『20歳までに5000冊』企画

『20歳までに5000冊』企画 日誌

2006-04-14

[]敵は海賊海賊たちの憂鬱4月13日読了21:01

敵は海賊・海賊たちの憂鬱 (ハヤカワ文庫JA)

敵は海賊・海賊たちの憂鬱 (ハヤカワ文庫JA)

今まで読んだこのシリーズの中では一番面白かったと思う。コンピューターのデータが改変されただけで人間存在とか、どうにでもなっちゃうじゃん。すごい予言ぽいなぁ、と思った。例なんていくらでもあげられるけど、この読書録を書くにしたってIDパスワードが分かればそれまでで、私が書かなくても別の人が書いてても、ね。とか。模試とか番号一桁間違えたらどーなるんだろ、とか。

[]踊るナマズ4月10日読了21:01

踊るナマズ

踊るナマズ

感想、書き直そう。っていうのは、どこがどう「魂レベルで分かる」のか、ちょっと分かった気がしたから。あと、「ナマズ伝説」がエロくなくちゃいけなかったわけも。

とりあえず、すばる新人賞受賞の表題作ね。なんていうの、結局「つながってるんだよ」っていう話だと思う。腹の中に子供を抱えている主人公も、行かず後家で画家やってナマズの絵を書いてた主人公のおばさんも、「ナマズ伝説」という、どう考えても非現実的な伝説でつながってる。ナマズ伝説の神秘と人間の営みの神秘がですね、うまーく重なりあうんですね。

で、「魂レベル」っていうのは、ナマズ伝説を聞いた当時10歳の主人公は、こまっしゃくれた感じで、でもコドモなんだよね。ナマズ伝説の話聞いて、隣の男の子の顔見ちゃったりするわけです、からかっちゃったりするわけです。でも、ふとしたことでドキドキするんだ、かわいいなぁ。でね、一緒に収録されていた作品の主人公もなーんか似た感じ。2人とも、すごい殻を被ってるんだけど、その殻の中身が実は脆いんだよね、ギャップが激しいんだと思う。たぶん、このギャップの激しさが私と似てるんだと思う。