雲上読記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2005-04-29596-597

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神様家族〈5〉(MF文庫J)

神様家族〈5〉(MF文庫J)

 毎度、前半はおちゃらけで、後半はシリアスに攻めてくるシリーズだが、だんだんとパワーダウンしています。今回はもう、サブタイトルにもなっている恋愛体操のくだりしかグッと来なかった。

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禁涙境事件  ”some tragedies of no-tear land”

禁涙境事件 ”some tragedies of no-tear land”

「諸君、泣くのはよそう。涙は禁止だ。我々は生き延びた。だが、残念ながら――」

 とても不思議な読書体験をしてしまった。本書は禁涙境と呼ばれる、「あらゆる魔力が四分の一以下に抑えられてしまう」不思議な街で起こった四つの不思議な事件を描いたものである。最終的に、四つの事件が、実は全て一貫したものだったと最後で明かされ、きれいに締められるのだが、不備が多くチグハグな印象を受けた。でも、それなのに、不思議と読ませてくるのだ。読み終えてから気づいたのだが、それはきっと「どうして禁涙境では、魔力が四分の一なのか」そして「禁涙境を特殊な地にした彼は、暗殺される前に何と言おうとしたのだろうか」というふたつのとても魅力的な謎があるからだと気づいた。あまり面白くはなかったけれど、リーダビリティはとても高かった。まったく、不思議な読書体験をしてしまった……。

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