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2005-07-27681-686

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ROOM NO.1301 しょーとすとーりーず・わん (富士見ミステリー文庫)

ROOM NO.1301 しょーとすとーりーず・わん (富士見ミステリー文庫)

 な……なっ、なんだ、これは! 面白い!

 まさか秋山の両目は節穴だったのだろうか。今までずっと、こんな面白いものを読んでいながら「つまんなーい」なんて口走っていたのだろうか。いや。実際、そんな絶賛するほど面白いというわけではないけれど、青春物として恋愛物として、この短編集はそこそこに面白かった。あるいは期待せずに手に取ったからの効果かもしれない。次は心して読もう。

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2005-06-23633-635

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ROOM NO.1301 ♯5 (富士見ミステリー文庫)

ROOM NO.1301 ♯5 (富士見ミステリー文庫)

 気を抜きながら読んでみたら予想外に面白かったように思う。普段は気負い過ぎているのかもしれない。もっとだらけた格好で椅子に座り、片目を瞑りながら読むと丁度いいのかもしれない。

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2005-04-12582-585

[][]ROOM NO.1301 #4 お姉さまはヒステリック! ROOM NO.1301 #4 お姉さまはヒステリック! - 雲上読記 を含むブックマーク はてなブックマーク - ROOM NO.1301 #4 お姉さまはヒステリック! - 雲上読記 ROOM NO.1301 #4 お姉さまはヒステリック! - 雲上読記 のブックマークコメント

ROOM NO.1301 #4 お姉さまはヒステリック! (富士見ミステリー文庫)

ROOM NO.1301 #4 お姉さまはヒステリック! (富士見ミステリー文庫)

 相変わらず何が面白いのか分からないと首を捻りつつ読了。けれど、終盤からエピローグに掛けては、面白くて仕方がなかった。

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2004-10-01455-482

[][]ROOM NO.1301 #3 同居人はロマンティック? ROOM NO.1301 #3 同居人はロマンティック? - 雲上読記 を含むブックマーク はてなブックマーク - ROOM NO.1301 #3 同居人はロマンティック? - 雲上読記 ROOM NO.1301 #3 同居人はロマンティック? - 雲上読記 のブックマークコメント

 普通の高校生の恋愛風景を描いたシリーズの三作目。第二巻のときは登場人物紹介のページに悄然となったが、今回はあらすじに悄然となった。作者狙いすぎ。

 ところで自分は後書きが好きな人間で、後書きがある作品の場合、後書きから読むことが多い。しかし、これは後書きから読む人すべてが抱えているジレンマだと思うが、後書きがあるかどうか確認しようとして、本編の最後の一文がどうしようもなく目に入ってしまうということが往々にしてある。ただ単に「夜が更けていった」というような風景描写なら大したことがないが、ミステリにおける最後の一撃(フィニシングストローク)であるとか、結末を容易く想像させてしまうイラストなどが目に入ってしまったときは、もう悲運としか言いようがない。そういうのを見てしまったときは、もう何も見なかったことにして、放りだしてしまう。

 さて、この本についても自分は後書きから読もうとした。そして衝撃的な一文を見てしまう。なんと見開きで十文字にも満たないのだ。その言葉とは、

「あの、うらぎりものめ。」

 思わず「来たあ」と口走ってしまった。八方美人の限りを尽くし、二股に三股に四股をも掛ける主人公に、ようやく天罰が下るときが来訪したのかと予感した。自分は投げ出すことではなく、喜び勇んで本書を読むことにした……が、何と三巻に至っても主人公は好かれる一方で相変わらずの絶倫っぷりを発揮している、最後まで。「あれ、おかしいな」と思っているうちに続いてしまい、それではあの思わせぶりな一文は何だったのかと本編に続く後書きを目に通してみたら……見開き二ページも使った「あの、うらぎりものめ。」という一文は、成功した他の作者への妬みだったのだ。おいおい。

 本編に関して。

 一巻を読んだときは実に低レベルだと感じ、二巻で少し迫ってくるものがあったが、三巻ではさらに腕を上げてきている。しかし、やはり登場人物たちの誰一人をとってもおおよそ信じられないぐらい世界観が狭く、彼氏彼女とエッチに励むことが人生の最終にして最大の目標だと声高に叫んでいる様は不気味だと思う。一巻が楽しめた人は二巻三巻も楽しめるだろうが、一巻が駄目だった人は二巻三巻も駄目だろう。

 つまらない点が逆に面白い点であったりすることは往々にしてあることだが、本書における登場人物たちの世界観の狭さは、魅力的でありさえもする。と言うのも、恋愛エッチすることを真剣に考えていないキャラはひとりもいないのだ。全員が全員、何らかの哲学を持ってそれに挑んでいる。いや、よくやるぜ作者と思わないでもないが。

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2004-07-01397-419

[][]ROOM NO.1301 #2 同居人は×××ホリックROOM NO.1301 #2 同居人は×××ホリック? - 雲上読記 を含むブックマーク はてなブックマーク - ROOM NO.1301 #2 同居人は×××ホリック? - 雲上読記 ROOM NO.1301 #2 同居人は×××ホリック? - 雲上読記 のブックマークコメント

ROOM NO.1301〈2〉同居人は×××ホリック? (富士見ミステリー文庫)

ROOM NO.1301〈2〉同居人は×××ホリック? (富士見ミステリー文庫)

 自分は恋愛に向いてない――そう確信している絹川健一の前に現れた四人目の女性、有馬冴子。友人の彼氏を寝取ると噂されている彼女は、なぜか健一と同じ、1303号室の鍵を持っており、ふたりは同じ部屋で同じ時間を過ごすことに。「……わたし、しないと眠れないの」秘密を打ち明ける彼女に、健一の取った行動は――。

 基本的には一巻と同じ。相変わらず、現実に存在するとは到底思えないような高校生たち。直接的で直線的で直情的に過ぎる。本編よりも外伝的な位置付けにあるエピローグの方が気に入った。本編の主人公の姉、蛍子の高校生時代を描いたものなのだが、若き芸術家としての苦悩や葛藤、才能に対する確執などが実に巧みに描けていると思う。

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2004-06-01368-396

[][]ROOM NO.1301 おとなりさんはアーティスティック!? ROOM NO.1301 おとなりさんはアーティスティック!? - 雲上読記 を含むブックマーク はてなブックマーク - ROOM NO.1301 おとなりさんはアーティスティック!? - 雲上読記 ROOM NO.1301 おとなりさんはアーティスティック!? - 雲上読記 のブックマークコメント

「もし女性にモテる能力というのが男に備わっていて、それが偏差値のように示せるとすれば、自分はきっと三十を割らないまでも、四十を上回ることはあるまいと思っていた」――高校生の絹川健一は、ある日、一度も話したことのないクラスメイトに呼び出され愛の告白を受ける。次に会った時に返事をすると言って別れた帰り道、健一は道端に倒れていた不思議な女性と出会い、彼女の部屋にお邪魔し……。

 本書の評価は、読み手によって大きく分かれるだろう。作中の出来事を虚構と割り切ることのできる人間ならば、本書を新しい視点からの恋愛物として読めるかもしれない。しかし、作中における主人公と同じく、自身のモテ偏差値を低く捉えている男性や、恋愛小説に甘く切ないロマンティシズムを求めている人には、やや新しすぎて不向きと言える。著者のもうひとつのシリーズ『DEAR』と異なりゲームライクな要素は、一切、含まれず恋愛のみで構成されているので、ミステリを求めている人は注意が必要。(富士見ミステリー文庫

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