雲上読記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2005-06-13623-627

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奇蹟の表現 (電撃文庫)

奇蹟の表現 (電撃文庫)

「地味な展開だが、感動する」という前評判を聞いた。物語は獣型の機械の身体を持つ男が、ある修道院で働くところに始まる。彼はかつて裏世界に生きていた男で、妻と娘を失うと同時に根源的暗殺者と呼ばれるクローン人間を殺したことで伝説を持っている。そんな彼は、老いることにだけ人生を使う男になることに決める。しかし、修道院に組織の手が伸び……というもの。掴みは最高、確かに地味で堅実ではあるが、大いに期待できると喜び勇んでページを捲った。が、結末は思っていたより感動的ではなかった。ちょっと期待しすぎたかもしれない。下手というわけではないし、つまらないという訳ではない。良質の感動物に違いないと思って読み進めると足を掬われるぞ、と言うこと。それなりには楽しめた。

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