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読書ノート

2016-05-27

pp.197-9

大手ゼネコンは、(…)大手だからこそ可能な事業に舵を切っていきます。その中心が、公共政策の動向を事前につかみ、公共事業の受注を見きわめることでした。(…)

 ゼネコンが商社化していくにつれ、(…)それまで工事監督がもっていた資材や発注先の決定権が取り上げられ、全社共通で購買部が管理(…)元請けと下請けの取引関係が全社的に一本化され、それまで名物監督のもとに築かれていた外部チームとの連携が壊され(…)

臨機応変な助け合いや緊急事態における機動的対処といった「暗黙知」が現場から失われてしまった(…)人間同士の信頼関係を構築するより、少しでも安い見積り

[森山高至『非常識な建築業界 「どや建築」という病』pp.197-9]


ISBN:9784334039059