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読書ノート

2014-01-26

pp.263-6

『謹具意見』と題するけれども、(…)要するに、嚶鳴社の討論会の男統派を代表する島田・沼間の意見の紹介(…)井上毅も(…)伊藤博文もそれに同調して、明治の『皇室典範』が成立したのである。(…)

 そして彼等に共通する思想は、男子が妻以外に(めかけ)をもっても別に不道徳でなく、当然のこととしている点である。

 事実、幕末から明治初期に活躍した政治家の中には、公然と妾をたくわえていた実例が少なくない。

(…)井上毅も(…)側室(女子三人生む)が一人あった。

[田中卓「愛子さまが将来の天皇陛下ではいけませんか/女性皇太子の誕生」pp.263-6(傍線=傍点)]

『皇室典範』に流れる”男尊女卑”思想/青々企画代表 田中 卓 第22回



ISBN:9784344983335