『20歳までに5000冊』企画

『20歳までに5000冊』企画 日誌

2006-04-24

[]ルート350(4月23日読了21:42

ルート350

ルート350

うわお。どうしよう。好きすぎて何を書いたらいいのか分からない。読んでから1日経っても冷静になれなくて、今日一日中キモい笑みを浮かべて過ごしちゃった。「もう、メロメロじゃないか」って友達に気味悪がられた。5月5日までしばらくニマニマしてると思う。

何が好きなのか、説明できない。けど、チャレンジしてみるか。虚構と現実のバトルなんだよね、たぶん。その虚構と現実は虚構の中のものなの。小説という贋物の世界の『虚構』と『現実』がバトルしてるの。そのふたつが衝突しあってギリギリしてて、陣取り合戦みたいにせめぎあってる、そんな印象。印象だから具体的にって言われても説明できないんだけど…。

その贋物の世界に生きている人たちは、そのギリギリの世界に巻き込まれながら辛うじて「贋物の世界の『現実』」に踏みとどまろうとしてる。というか、ギリギリのところで「贋物の世界の『虚構』」に弾き飛ばされてる、そんな気がする。そのギリギリの疾走感が好きなのかも。ガードレールがない細い急カーブの山道をスゴイ勢いで猛り狂って走ってるみたいな。

上手く言葉にならないな。言葉にならないくらい好きなんだ。っていうわけで、こっち方面の感想は諦めることにして…。

次にカンゲキしちゃったのはこの本が短編集であること。この本は連作短編じゃないのに、一つ一つの短編が相互に影響を与え合っている感じがする。本を読み終わった後に隙間がないの。一つの長編を読んだときの気分に近いものがあった。もうね、それだけでこの短編集はスゴイ。

雑誌に掲載されたものに手を加えた部分があるらしいんだけど、そこを見つければもっとマトモに読めるかな…そこまでやったら変質者かな…

ゲスト



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