雲上読記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2006-02-04

[][]825 17:32 825 - 雲上読記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 825 - 雲上読記 825 - 雲上読記 のブックマークコメント

BG、あるいは死せるカイニス (ミステリ・フロンティア)

BG、あるいは死せるカイニス (ミステリ・フロンティア)

 フェミニストが読んだらどう思うのだろうか、と思った。生まれてくる子どもはみな女性で、出産を経験した女性の四分の一が男性化するという世界で発生した、レイプ事件を描いたもの。

 石持浅海と言えば、複数人物が閉鎖空間に集まって、限られた証拠を手に事件の真相を喧々諤々と議論させる作品が多く、またその経緯が石持作品の魅力だが、本書は珍しいことに主人公の女子高生が探偵活動を行っていた。不思議な世界観と相まって、面白く読むことができたし、終章のもたらした衝撃は大きかった。舞台が現実世界ではないので、ある意味でファンタジィミステリやSFミステリと呼べるかもしれない。面白かった。

[][]826 23:34 826 - 雲上読記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 826 - 雲上読記 826 - 雲上読記 のブックマークコメント

監督不行届 (Feelコミックス)

監督不行届 (Feelコミックス)

 んー、これは!

 残念ながら、思っていたほど面白くなかった! というのが本音。考えてみれば、庵野秀明という人物に特別な感情も印象も抱いていないし、安野モヨコも格別、好きな作家ではなかったというのが最大の間違いかもしれない。でも、同居人にオタクがいたら、こういう困った事態になるんだろうなあ、あはは的な笑いはありました。

 むしろ、ふたりの幸せな夫婦生活を、微笑ましく見守ってしまうような楽しみの方が多いです。幸せなんだなあ、と。

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