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2013-02-21

内山節「内山節のローカリズム原論 新しい共同体をデザインする」

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共同体について

 日本の伝統的な共同体 - 自然や死者を含んだ社会

  それぞれ違う自然の風土と一体化 - 和辻哲郎

→人間が充実して生きられるのはローカルな共同体の中でだけだ


小さな複数の共同体

 20人から30人の信頼できる人だけの共同体、新しくメンバーを入れるときは全会一致

 信仰、娯楽、助け合い

  都市だとお金ベースで物事が動くので金融システムになった


→小さな複数の共同体の多層構造は都市にも適用可能かも


共同体を壊したもの

資本主義(商品経済)

市民社会(個人を基調とした社会)

国民国家(近代の国家)

資本主義は「人間が個人に分解されているがゆえに上手く回る経済システム」

自然との関係、人間との関係において、その「よかったなあ」と感じる世界は成り立っている。この世界は国には絶対つくれない。そう思って皆が死ねるような世界というのは、その地域の人が、ローカル世界のなかにつくるしかないのです。だから復興の主体は地域であるべきだし、ローカルであるべきと、私は思います。

ローカリズムとはシステムに管理された社会への反撃

スローフードとか


人間とは、個とは

人間は繋がりの中でしか生きられない

繋がりは手段ではなく目的

私とは「関係の総和」である

「個としての主体」という牢獄


感想

  • 江戸以前からの、日本史、日本思想をふまえているのは面白い
  • 自然がなく、多数の人数が生活する都会に適用は難しい、そのためのヒントになるものがあるかも微妙な感じが……