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2004-05-31(Mon)

『アジアパー伝』Amazon画像

[][][][][] 鴨志田穣西原理恵子『アジアパー伝』  鴨志田穣・西原理恵子『アジアパー伝』 - 香雪読書録 を含むブックマーク

  • 鴨志田穣?・西原理恵子?『アジアパー伝』?(講談社文庫、2003.5、ISBN:406273740X
    • bk1bk1.jp
    • 読み返し。「ハシダさん」が元気に活躍しておられる。
    • わたしが橋田信介さんのお名前を知ったのは、本書に書かれている93年のカンボジア西部での拘束事件の時だった。
    • 55字内容紹介…

[] 「読み」について  「読み」について - 香雪読書録 を含むブックマーク

個人的な問題で申し訳ないのですが……恥ずかしながら

ライトノベルや国内の最近のミステリに不案内なものですから、登録されたキーワード(作品や人名)にはなんと読めばいいか分からないものがわりにあるのです。そこで、出来ましたら、キーワードの説明文に読み*1も入れてくださるととてもうれしいです。自分で調べればすむことなんですけど、キーワードでぱっと知ることができると大変便利でありがたいですし、キーワードの情報価値(?)も向上するのではないかと考えます。

実は最初期のはてなダイアリーキーワードにはふりがな属性が無く、それに対して「ふりがなを入れるようにしてください」と要望したのはわたしです(http://d.hatena.ne.jp/yukatti/20030217#p3など*2)。その要望を思い始めたきっかけは、無知をさらしますが(また、ファンの方には申し訳ないんですけど)「清涼院流水」*3が読めなかったからでした。

*1:読み…やまだ・ふうたろう とか、ソラ ノ カネ ノ ヒビク ホシ デ(TRC新刊書籍検索で検索しました)とか。このへんのフォーマットはどうが良いのかちょっと分からないので、ご存知の方ご教示いただけると幸いです。適切なやり方があれば自分が入れる分にはその方法に従いたいと思います。参照:Wikipedia:スタイルマニュアル

*2:キーワードにふりがなを…かなりしつこく熱心に要望したのですがコメントなどで寄せられた反響も芳しくなくあきらめかけたころ、実装されました。うれしかったっす……。

*3d:keyword:清涼院流水…せいりょういん・りゅうすい。そのまんまでよかったんですね。

2004-05-27(Thu)「はてなの本」その1

『はてなダイアリーガイド

[][][][] 水野貴明著・株式会社はてな監修『はてなダイアリーガイドブック ウェブログでつながる新しいコミュニティ』(ISBN:4839914982 水野貴明著・株式会社はてな監修『はてなダイアリーガイドブック ウェブログでつながる新しいコミュニティ』(ISBN:4839914982) - 香雪読書録 を含むブックマーク

水野貴明?d:id:mizuno_takaaki)著・株式会社はてな監修『はてなダイアリーガイドブック ウェブログでつながる新しいコミュニティ』(毎日コミュニケーションズ、2004.5、ISBN:4839914982
bk1bk1.jp
2004年5月28日発売
55字内容紹介…

感想

一気に読了。久しぶりに「巻を措く能わず」という感覚を味わうことができました。

びっくりするくらい全機能についてきちんと遡って調べてあり、また周辺知識にも言及されていて(はてなダイアリーの範囲にとどまらずウェブ全体への目配りがありますね)、とてもまじめに作られている誠実な良い本だなと思いました。図版が多く説明が丁寧なので初心者が読んでも大丈夫でしょうし、わたしはさんざん使い倒している身でありながら夢中になって読めています。普段使わない機能でこの本ではじめて知った仕様もありました。

はてなダイアリーガイドブック―ウェブログでつながる新しいコミュニティ ウェブログ・ハンドブック―ブログの作成と運営に関する実践的なアドバイス そして詳しく各機能に言及していながら単なるガイド本・マニュアル本にはなっていないのは特筆すべきで―単なるガイド本になっていないという特長はレベッカ・ブラッド『ウェブログ・ハンドブック』(ISBN:483991107X*1と通じるところがあるように思います―、「ツール」としての「はてなダイアリー」を徹底的に紹介し、それを使いこなして主体的にコミュニティ……はてなダイアリーのコミュニティ・それにとどまらずブログのコミュニティ、さらに世界に広がっているウェブ全体のコミュニティ…)に参加していこうとする人を力強くサポートする本になっています。

ほかに、マニュアルとしてもちゃんと優れているのでマニュアル好きの方にも、「教えてはてなダイアリー」呪文を唱えるのに躊躇してしまうシャイな方(この本があれば質問のかなりは解決されます)にも。

特長的と思ったところ

  • 機能の解説がはてなダイアリー内だけの話にとどまらないよう工夫。
    • その機能がはてなダイアリー以外のウェブサイトに対してどういう便を与えているか。それらとどういうつながりを生み出しているか。
    • はてなダイアリー以外のウェブサイトでその機能はどういう形で実装されているか。
  • 全機能について丹念に調べてある。
    • 全機能について言及し、はてなダイアリーのヘルプ、はてなダイアリー日記、はてなダイアリーガイド、Tips、FAQ、各キーワード説明にある概要・仕様は網羅。よく使うTipsも紹介。
    • ヘルプにもガイドやTipsにも載っていないことも書いてあって参考になりました。
  • 「インターネットと日記とは」「ブログとウェブ日記」といった基礎的な周辺知識も得ることができる。
  • わからないことの調べ方がきちんと説明されている
    • 「○○」については「△△」というキーワード/ページに載っている。「△△」を探すには「××」で検索する……
  • 自分がはてなダイアリーによってどういう情報をどこに発しているかを把握できるようきちんと解説。
    • キーワード、リファラ(リンク元、referrd)の仕組み、RSS配信など。
    • 関連してはてなカウンターの仕組みの解説。なかなか分かりにくいことを図版つきで説明してあり、自分が閲覧時にどんな情報を取得されているかも理解できる。
  • トラックバックの送り方、RSSの利用方法などまだ十分知られていないブログツールの活用方法も解説。

d:id:yukatti:20040526より、各書レビュー部分をピックアップして掲載。

★★★★☆/5(ほぼ5つ★。参考文献リストを付けていただけるとさらに良かったかなと。その他、はてなツールバーと同時に「はてなブックマークレット」への言及も…とやや欲張りなお願いをこめて。)。

*1:レベッカ・ブラッド『ウェブログ・ハンドブック』(yomoyomo訳、毎日コミュニケーションズ、2003.12、ISBN:483991107X

2004-05-26(Wed)「はてなの本」その2

『はてなではじめるブログ

[][][][] 鈴木芳樹著・株式会社はてな監修『[はてな]ではじめるブログ生活~はてな公式ハンドブック~』(ISBN:4886487319 鈴木芳樹著・株式会社はてな監修『[はてな]ではじめるブログ生活~はてな公式ハンドブック~』(ISBN:4886487319) - 香雪読書録 を含むブックマーク

鈴木芳樹?d:id:yskszk )著・株式会社はてな監修『[はてな]ではじめるブログ生活~はてな公式ハンドブック~』(ディー・アート(インタープログ)、2004.6、ISBN:4886487319
bk1bk1.jp
2004年5月28日発売
55字内容紹介…

感想

「はてな」ではじめるブログ生活―はてな公式ハンドブック はてなサービス全体の解説、および近藤氏のインタビューなどコミュニティツールとしてのはてなダイアリーの使い方、魅力が語られてとても参考になる本でした。

全体の章立ての構成のうち、はてなダイアリーに関してははてなダイアリーガイドを踏襲されているところがあるように思います。そしてこの本ではたとえば登録申請方法や日記を書く……といったそれぞれの段階でその方法(ノウハウ)を述べるだけでなく、そのとき予め知っておくべきことや適切な方法、どうしてそうすれば良いのかの意味について述べてあるのが特長かな。これ、とてもこの本の良いところです。たとえば規約の理解やコメントのつけ方。もっと読まれたい・宣伝したいときにどうすればよく何をやってはいけないかといったこと。これらの説明にきちんとページが割かれています。先に述べたように、はてなダイアリーでの振る舞い方で知っておくべきことをくわしく知りたい方にこの本はおすすめです。これからはてなを始めてみようかと考えている方やユーザー登録したばかりの方、はてなダイアリー市民になってすぐの方には特に参考になると思います。

特長的と思ったところ

  • はてなのサービス全体を解説(人力検索サイトはてな、はてなアンテナ、はてなダイアリー、はてなカウンターなど。中心に取り上げているのは、はてなダイアリー)。
  • はてな(近藤さん)の考え方がわかる(インタビュー掲載)。
  • 「コミュニケーションツール」としてのはてなダイアリーの使い方と魅力を説くことに力点を置く。
    • キーワードリンクをたどる。
    • キーワードを作成・編集する。
    • コメントやリファを送る、もらう、管理する。
    • はてなダイアリーのコミュニティに参加する。
      • はてなダイアリークラブに参加する、自分で新しいクラブを作る。
      • はてなダイアリー評議会に参加する、など…。

なお、『[はてな]ではじめるブログ生活』の執筆にあたっての主要参考文献は

とのことです(本書扉裏より)

d:id:yukatti:20040526より、各書レビュー部分をピックアップして掲載。

★★★★+0.3/5(読んだ後も記憶に残る一冊。とても良い本だと思うが、HTMLの書き方でわずかに必ずしも最善ではなかったり便宜的だったりするマークアップ手法が紹介されていたのがちょっと残念)

[] 書店用語を登録するべきか否か。それ以外の語句について。  書店用語を登録するべきか否か。それ以外の語句について。 - 香雪読書録 を含むブックマーク

  • 書店用語
    • d:id:mayoneez:20040523コメント欄に書かせていただいたように書店をよく利用する者として個人的にはとても興味があります(その点では図書館用語も気になる…)。ミスヒットなどの状況を見て必要なら何らかの対策をとっていく*1ことを前提で。それとそういった語を登録したい参加者がいれば、ということももうひとつの前提で、無理に登録を促したいとはもちろん思いません……。
  • 文学賞など
    • これも登録に賛成です。ちなみにはてなダイアリーキーワードのd:keyword:文学賞関係の半分弱はわたしが登録者かも(その後編集されてリストなどが追加されているものがありますが)。

書籍関連用語集としても使えるデータベースにbookグループキーワードがなっていくと楽しいなと思っています。

id:TakamoriTarouさんがまとめてくださったbookグループキーワード作成ガイドライン追加案にも賛成。

*1“”(全角引用符)で囲む*といったアイディアなど。

nobodynobody2004/05/26 16:54ふむふむ。二冊とも読みたくなるなぁ。▼ときに、「(全角引用符)で囲む」の部分、「<q>」が閉じられてない(「</a>」になってる)です。ではでは。

yukattiyukatti2004/05/26 17:08修正します。なんかそれ手癖?でよく間違えるんです。ありがとうございます。二冊とも良い本ですよ。個人的には『ガイドブック』に夢中になりましたけど(普段使わない機能でこの本ではじめて知った仕様もありました)、『ブログ生活』に書かれていることは自分たちが定着させた慣習だったりはてなに長くいれば馴染んじゃってるルールだったり…という既知のことがらが多かったからかもしれません。これからいろいろ楽しんでみたい(始めたばかりの方とか、市民になってすぐの方とか)という方には後者の本、とても参考になると思います。

2004-05-25(Tue)

『原罪』(上)bk1書影

[][][][] P.D.ジェイムズ『原罪』  P.D.ジェイムズ『原罪』 - 香雪読書録 を含むブックマーク

P.D.ジェイムズ?『原罪』?全2冊(青木久惠?訳、ハヤカワ・ミステリ文庫、2000.4、上ISBN:4150766142・下ISBN:4150766150
bk1(上) bk1(下)bk1.jp(上) bk1.jp(下)
原題:ORIGINAL SIN by P.D.James, 1994
レビュー…http://homepage1.nifty.com/CLUBHOUSE/kousetsu/review/books/bko_sa.html#originalsin
55字内容紹介…

P.D.ジェイムズ『原罪』は心をえぐり穿つ小説(読書メモ)

だが、自分には弱者、純粋な人、傷ついた人を捜して、愛したい、受けるよりも与えたいと思う心理的欲求が周期的に起こる。これもその表われの一つなのだと気づいていた。これでは対等な人間関係を築けないことはわかっている。いかなる時も無条件に親切にするということには微妙に見下したところがあり、愛される側には残酷な仕打ちや無視と同様に重苦しく感じられるものだ。自分はこういう方法で自我を支えているのだろうか。自分は必要とされている、頼りにされている、あるいは正直な目で見れば、恩着せがましさ、精神的優越感の巧妙な変形でしかない情け深さで人から賞賛されていると思って。

(本書下p.205より)

読書中。非常に読み応えがあって、美しくて、面白い。が、読むことによって心の裏側までえぐり穿たれる、その傷の痛みに耐えねばならない。視点が章ごとに変えられ、構造はやはり荘厳な建築風。その建物の中を歩いていると冷え冷えとして気持ちが沈み込んでくる。だが冷たく深く恐ろしいながらも不思議に行く手はほの明るく光っているような気もする。人間の精神についての示唆に富み、ダルグリッシュはじめ登場人物はみな詩的で魅力的。

ところで謎解きの伏線のひとつとして、「解明すべき」とされる事象が途中からはっきり明記されるのだけれども、唐突に自明のこととして出て来るものだからそれがなぜ導き出されたのかがさっぱりわからない。傷一つでなぜそこまで?伏線判明のきっかけを「A・Dの第六感」ですませちゃうのかな。最後まで読み切ったらもう一度読み直さねば。

※過去の読書メモから。4/26/2001(Thu.)

★★★★/5

2004-05-24(Mon)

『内面のノンフィクション

[][][][] 山田詠美対談集『内面のノンフィクション 山田詠美対談集『内面のノンフィクション』 - 香雪読書録 を含むブックマーク

山田詠美 対談集『内面のノンフィクション?』(文春文庫、2001.4、ISBN:4167558041
bk1bk1.jp
55字内容紹介…

山田詠美対談集『内面のノンフィクション』(文春文庫)(読書メモ)

ぼつぼつと読書中。1992年刊行本の文庫化であり、かなり以前(1987年から1992年)の対談を収録したものとなっている。が、彼女の思い出深い対談の中から文学を話題にしたものを選りすぐっているだけあって、全然古びていない。一本ぴしっと筋の通った大人または若者と、倫理的で文学について意気盛んな若者(山田詠美)の対談という感じ。また、巻末に収められているあとがきの数々、特に、山田詠美本人による「文庫版のためのあとがき」と、瀬戸内寂聴の暖かい文章「必親展」が、良いです。

対談相手は、野坂昭如(『山田詠美』について)、小島信夫(小説の中の『性』)、大島渚(『大人』のコミュニケーション)、井上ひさし(私の好きな本)、島田雅彦(『三島由紀夫』について)、谷川俊太郎(『仕事』について)、佐伯一麦(内面のノンフィクション)、吉田ルイ子(ソウルフル・ハーレム)、瀬戸内寂聴(『恋愛』について)。

山田 私、いつも思うんですけど、小説を書いていて大変なところって、品格があるかないかだと思うんですね。でも、それはお上品だということと全く違うと思う。
瀬戸内 違うのよ。
山田 その品格がある、というのは、例えば野生の動物ってとても美しい体をしているけど、そこには人間の思うような良識とかそういうものっていっさい含まれていなくて、そこに品格がある。だけど、人間のいろいろな思惑が混じるとお上品になってしまって全然品格がなくなるという、それと小説も一緒でしょう。
 例えば子供ができるのがとても喜ばしいことで、その愛し合っている者同士が結ばれることがいやらしいこととは思えないんですけど、価値観が違うのかなあ。

(本書「何が恥ずかしいか」p.245より)

瀬戸内氏の「私は妊婦が歩いてたら恥ずかしいんだもの。目をそむける。」(『何が恥ずかしいか』p.244)は実はわたしも同じく、そうなのだった。紙幅(というか引用の範疇)の都合で前後の文脈全てを引用できないのが残念。

※過去の読書メモから。5/15/2001(Tue.)

★★★☆/5

2004-05-23(Sun)

[][][][] 入手本『墜落の夏 入手本『墜落の夏』 - 香雪読書録 を含むブックマーク

墜落の夏―日航123便事故全記録 (新潮文庫)

  • 吉岡忍『墜落の夏? 日航123便事故全記録』(新潮文庫、1989.7、ISBN:4101163111
    • bk1bk1.jp
    • 一部『新潮45』連載。1986年8月単行本出版。1989年文庫化。
    • 講談社ノンフィクション賞受賞作。

2004-05-22(Sat)

『日露戦争名将伝』Amazon画

[][][][] 柘植久慶『日露戦争名将伝 人物で読む「激闘の軌跡」』  柘植久慶『日露戦争名将伝 人物で読む「激闘の軌跡」』 - 香雪読書録 を含むブックマーク

読書中。

柘植久慶『日露戦争名将伝? 人物で読む「激闘の軌跡」』(PHP文庫、2004.3、ISBN:456966153X
bk1bk1.jp
  • 人物ごとに見出しを立て、プロフィールから戦場での活躍までを読みやすく整理。日露双方の将軍60名を収録。(いずれも本書裏表紙より)
  • また司馬遼太郎『坂の上の雲』?の主たる登場人物のうち、三○人以上をここで紹介してある。あの作品をより深く理解できるよう、そうしたあたりにも配慮しながら執筆を進めたつもりだ。(本書まえがきp.5より)
  • 55字内容紹介…日露戦争の勝利は将軍たちの資質の差も大きく影響していた…日露双方の将軍60名の人物伝から日露戦争の全体像を見る。

レビュー

日露戦争名将伝―人物で読む「激闘の軌跡」 (PHP文庫) 『坂の上の雲』のおさらい、発展としてこの本を手に取った。

第一部が「日露戦争の名将たち」、第二部が「日露戦争を戦った他の将軍たち」。前者では日本側十四名、ロシア側三名の名の知られた名将を取り上げ、ひとりにつき10ページ程度で「プロフィール」「日露戦争での活躍」に分けて述べていく。

後者ではその他の四十三名を数ページずつ簡略に。顔ぶれはやや知名度の低い名将・優れた将軍から愚将までピンキリで、ロシア側の将軍の多くもこちらだ。巻末には人名索引。それぞれには顔写真もそえられている。

ひとりずつの生い立ち、軍歴。日露戦争でどう戦ったか。そして戦後の身の振り方、そして死。その一生の間でその人物が当時、誰からどう評価されていたかを解説し(明治期には系脈が大きくものをいう。藩閥はその最たるものだ)、また、作者もどう評価しているかもときに書く。戦闘の模様についてはあっさり文章で説明しているだけ(むろんコンパクトな概略はじゅうぶんつかめる)で本格的な戦記・戦史と読むにはたぶん物足りないだろうが、個別の作戦の詳細よりむしろ本題としては述べることは彼らの行動が戦局へどう影響したかに力点が置かれていて、「人物像から日露戦争を描いてみたい」(まえがきp.4より)という作者の意図は成功しているように思う。各人の略伝として読めて興味深く、また、彼らの業績を当時の評価と現在の評価の両者を読み、考えることでそこにある・もしくはない「ずれ」が把握できる。この把握と考察によって歴史を……社会のありようの歴史的変遷をなぞれもしているのではないかとも思った。

文中には関連の写真が多く配されてもおり、明治期の日本の風景や人物の顔を知りたい、といった興味も満たしてくれる。文庫書き下ろし作品。

★★★☆/5

関連Webサイト

[] グループの説明に「読書」を追加  グループの説明に「読書」を追加 - 香雪読書録 を含むブックマーク

書籍関連のグループ。キーワードは人名(フルネーム)と作品のみ可。短い語句の作品に関しては、カギ括弧をつけることを推奨する。詳しくは[bookグループについて]を参照してください。

「読書」をキーワードにグループ検索(http://g.hatena.ne.jp/~のヘッダ検索窓から可能)したときにこのグループも結果に出るよう、説明冒頭を「書籍関連のグループ」から「書籍・読書関連のグループ」に変更してみました。中黒でつないでしまっていますけど文章整えていただいても結構です。念のためid:adramineさんへトラックバック。

書籍・読書関連のグループ。キーワードは人名(フルネーム)と作品のみ可。短い語句の作品に関しては、カギ括弧をつけることを推奨する。詳しくは[bookグループについて]を参照してください。

5/23夕刻追記。

昨晩上記のように変更して意図通り反映もされていたのですが、今確認したら説明文が途中で切れてしまっていました。元の文章を入れて再変更してみましたがやはり途中までしか反映されず、復元はできませんでした。

id:adramine:20040523#p1で指摘いただいていますが「グループの説明」にはヘルプにその説明が無いのですが全角42文字の文字数制限があったのですね(なぜ昨晩はいったん全文反映されていたのでしょうか...)。余計なことしてしまいました。申し訳ありませんでした。

今回はとりあえず下記のようにしておきました。

書籍・読書関連のグループ。キーワードは人名(フルネーム)と作品のみ可。

  • 説明をもう少し長く書けるようg:hatena:id:hatenagroupに要望いたします。全角42文字はさすがに短すぎて大変。
  • 文字数制限を設けるならヘルプにその旨の記載をお願いいたします。

本当にすみません。

同じ要望がhttp://beta.g.hatena.ne.jp/sugio/20040521#p3にも。すでに報告されていたことだったに、わたしの確認不足でした。

2004-05-20(Thu)

『ナンシー関の記憶スケッ

[][][][] ナンシー関(編・著)『ナンシー関の記憶スケッチアカデミーII』  ナンシー関(編・著)『ナンシー関の記憶スケッチアカデミーII』 - 香雪読書録 を含むブックマーク

読書中。

ナンシー関の記憶スケッチアカデミー〈2〉

  • ナンシー関?(編・著)『ナンシー関の記憶スケッチアカデミー?II』(カタログハウス、2004.1、ISBN:4905943531
    • bk1bk1.jp
    • 55字内容紹介…「通販生活」の投稿企画だった「与えられたお題を記憶だけを頼りに描く」記憶スケッチ。絵もナンシー関の講評も愉快。
    • 買い置きしていた。暗い天気が鬱陶しく、笑いたかったので読む。
    • 通販生活」はたまに買っていたので不定期に連載は読んでいた。
    • たとえばお題「人魚」。記憶のあてのならなさよ。そして「にわとり」。四本足がごろごろで現代人はにわとりの姿が不確かなのである……そんなふうに「今」を垣間見つつ、とんでもない絵に吹き出す。講評と相乗効果で期待通り笑えて読後感まことに良し。

★★★★/5

[] bookグループ企画室  bookグループ企画室 - 香雪読書録 を含むブックマーク

に、のっからせていただいて、

通年企画で「月間ベスト3」なんてどうでしょう。ざっと現時点のアイディアをご説明すると

  • 各人、月ごとに、新旧問わずその月に読んだ本または作品の中からベスト3(3冊以内ということで1冊からでもOK)を選ぶ。
    • 義務ではなく参加したい人だけ。
  • キーワードにその3点を書き込む。選んだ理由を書いた日記エントリ、または書評へのアンカーをつけておく。
  • 原則として月間ベスト3にあげられるのは1作品につき1回のみとする。
    • 年間ベスト3には再度選んでよい。年間ベスト3は月間ベスト3既出・初出いずれでもよく自由に選出できるものとする。
    • 年が変われば再度選べるものとする。
  • 12月のみ月間ベスト3に加えて年間ベスト3も選ぶ。
  • 1月(今年は5月~)から12月までの各月のベスト3をポイント1点、年間ベスト3はそれより多めのポイント配分にし、トータルカウント。年末に結果リスト発表。
  • 何か傾向が見えるかもしれないし、見えないかもしれない…けど、各人のおすすめが月々にわかって楽しめるんではないでしょうか。
  • ネーミング案として「月間ベスト3」「今月のおすすめ本」「私が選ぶ今月の3点」(朝日新聞の論壇時評《私が選ぶ3点》もじり)など。

ご提案いただいた「今月の私の三冊」か「今月の三冊*1でスタートしてみたいと思っています。様子を見てやりづらいことがあったら必要に応じて変更しつつ。

5/31 うわ、月末はやっ。「今月の三冊」としてスタートさせます。よろしくお願いします。

*1:個人的には、前者は日記に書くのに座りが良く、後者は情報集積時に応用きかせやすそう。悩めるところです。

2004-05-19(Wed)

アガサ・クリスティー『魔

[][][][] アガサ・クリスティー『魔術の殺人』  アガサ・クリスティー『魔術の殺人』 - 香雪読書録 を含むブックマーク

読了。

アガサ・クリスティー『魔術の殺人』? (田村隆一?訳、早川クリスティー文庫39、2004.3、ISBN:4151300392
bk1bk1.jp
原題:THEY DO IT WITH MIRRORS by Agatha Christie, 1952
読書メモ…id:yukatti:20040518#p1
55字内容紹介…旧友に頼まれてマープルは友の妹キャリイを訪ねた。彼女は変わり者の理想主義者と再婚、屋敷は少年院となっており…。

レビュー

魔術の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) あとで書きます。

★★★★/5


[][][][][][] 入手本『ナンシー関の記憶スケッチアカデミー『吉行淳之介エッセイコレクション4 トーク』  入手本『ナンシー関の記憶スケッチアカデミー』『吉行淳之介エッセイコレクション4 トーク』 - 香雪読書録 を含むブックマーク

ナンシー関の記憶スケッチアカデミー 吉行淳之介エッセイ・コレクション〈4〉トーク (ちくま文庫)

  • ナンシー関?(編・著)『ナンシー関の記憶スケッチアカデミー?』(カタログハウス、2000.2、ISBN:4905943469
    • 実家で読んだので自分用に買い直し。
  • 吉行淳之介(著)・荻原魚雷?(編)『吉行淳之介エッセイコレクション?4 トーク』(ちくま文庫、2004.5、ISBN:4480039341
    • 中島みゆきから川崎長太郎まで 16人との丁々発止!(本書帯より)
    • 収録対談:中島みゆき、色川武大、北杜夫、今東光、山口瞳、殿山泰司、森茉莉、立川談志、タモリ、滝田ゆう、遠藤周作、安岡章太郎、近藤啓太郎、野坂昭如、丸山才一、川崎長太郎。
    • 解説:長部日出雄

[] 「ラノすご どれだけ読んだかにゃ?」  「ラノすご どれだけ読んだかにゃ?」 - 香雪読書録 を含むブックマーク

……うわー、このなかのもの一作も読んでいない。こういったリストでこの結果は初めて。『イリヤの空、UFOの夏 その4』と『マルドゥック・スクランブル』は買ってあるのでそのうちに読む予定ではいる。

2004-05-18(Tue)

[][][][] アガサ・クリスティー『魔術の殺人』読書中  アガサ・クリスティー『魔術の殺人』読書中 - 香雪読書録 を含むブックマーク

魔術の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • アガサ・クリスティー『魔術の殺人』? (田村隆一?訳、早川クリスティー文庫、2004.3、ISBN:4151300392bk1
    • 原題:THEY DO IT WITH MIRRORS by Agatha Christie, 1952
    • 旧友に頼まれてマープルは友の妹キャリイを訪ねた。彼女は変わり者の理想主義者と再婚、屋敷は少年院となっており…。
    • 割に長い(1/3くらい)導入部を経てついに殺人が。

[][][][][][][][][][][] 入手本  入手本 - 香雪読書録 を含むブックマーク

あの素晴らしい日ペンの美子ちゃんをもう一度 日露戦争名将伝―人物で読む「激闘の軌跡」 (PHP文庫) 幻世(まぼろよ)の祈り―家族狩り〈第1部〉 (新潮文庫) 遭難者の夢―家族狩り〈第2部〉 (新潮文庫) 贈られた手―家族狩り〈第3部〉 (新潮文庫) 巡礼者たち―家族狩り〈第4部〉 (新潮文庫)

  • 岡崎いずみ?『あの素晴らしい日ペンの美子ちゃんをもう一度』?(第三文明社、2004.5、ISBN:4476032648
  • 柘植久慶『日露戦争名将伝? 人物で読む「激闘の軌跡」』(PHP文庫、2004.3、ISBN:456966153X
    • 人物ごとに見出しを立て、プロフィールから戦場での活躍までを読みやすく整理。日露双方の将軍60名を収録。(いずれも本書裏表紙より)
    • また司馬遼太郎『坂の上の雲』の主たる登場人物のうち、三○人以上をここで紹介してある。あの作品をより深く理解できるよう、そうしたあたりにも配慮しながら執筆を進めたつもりだ。(本書まえがきp.5より)
  • 天童荒太?『幻世の祈り』 家族狩り第一部(新潮文庫、2004.2、ISBN:4101457123
  • 天童荒太?『遭難者の夢』 家族狩り第二部(新潮文庫、2004.3、ISBN:4101457131
  • 天童荒太?『贈られた手』 家族狩り第三部(新潮文庫、2004.4、ISBN:410145714X
  • 天童荒太?『巡礼者たち』 家族狩り第四部(新潮文庫、2004.5、ISBN:4101457158

[] トラックバック  トラックバック - 香雪読書録 を含むブックマーク

日記記述を入れ替えたりしたため余分なトラックバックを送ってしまっています。すみません。

2004-05-17(Mon)

[] 日記設置用グループキーワード検索フォーム  日記設置用グループキーワード検索フォーム - 香雪読書録 を含むブックマーク

当日記のsidebarに置いているものです。

各人の日記ページまたはキーワード説明文内設置用のグループキーワード検索フォームで、グループトップページ(http://book.g.hatena.ne.jp/)やキーワードページ上部のヘッダ検索窓と同じ挙動の検索ができます。「ミステリ」の部分はお好みの言葉に入れ替えてください。

id:jincさんの求めていらっしゃるもの(id:jinc:20040517#p2キーワードを検索する方法がほしい*)とは違うかもしれませんけど、ご参考まで。

<form method="GET" action="../keywordlist">
<fieldset><legend>bookグループキーワードの検索</legend>
<input value="ミステリ" name="word" size="14" class="fontxsmall" type="text">&nbsp;<input value="検索" name=".submit" type="submit">
</fieldset></form>

[] トラックバック  トラックバック - 香雪読書録 を含むブックマーク

日記記述を入れ替えたりしたため余分なトラックバックを送ってしまっています。すみません。

[] bookグループTips(5/18)  bookグループTips(5/18) - 香雪読書録 を含むブックマーク

5/18追記。

bookグループでのカスタマイズTipsなどを蓄積していくための「bookグループTips」というキーワードを作ってみました。いかがでしょうか。>id:adramineさん、みなさま

あと、「bookグループについて」を編集し「bookグループに関するキーワード」という項目を追加してみました。

yhleeyhlee2004/05/22 10:33グループ内キーワード検索フォームを korea グループで利用させてもらいました。これ、いいですね。ありがとうございます。

yukattiyukatti2004/05/22 19:15こちらこそ。活用していただけてうれしいです。

2004-05-16(Sun)はてなグループについての考察メモ

[] グループキーワードはだれのもの? はてダのキーワードを転記したい!が…(考察のためのメモ)  グループキーワードはだれのもの? はてダのキーワードを転記したい!が…(考察のためのメモ) - 香雪読書録 を含むブックマーク

グループキーワードはだれのもの?

  • はてなダイアリーキーワードとはてなグループ
    • グループキーワードに丸ごと移植「内容の転記」(訂正。移植はちょっと不適当でした)するのは×か○か? …たぶん×?
    • そのキーワードが登録・編集ともに自分一人だったり、実質的な記述をすべて自分一人が書いていたり……といったキーワードであるときはどうだろうか。やはり×?
香雪?GB日記5/14より

はてダのキーワードを転記したい!が…

実際にわたしには「実質的な登録・編集がほとんど自分一人である」というはてなダイアリーキーワードがいくつかある。

などがそう。

はてダに書いた時点で個人的な著作権(?)は放棄しているからこれらが「わたしのキーワードだ」と言いたいわけではない。けど、はてなダイアリーキーワードの内容をグループに丸ごと転記してはいけない、とするときの理由が「グループのほうに転記されたらそのキーワードを書いた人が不満に思うでしょう」ということなら、その時点でのキーワード説明文ほか内容を書いた人間はわたしであり、わたしだけしかいないのだから、別にうつされてもかまいませんよ、と、つまり、自分が書いたキーワードをうつすぶんにはかまわないでしょ、と言ってしまえることになる。 もちろんこの登録・編集者が自分だけなんていうのはかなり例外的なことだとは思うけれども、少なくはない例外だとも思う。

はてなのものになってもいるキーワードの内容(もともとの発信者はユーザーであるが、発信者にはてなが含まれると考え得る情報(以下「ユーザー・はてな発信情報」))をはてなグループにまるまるうつしてもいいのか、という疑問をわたしは持っている。

そして、はてなグループのキーワードはだれのものなのか?

[] はてなダイアリーはてなグループの連携(考察のためのメモ)  はてなダイアリーとはてなグループの連携(考察のためのメモ) - 香雪読書録 を含むブックマーク

  • 「本家とグループの連携?」 http://book.g.hatena.ne.jp/Hebi/20040516#p2
    • bookグループの参加者によってグループ内に書かれたレビューが、本家の読書コミュニティ*2の視野に入らないのはもったいないような気もする。本の場合はISBNという誤爆のない*3識別子があるので、パブリックのグループはそこだけでも本家と連携することはできないものだろうか。*
    • 作家名なんかなら、記事単位でグループから本家キーワードにトラックバックを送ると「含む日記」に表示される方式なんかどうだろうか。ある作家に関する大論文とか書いたときにでも。後はグループキーワードから本家にトラックバックするとか。*
    • 上記に加え、はてなダイアリーキーワードからパブリックのグループのキーワードへリンクしてもらえると良いなと思います(要望>g:hatena:id:hatenagroup
      • はてなダイアリーからのグループキーワードのチェックをグループ管理者が設定で許可、キーワード名レベルで部分合致していれば「~をキーワード名に含むグループキーワード」としてキーワードページにリスト掲載、という形など。
      • 管理者ははてなダイアリーからのリンク(捕捉)拒否も設定できる。
  • 「本家とグループのキーワードの差別化?」http://book.g.hatena.ne.jp/Hebi/20040516#p3
    • 誤爆のないはてなダイアリーという方向性にはとても共感するのですが、では本家とどう差別化すべきか、差別化した結果としての二度手間(本家のキーワードの内容をそのまま転記するのはありやなしや?)をどう解消(もしくは利用)するかの方向性がなかなか見定めがたくて、キーワードが作れないのです。*
    • 個人的には、グループのキーワードで「広範に整ったディープなデータベース」を作っていきたい気持ちがあります。ダイアリーではなかなか叶わなかったのです。あらゆる層のひとが多数集まることで価値観や知識の差の違いがあまりに大きくなっていて、誤爆の問題もさりながら言及の少ないキーワード・日記で言及されないキーワードをよしとしなかったり、捕捉目的なんだから説明文は不要・長文はじゃまになる、と考えたりする向きがあって、文学史的な観点で見て押さえるべきキーワードもその尺度にかけてみれば「ゴミキーワード」扱い……では。そんなこんなでキーワードに関してはちょっと諦めてしまっているところがありました。

2004-05-15(Sat) このエントリーを含むブックマーク

この日書いていた本の話題はid:yukatti:20040519へ移動させました(2004/5/17)。

2004-05-14(Fri)bookグループについて

[] bookグループのキーワード記述の仕方など  bookグループのキーワード記述の仕方など - 香雪読書録 を含むブックマーク

取り急ぎ。

ほか、id:yukatti:20040513#p3に書いた括弧の使い方につきまして、みなさまの反応・ご意見など拝読しました。ありがとうございました。id:adramineさんのこのまとめでいいんじゃないかな、と今は思っていますが、改めて気づいたことなどがありましたら書かせていただきたいと思っています。

「作品名」『書名』の使い分け例さらに。

たとえば、オースン・スコット・カードの小説作品「エンダーのゲーム」Ender's Gameなら

  • 短篇版「エンダーのゲーム」(1977)…短篇集『無伴奏ソナタ』収録
  • 長篇版「エンダーのゲーム」(1985)…『エンダーのゲーム』として出版

といった使い分けになり、キーワードも必要に応じて書籍、作品のそれぞれで作ることができるのではないかと思います。

「注目新刊リスト」作ってみたいですね。「新刊情報」、とか。

[] 管理権限ユーザー  管理権限ユーザー - 香雪読書録 を含むブックマーク

管理権限ユーザに指定いただいています。ありがとうございます。

2004-05-13(Thu)bookグループについて

[][][][][][][][] 入手本  入手本 - 香雪読書録 を含むブックマーク

あの素晴らしい日ペンの美子ちゃんをもう一度 日露戦争名将伝―人物で読む「激闘の軌跡」 (PHP文庫) 幻世(まぼろよ)の祈り―家族狩り〈第1部〉 (新潮文庫) 遭難者の夢―家族狩り〈第2部〉 (新潮文庫) 贈られた手―家族狩り〈第3部〉 (新潮文庫) 巡礼者たち―家族狩り〈第4部〉 (新潮文庫)

※質問スミマセン。

上のような「なんとかかんとか 家族狩り第○部」といった書名から”家族狩り”をキーワード登録したい(かつ、できれば家族狩りで一連のキーワードがひっかかるようにしたい)場合はどういうふうなキーワード登録をすればよいでしょうか? なお「幻世の祈り 家族狩り第一部」でいえば「幻世の祈り」が書名で「家族狩り第一部」が副題にあたると思います。お考えお教え下さい。家族狩り?でもOKですか?

念のためいちおう書けばこのシリーズは『家族狩り』という単行本(1995年山本周五郎賞受賞作)を今回文庫化するにあたり全面的に書き改めて五部作・五分冊形式で発刊しているものです。>id:adramineさん

→返信「Re:キーワードの作り方」 ありがとうございました。了解です。可能な限り鉤括弧付きにしたい*についても了解。

[] キーワードの作り方  キーワードの作り方 - 香雪読書録 を含むブックマーク

わたしは普段、作品名は「 」、書名は『 』という使い分けで書いています。これは注・参考文献リストの書き方で説明されているようなスタイル*1で、人文系では(と思うのですが)わりに一般的な方法ではないかと思います。たとえば、クリスティー短編集『火曜クラブ』のなかの作品「アスタルテの祠」というふうに書きます。映画に関してもほぼ同様。引用・台詞などはblockquoteやqで囲みますけど文章表記的に必要なときは「 」で囲みます。

ので、bookグループキーワード作成ガイドライン著作リストの作品名は「〜」一重鉤括弧込みでキーワード化出来るようにするkeyword:bookグループキーワード作成ガイドライン:title=*名台詞とかを二重鉤括弧『』で括ってkeyword:bookグループキーワード作成ガイドライン:title=*という提唱には、意図は賛同し理解しますが、いつもとはスタイルが違うのでどうしてもちょっと違和感がありますね…。グループの流儀には従いたいと思っていますけど、個人的には誤爆の問題を含めても括弧無しで登録する?Dの流儀のほうが表記の揺れを吸収してくれる点で便利でしっくりくる…かな。

[] カテゴリ  カテゴリ - 香雪読書録 を含むブックマーク

ブックリスト的にも使えるようにしたくてとりあえず付けてみたけどちょっと無理あり。要再考・修正。

2004-05-12(Wed)

[] ご挨拶。  ご挨拶。 - 香雪読書録 を含むブックマーク

Bookグループがずっと気になっていてg:beta:id:yukatti:20040510#p2につぶつぶ書いたところ、id:adramineさんがコメントしてくださり、踏ん切りが。

本日よりBookグループに参加させていただくことにしました。

どうぞよろしくお願いします。

はてなダイアリーの香雪ジャーナル(http://d.hatena.ne.jp/yukatti/)は便利さのあまり何でもありになってきていますけど、本来は本や映画のレビューを書くつもりの場でした。

レビューや感想はたぶんなかなか書けないとは思いますが、自分なりに関心のあるジャンルのキーワードを作るなどして、つながりとデータベース的な充実の両方を楽しめたら……と考えています。

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