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読書ノート

2017-02-23

p.124

イデオロギーの終焉(…)はあたかも幻想の終焉であるかのように語られているが、実のところは希望の終焉であるかもしれないのだ。市民が共有することができるような計画を持たない社会は、いったい何を私たちにもたらすのだろうか。権力が匿名であろうとなかろうと、そのような社会では歴史を作る主導権を(…)権力の思惑と利権に委ねてしまうことになる。

[フェルナン・デュモン『記憶の未来 伝統の解体と再生』伊達聖伸訳 p.124]


ISBN:9784560092323