『20歳までに5000冊』企画

『20歳までに5000冊』企画 日誌

2006-01-07

[]どうで死ぬ身の一踊り(群像9月号)(1月6日読了12:43

読んでる途中であまりのアレっぷりに笑いたくなりました。電車の中で必死にこらえちゃった。これが受賞ってことはまず無さそうだけど、笑えるから許す。最初は腹が立つ、っていうかバカかお前は、って思ってたんだけど、最後のほうはもう笑うしかないっ、と心の中で爆笑。

細かいことを言えば、言葉の選び方が私好みじゃない。硬い文にしようとしてるのかと思うんだけど、そこに流麗さがないんだよねぇ。句読点の打ち方が、なんとなく気に入らない。リズムが嫌。計算してやってるのか何なのか分かんないけど。私への嫌がらせとしか思えん。

いや、でも嫌いじゃないよ。

[]銀色の翼(文学界11月号)(1月6日読了12:43

あーなんだかなぁ。好き嫌いで言ったら、分かりません、って感じだ。文章は読みやすくて、悪かないさ。無難すぎる気がする。あぁ、そうなんですか、としか思えなかった。綺麗だし上手いけど地味だと思う。

[]復讐への航路1月6日読了12:43

実はこのシリーズかなりツボ。頭使わないで読めるから。話が難しくないし、文字を読んでそのまま理解していけばいいから、肩が凝らない。力まないで読めるから好き。

頭から突然主人公家族がバッサバッサ殺されたのにはちょっと吃驚した。もうちょっと展開が速ければありがたいんだけどなー。

[][]百年の誤読(1月5日読了12:43

百年の誤読

百年の誤読

お二人のファンになろうかと思いました。国語がこういう教科だったら、授業中絶対に眠らない自信がある。国語がこういう教科だったら、皆本が好きになれる、と思う。だって、私にとって学校国語、特に古典なんてただの暗記教科なんだもん。教科書通りの解釈を頭に叩き込んでおけばいいだけで、別に読むのは私じゃなくてもいいんだよ、偉い人が読んでれば、って割り切ってやってるし。

この本はツッコミ入れてるばっかりだけど、そのツッコミって、素直に読むからできることだと思う。文豪なんだ、って構えないで、飽くまでも素直に、自分が読んでるんだ、ってことを大事にしてるからこういう読み方ができるんだよ、きっと。

それって、読書の解放だと思って、ちょっと感動した。見習ったらテストの点は落ちるだろうけど、こういう読書はカッコイイ。

[]落下する緑(1月4日読了12:43

落下する緑 永見緋太郎の事件簿 (創元クライム・クラブ)

落下する緑 永見緋太郎の事件簿 (創元クライム・クラブ)

そうか、こういう真っ当なものも書くのか。真っ当じゃないのも好きですが、真っ当なのも良かったです。

テーマジャズに対する愛。どの短編をとってもそれが綺麗に出ているのが素晴らしい。一編一編を読み終わった後に浮かび上がってくる愛が。すばらしく好き。

ゲスト



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