2013-10-17
pp.238-9
バックドア@日本国?
法社会学で一般的に言われている構造(…)法令というものは慣習・文化に影響を及ぼすと同時に、その法令そのものは、その慣習・文化によって形成されていく、という(…)
円環的な関係を通して、長い年月をかけて、法令システムが徐々に植物のように成長していき、(…)慣習や文化もまた、育まれ(…)有機物としての一つの「国」をかたちづくっている(…)
当たり前の成長プロセスに、外側から、(…)全く縁もゆかりもない新自由主義なるものが法令を改変し続けている(…)改変された法令は(…)慣習や文化を改変し続けます。
[藤井聡「コンプライアンスが日本を潰す」pp.238-9]
参考
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