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読書ノート

2014-08-04

p.139

妙按(みようあん)なきに苦しむのみなれども、我輩の所見を以てすれば、男女の間に行わるゝ無限の弊事を(かぞ)え立てゝ喋々(ちようちよう)するよりも、何は扨置(さてお)き彼の公然たる多妻法を禁ずるのみにして(かえつ)て大に実効を奏することあるべしと信ずるものなり。

[福澤諭吉「福翁百話」p.139]

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