『20歳までに5000冊』企画

『20歳までに5000冊』企画 日誌

2005-11-25

[]13のショック 21:38

13のショック (異色作家短篇集)

13のショック (異色作家短篇集)

シスンって初めて読んだんだけど、一言で言ってしまえば「ブラックユーモア作家」。

なんかね、まだいまひとつ纏まっていないお話ではあるのですが。

未知の何かと対峙したとき、人って好奇心はあるけど、同時に恐怖も感じるじゃないですか。その恐怖って、自分で「怖い怖い」って思うことで、余計に怖くなってしまう、そういう類の恐怖。自分で自分を追いつめて、やたら悪い予感がしてみたり、とか。で、マシスンが描くのは、その「悪い予感」が悉く当たっちゃう感じなのね…。マシスンの作品は二段構えでできていて、まずは、その自分を追いつめていっちゃう恐怖があって、次に見たくない現実を見せ付けられちゃう恐怖があるのかな…。