雲上読記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2004-07-01397-419

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 裏で大きな顔をしていた上級生に、目にものを見せてしまい、停学処分を食らってしまった流星子(ながれ・せいこ)。これを機にと思った彼女は、飼い猫のゴンベエをつれて、長崎へとひとり旅に出ることに。東京でバラバラに殺されたはずの男の復活、天草四郎呪い、そして恋の予感。

 表紙にはユーモアミステリーとあるけれど、実際には、いかにもコバルトな女主人公が、ご都合主義で切り抜ける冒険小説に近い。謎解きと言うほどの謎はなく、犯人の正体という謎でさえ中盤の時点でバレバレで、それでは一体何が読みどころなのかと言うと、これがさっぱり分からない。――どうしてこんな本を読んだのかと言うと、実はこのシリーズ、自分が小学生の頃に好きで読んでいたもので、おおよそ十年ぶりの再読となる。長いシリーズだし、ひょっとしたらこの後、面白くなってくるかもしれないのでもう少し読んでみようとは思うが、吉と出るか凶と出るか……。

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