雲上読記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2006-01-01

[][][]789 21:44 789 - 雲上読記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 789 - 雲上読記 789 - 雲上読記 のブックマークコメント

終わりのクロニクル (6下) (電撃文庫―AHEADシリーズ (1176))

終わりのクロニクル (6下) (電撃文庫―AHEADシリーズ (1176))

 全12G一堂に会しての大会議。そしてTop-GとLow-Gの一対一×五。ヒロインとのエロシーンがあって、次に味方キャラがひとりずつそれぞれの問いに答えを出すかのように敵とタイマンでの戦闘。都市シリーズお馴染みの構造がようやくやってきて、前半の会議シーンも面白かったし、川上稔の本領発揮だった。唯一の不満はエロシーンだろうか。何だあの薄さはと。今回の主人公は、青江・正造に匹敵するエロさを持つ佐山・御言なのだ。それが! それが! あんなんでいいのかと小一時間問い詰めたい所存。しかも一組分しかないし。

 しかし、最後のあの卑怯な引きの前では、全てが薙ぎ倒され、許そうという気になってしまうからとても不思議。また、五の下巻に続き驚愕の新事実が明かされ、色々なことに決着がつきそうな気配がする。都市シリーズにおいて、人や吸血鬼が共存しておりそのことに何の違和感も抱いていない理由であるとか、新伯林の伝説であるとか、隻腕であるとか、剣であるとか、翼であるとか、槍であるとか……であるならば、何故、警部の正体はあれなのかとか、何故、炎を連想させる武器を戸田・命刻がではなくハジが持っているのかとか、もうありとあらゆる設定が秋山を引きつけて離さない。読み終えるまでは川上稔スレがとてもではなく恐くて読めないが、そこで展開されているあまりに濃くてあまりに深い考察が早く読みたいと、身体が欲して止まない。

トラックバック - http://book.g.hatena.ne.jp/sinden/20060101