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読書ノート

2014-02-28

p.299

感覚的であろうが現実的であろうが、各国の利害が異なる世界において、規制を調整したいと望むことは有害無益となり得る。たとえそれに成功したとしても、最小限度の共通点に基づく脆弱な協定か、あるいはどの国にとっても適切なものとはなり得ないより厳しい基準が生まれることになる。これらの違いを(…)包み隠すことができると仮定するよりも、その存在を認める方がはるかにいいのだ。

[ダニ・ロドリック「グローバリゼーション・パラドクス/世界経済の未来を決める三つの道」柴山桂太・大川良文訳 p.299]


ISBN:9784560082768