『20歳までに5000冊』企画

『20歳までに5000冊』企画 日誌

2006-04-26

[]小指の先の天使4月24日読了20:31

小指の先の天使 (ハヤカワ文庫JA)

小指の先の天使 (ハヤカワ文庫JA)

単純に言ってしまえば「肉体は大事だね」っていう話なんだろうけれど、この短編集感動的にスバラシイと思ったのは、そこに悲哀があること。登場人物は肉体感覚の希薄な世界の中で、どうにかして肉体感覚を維持しようと頑張っている。だけど、その姿には気合なんて微塵も感じられなくて、悲しみとか孤独が強く感じられる。そんな悲壮感を漂わせながらも、その人たちは肉体にしがみつかずにはいられない。私はこの作家の作品で感情移入して泣いちゃった、みたいな経験はないんだけれども、そうしたくなるのも分かるっちゃ分かる。

2006-04-14

[]敵は海賊海賊たちの憂鬱4月13日読了21:01

敵は海賊・海賊たちの憂鬱 (ハヤカワ文庫JA)

敵は海賊・海賊たちの憂鬱 (ハヤカワ文庫JA)

今まで読んだこのシリーズの中では一番面白かったと思う。コンピューターのデータが改変されただけで人間存在とか、どうにでもなっちゃうじゃん。すごい予言ぽいなぁ、と思った。例なんていくらでもあげられるけど、この読書録を書くにしたってIDパスワードが分かればそれまでで、私が書かなくても別の人が書いてても、ね。とか。模試とか番号一桁間違えたらどーなるんだろ、とか。

2006-03-23

[]敵は海賊・猫たちの饗宴(3月23日読了20:20

敵は海賊・猫たちの饗宴 (ハヤカワ文庫JA)

敵は海賊・猫たちの饗宴 (ハヤカワ文庫JA)

おもしろいなぁ。普通の面白いスペオペだと思って読んでいたら、最後の最後、巻末で面白いことになっちゃってるじゃないか!次も読むのだー。