『20歳までに5000冊』企画

『20歳までに5000冊』企画 日誌

2006-11-08

[]マルドゥック・ヴェロシティ1(11月7日読了01:50

マルドゥック・ヴェロシティ〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)

マルドゥック・ヴェロシティ〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)

話そのものは面白いので、まー置いといて。

あれれ、って感じですよ。良いとか悪いとかじゃなく。言葉ってなに?ってことですよ。あの「=」と「/」と傍線で結ばれた言葉を、私はどう受けとめたら良いのでしょう。言葉ってなんなんですか?文章って、小説ってなんなんですか?誰か教えて。本気で分からなくなって、今日一日、学校で激しく混乱してたんだ。

通常の文章では、あれらの記号の代わりに、助詞やら助動詞やら接続詞やら副詞やら連体詞やらなんやらを使って、まるで同じ事物を描写するわけだよ。でも、そこを敢えてあんな「破格」な文章にしちゃった。それはおそらく、サイボーグ思考をそれらしく描写するための手段なんだろうけど。でね、何に驚いたって、あの無機質な言葉、つまり情報としての機能しか持たない単語群を受け取っても、あんまり不便を感じなかったことなんだ。

そんな話をしちゃうと、じゃあ、情報としての機能以外の言葉の役割ってなに?って話になっちゃって、「それが分かんないから小説読んでるんだよ!」って逆ギレすることになっちゃうんですけど。そうすると、記号学とか絡んできて、シニフィアンとかシニフィエとかわけわからんことになっちゃうんでしょうけど。ソシュールさんは引っ込んでてほしいので、放置

これは漫画的なのアニメ的なの?それとも新しい小説の表現なの?何を目指そうとしていて、何がしたいの?究極のサイバーパンクがやりたかったのかな。

いいんです、いいんですよ。ウフコックがかわいくて、ボイルドが固茹で卵でありさえすれば。とりあえず、次巻がとっとと出ればいいと思う。