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読書ノート

2013-10-03

p.163

豊かな熱帯林は完全に消滅させられ(…)ブラジル原産のゴムの単純林に(…)マレー人は排除(…)インド人が移住(…)経営者はイギリス人(…)生産量はデトロイトの自動車会社によって決められ(…)全ての仕組みを牛耳っていたのはロンドンの金融業界であった。

[高谷好一「TPPの先輩=プランテーション農業という犯罪に押し潰された東南アジア農村社会」『TPPと日本の論点』農文協編 p.163]


資料

「1914年に終わりを告げたこの時代は、人間の進歩の中でなんという異例のエピソードであったことか! ・・・ロンドンの住人は、ベッドで朝の紅茶をすすりながら、電話で全世界のさまざまな産物を注文することができた。同じように、彼は自分の富を、世界の天然資源や新事業の投資に好きなように振り向けることができたし、少しも心煩わせることなく、その果実や利益の分け前にあずかることができた。」(J.M.ケインズ『平和の経済的帰結』1919年)

柴山桂太「歴史は繰り返す?第二次グローバル化の未来」/2013年12月2日/京都・国際シンポジウム

ISBN:9784540103025