2004-10-19(Tue)

■ [読][日本][書こ][著し] 士郎正宗『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』(1) 
- 士郎正宗? 『攻殻機動隊? THE GHOST IN THE SHELL』(1)(講談社ヤングマガジンKCDX-248、1991.10、ISBN:406313248X)
- bk1『攻殻機動隊』(1)/bk1.jp『攻殻機動隊』(1)
- 55字内容紹介…
映画版はDVDでしばらく前に観たものの、映像に圧倒されつつもストーリーはなんだかよくわからないまま終わったという感があって(それは他事をしながら観ていたせいも大きいが)不完全燃焼だった。なんだかすごい話っぽいのにな、……で、この夏、映画『イノセンス』公開があったのをしおに原作を購入、ここ数日で遅蒔きながら読んだので簡単に感想を記しておく。わたしは士郎正宗のあまり良い読者ではなく、というか気にはなっているけどなかなか機会が無いまま来ただけなのだが、じっくり読むのは10数年ぶりで『アップルシード』以来である。とはいえ本作の出版そのものは1991年(89~90年にヤングマガジン海賊版に連載されたものをベースとしている)だからアップルシードを読みふけっていた直後にあたるわけで、自分の中の士郎正宗作品の記憶とそのままシームレスに続いてギャップは全くなかった。
※続きはあとで書きます。
■ [book-g] 「Amazon.co.jpサーチボックス」ソース更新・新規カテゴリーに対応させました。 
bookグループTipsに置いている「Amazon.co.jpサーチボックス」ソースを更新しました。「おもちゃ&ホビー」等、新規カテゴリーに対応させた新バージョンにしています。よろしければお使い下さい。
注目新刊リストにあったフォームも上記新バージョンのものに変更しました。
■ [ゴッゴル] ゴッゴル 
衛星ゴッゴルはもう駄目だという。それなのに僕はのんきに長いバケーションに、一人旅に出かけていた。帰宅してみれば街はゴーストタウンだ。ターミナル・ストロジェンへの避難用ロケットはもう行ってしまった。備え付けの避難ポッドでは衛星の重力圏からの脱出でかつかつだろう。逃げ出すには間に合わない。そもそもお金がないのだ。僕はゴッゴルと運命をともにすることにした。小惑星がぶつかる確率は90パーセント。残りは10パーセントもある。
……とりあえずおしまい。
しかし、ひょっと考えつく物語はいつもこんな話ばかり(cf: no title)。
SFをそんなにたくさん読んでいるわけではないのに、自分の中で進んでる物語はSFぽいような気がする。なんなんだろう。