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読書ノート

2015-01-03

pp.37-8

『皇室憲典案』(…)

をふまえて柳原が作った『皇室典範再稿』を、伊藤のもとで柳原と井上が全面的に討議し(…)纏められた『皇室典範草案』(…)

の欄外に「皇位限皇統、日本書紀/皇位限男子孛・白・瑞」と注記している。(…)皇位は皇統に限る根拠として『日本書紀』を、また皇位は男子に限る論拠としてプロイセン・ベルギー・スウェーデン(サリック法の国々)を、それぞれ念頭に置いていたことを示すものであろう。

[所功「近現代の「女性天皇」論」pp.37-8]


ISBN:9784886561978