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まよねえずごはんの読書記録 RSSフィード

ここは「まよねえずごはん」というひとが、読んだ本をただ記録している場所です。便宜上評価を5段階で付けていますが、書評というよリ感想です。私がおもしろかったかどうかが絶対。なお、ライトノベルの感想はのべるのぶろぐさんにトラックバックを送信しています。

評価の基準

  • 0(無し)…………いますぐ窓から投げ捨てろ!
  • 1(★)……………一応最後までは読めました
  • 2(★★)…………可もなく不可もなく。まずまず
  • 3(★★★)………おもしろい
  • 4(★★★★)……とてもおもしろい。ひとに勧めたくなる
  • 5(★★★★★)…ありがとう。本当にありがとう。
なお「☆」は0.5点です。

より詳しくはこの場所はこのように使われています 2007年版をご覧ください。

2007-04-04

谷川流『涼宮ハルヒの分裂』

涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)

これが噂のレイニー止めってやつですか?ああ、マリみて以外には使わないのかな?完全に前編仕様。

以下ネタバレで行きますので、未読の方は要注意。

並行世界を表すために字下げを使っていて、そのアイディアは悪くは無いと思う。しかし、その使いかたはどうだろう。元の世界(分裂前)が1字下げ、分裂後αが字下げ無し、分裂後βが2字下げになっている。その分下余白は、1字分、2字分、0字分となっている。僕はまず読みはじめてすぐ、ずいぶん上余白が大きいなと思い、後ろの方までめくって確認してしまった。タイトルとあいまって、完全にネタバレされた気分だった。少なくとも最初は字下げ無しでごく普通の版組にしてほしかった。もっというのであれば、見た目をいじくり回す必要など無く、章タイトルがあるのだから、それで十分だったのではないか。並行世界ということで少し難解な分、字下げという見た目が理解の手助けになっていないとは言わないが。

さて、内容だが、いままでは個別にちょっかいを出してきた敵方が、ついに手を組んでやってきた、という内容。そして、ハルヒの力は本来別人のものだ、と主張する。その人物とは、キョンの中学時代の友人(他人からは恋人同士にも見えていた)である、美少女だった。ついでに、敵方にも女性キャラが増えましたよ、と。後半は誰の仕業であるのか、並行するふたつの世界での似て非なる状況が描かれていく。

個人的な感想としてはαがいかにも作りもの臭く、βが本筋であるように見える。次巻でその決着の付け方をどうするかが非常に楽しみだ。

しかしあれだね、喜緑さんの出番が多いね。

評価:3.5 ★★★☆

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2007-03-29

有川浩『クジラの彼』

クジラの彼

クジラの彼

評価:3.0 ★★★

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2007-03-15

桜庭一樹『赤朽葉家の伝説』

赤朽葉家の伝説

赤朽葉家の伝説

昭和史をなぞる部分が評価されてるようだが、個人的には要らないと感じた。どうも、事実としてのリアルが入ってくるとフィクションを読んでいる自分の立場がずれてしまう感覚がある。でもこれは、たぶん自分が本読みとして未熟であるからだと思う。

ミステリー的な部分もちょっとヌルかったような。ミステリー慣れしていない自分が大体の所まで謎解き前に気づいてしまったというのは、つまりそういうことなのではないか。

全体としては楽しめた。三章立てで、それぞれに違う桜庭一樹が楽しめる。でもこれがベストと言われるとちょっと違うかなぁと。

評価:3.0 ★★★

有川浩『図書館危機』

図書館危機

図書館危機

どいつもこいつもラブラブラブラブしやがってよぉ!

ラブ度が高い分『図書館内乱』にあったような、ラブと関係のない、駆け引きの緊張感が少し薄く感じた。僕はどちらかというとその緊張感が欲しいのに。

今巻は銃弾飛び交う戦闘場面が復活。戦闘というか、戦争の緊迫感が伝わってきた。もちろんもっとグロくすることはできるんだろうけど、このくらいがヌルい自分にはちょうどいい。

軽妙な会話は健在で、最後までここは守ってほしいところ。

評価:3.5 ★★★☆

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2006-09-20

有川浩『図書館内乱』

図書館内乱

図書館内乱

前巻『図書館戦争』から、驚きのシリーズ化。『図書館戦争』の売上げ冊数でうちの店が、実は全国でも上位にいるらしいとの情報もあるが、まぁ、そんなことはどうでもよろしい。下手な文芸書より売れてるのは本当だけど。

重くないが、読みごたえはある。ホント、ライトノベルと一般文芸の違いってなんだろうなと思う。

やはり2巻目で、基本的な設定が頭に入っている状態なので、きっちり話に集中できる。また、5章立てで、前半の2章は軽めの話をもってきているので、入り込み易い。そして、後半3章は実質1話の続きの内容になっていて、しっかり読ませる。しかし、読んでいる最中は続きであることはあまり感じず、3章、4章が、5章で収束する形になっていて、テンポよく読んでいけるけど、内容は濃い、という状態にもっていっている。うまい作りになっているなぁと思った。

今巻は前巻とは違い、派手なアクションシーンが無かったのも良かったのかもしれない。やはり活字では派手なアクションをうまく表現するのは難しいと思う。もちろん、それが得意で上手い作家もいるんだろうけど。それよりも、会話が楽しく、リアルでは無いかもしれないが、リアリティを感じる。キャラクターも立ってきた。とくに主人公の郁の、愛すべきバカキャラはとても良い。

第1章で触れられる図書館のレファレンス・サービスについては、書店員の自分としても勉強になるなぁと思った。もう一度読み返してみたい。

そういえば、表紙とトビラ絵だけなのに、イラストの徒花スクモの扱いが大きいのは、電撃ゲームイラスト大賞金賞だからなのだろうか。通常の電撃文庫よりも扱い大きいよね?

余談ではあるが、これ、ドラマ化してくんないかなぁ。設定からして視聴率はとれそうにも無いから厳しいとは思うけど、見たい。

評価:4.5 ★★★★☆

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