2012-05-07
2011-09-08
稲葉振一郎「経済学という教養」
スミス=ワルラス的均衡
小企業がたくさんの初期の資本主義では適用しやすかった
19c末、日本では戦間期くらいまで
巨大な設備投資が必要
そんなに曲線通りに柔軟に動けなくなる
固定した関係が企業内、企業外で必要となる
ニューケインジアン
市場はスミス=ワルラス的状態を取ることもあるが、時には政府の介入も必要
市場経済
しかし弱肉強食になる場合もある?
実物的ケインジアンと貨幣的ケインジアン
貨幣そのものに対する嗜好
実物的ケインジアン:市場の不完全性 or 市場が完全に動いても魅力的な新製品の不足などで不況が解消されない→財政政策?
貨幣的ケインジアン:財布のヒモが固いのが不況の原因→金融政策?
80年代の新自由主義
中曽根
日本型企業社会と対立
マルクス主義
日本の資本主義は封建遺制に足を引っ張られている
日本の前近代性(集団主義)が逆に成長を生み出した?
労農派(社会民主主義に近い):
日本はすでに充分に資本主義的である
これが日本なりの独特な資本主義
→宇野派
日本の資本主義
悪かもしれないし
それだからこそ発達した
追いかけ型の資本主義だとか
でも最近の経済のフェイズには適応してないから不況になった
最近の不平等
不況が原因ぽい
そしてそれは貨幣的問題?
マルクス主義再考
貨幣ヴェール観
人は貨幣自体を欲することもある
社会主義の弱点
巨大な社会を一つの命令系統で動かすことは計算不可能
イノベーションが起きない
(自由な主体による試行錯誤や創意工夫の不在)
メモ
- 流動性の罠 - Wikipedia
- 市場の失敗
- 公共財
2011-08-15
佐々木俊尚「キュレーションの時代」
プロローグ ジョゼフ・ヨアキムの物語
第一章 無数のビオトープが生まれている
要するに
「これからのマーケティングはビオトープにリーチすることが必要」
→大きいメディアが死んだとか大きい広告が通用しなくなったとかは分かるけど……
第二章 背伸び記号消費の終焉
マスメディアの煽りによる「記号消費」
マス消費の終焉
音楽の「アンビエント化」
「記号消費の終焉」
永山則夫は「記号」から逃げようとした
「記号消費」は「世間」があるから成立する?
→記号消費から「繋がり消費」へってこと? 応援消費とか
→あと生活必需品のコモディティ化。安価なユニクロとか。「機能消費」
福井の眼鏡屋の田中さんの話
→人のネットワークが重要ってことだろうか……
→大きなメディアじゃなくて顔の見える個別のキュレーターみたいな
「クラウドとシェアが紡ぐ「清貧の思想」」「所有の時代は終わった」
モノを消費するのではなく、何かコトをする
第三章 「視座にチェックインする」という新たなパラダイム
チェックインやlikeを、能動的に選べるライフログ、として捉える視点は面白い
レッシグとも少し繋がるな
商業によるアーキテクチャの整備
Twitterによる人格での繋がり
(Twitterで他人の人生がリアルタイムで細かく共有できることによる)
「他人の視座にチェックインする」という発想
↑ちょっと面白い
視座にチェックインし、情報のノイズの海を渡る
セレンディピティ(偶然幸運とぶつかる力)
こういうライフログの収集でセレンディピティな検索エンジンが可能か?
第四章 キュレーションの時代
情報の真贋は見極められないが人が信用に値するかどうかは見極められる
特定のキュレーターが頼りにされる時代
ソーシャルメディアで信頼できるか人格が分かる
キュレーターとの個人的な繋がり
キュレーターとは「視座」(もしくは「コンテキスト」)を提供する人
→ネットアイドルみたいなもんか
アウトサイダー・アート=本人はそれをアートだと理解していない
それをアートとして流通させるのがキュレーションの力
コンテンツが王の時代は終わった。いまやキュレーションが王だ。
セマンティック・ボーダー(意味の壁)
「ソーシャルメディアの世界ではセマンティックボーダーはキュレーターによって絶え間なく組み替えられていく。」
無数のキュレーターがいるからセマンティックボーダーはいつも新鮮
「ゆらぎ」が常に生まれ続ける仕組み
無数のキュレーターと無数のフォロワーが常に情報をやりとりしている
タコツボ化?
一人の人間が複数の属性を持ち複数の円に所属している
関係は常にアドホックに更新されつづける
だからタコツボにはならない
ソーシャルメディアのリアルタイム性、時間の流れの速さ
それは「ゆらぎ」であり、「一期一会」である
第五章 私たちはグローバルな時代とつながっていく
グローバリゼーションは文化を貧困にしない
2011-08-02
オープンソース・フリーソフトについて
リチャード・ストールマンとフリーソフトウェア運動
- GNUプロジェクトをストールマンが1983年に提唱
- フリーソフト以外使わなくても済むようにしようぜ!
- GNU's Not Unix
- Emacsとか
- GPL = GNU General Public Lisence
リチャード・ストールマン
- 結構思想家っぽくて頑固な感じ
コピーレフト
- 著作権は保持したまま、誰でも著作物を自由に利用、再配布、改変できるべきっていう考え方
- コピーレフト - Wikipedia
- クリエイティブ・コモンズなどにもつながる
ライセンス
GPLよりゆるいのとかいろいろ出てる
オープンソース運動
- 1998年にNetscape Navigatorの立て直しプロジェクトでエリック・レイモンドなどによって提唱される
- フリーソフトウェア運動ほどフリーで急進的ではないがとっつきやすい
- ソースコードを公開するとどういうメリットがあるか、を考える会
- OSD(Open Source Definition)によって定義される