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読書ノート

2015-08-18

pp.111-3

政治にまつわる言葉は、外来のよそよそしい、新奇な言葉であってはならない。日常生活にしっかり根ざしており、さまざまな感覚の付着した言葉でなければならない。

(…)人々を自然に思索へと導く。この母語の機能の重要性はいくら強調してもし過ぎるということはない。

 政治や社会の問題について、多くの人々が考え、議論し、よりよき解決を模索していくためには、日常生活のさまざまな意味や感覚と結びついた生きた言葉が用いられなければならないのだ。

[施光恒『英語化は愚民化 日本の国力が地に落ちる』pp.111-3]


ISBN:9784087207958