雲上読記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2004-08-01420-436

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超能力”が一般科学として認知されている学園都市に住まう上条当麻。神様奇跡であっても触れるだけで無効化させる『幻想殺し(イマジンブレイカー)』と呼ばれる右腕を持っている彼は、ひょんなことから知り合いの魔術師、ステイル・マグヌスと共に「三沢塾」に囚われている巫女を救い出すことになる。錬金術師と吸血殺し、新たなる異能力者の出現――。

 圧倒的に力不足。戦闘シーンは確かに面白いし、普通のシーンでも面白く作ろうという意欲は見てとれる。西尾維新うえお久光が既に挑戦したテーマに挑んでいるのだが、あとがきを読むまで、作者にそういう意図があったことが分からなかった。また分かった後も、今ひとつ納得することができず、やはり思考が足りないのだなと思う。とは言え、超能力者たちが激突する戦闘を、右腕だけで切り開いていくというのは白熱するし、数多のライトノベルと比較しても、平均的な面白さはクリアしている。少なくとも前作よりかは、面白いと思った。

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