『20歳までに5000冊』企画

『20歳までに5000冊』企画 日誌

2005-11-16

どうでもいいこと…でもないんですが、私、イマドキハヤリのmixiの会員ではないもんで、リンクが貼ってあるのは分かっても、何をどうぶっ叩かれてるのか分からず、非常に恐ろしくて、戦々恐々。何かイケナイこと、アブナイことしてたら、お優しい方がいらしたらどうぞ、こっそり教えてくださいな…。17の小娘なので、どんな非常識やらかしてるかと思うと…。社会勉強のためにも…。プライベートモード(?)とやらにしてしまうのも寂しいので…できれば現状維持したい、というのが正直な気持ち。メアド、書いておきます。makimaki825@yahoo.co.jpです。お優しい方、お願いします。切実。やめたくないもん。聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥…とも言いますし。

[]アンティシペイション(11月16日読了21:07

本日はサンリオ文庫から。表紙は面倒だからいいや。

収録作品。「序文」クリストファー・プリースト、「超低速時間移行機」イアン・ワトスン、「隣は何をする人ぞ」ロバート・シェクリイ、「闘技場」ボブ・ショウ、「拒絶」クリストファー・プリースト、「美しき青き島」ハリイ・ハリスン、「老いゆくもの」トマス・M・ディッシュ、「ユタ・ビーチの午後」J・G・バラード、「中国世界観ブライアン・W・オールディス。

すんげー個性の出てる作品集。ワトスンとショウは初めて読みました。他は全部何らかの形で読んだことがある作家。しかも好きな人多いし。名前を見ないで読んでても、誰だか分かるよ。っていうか、SF読み始めて2年に満たない私でも分かるんだから、誰でも分かるわな。それくらい強烈な作品ばっかりです。

個人的なベストはオールディスの「中国世界観」。オールディスにとって、SFというのはジャンルではなく、道具なのである。流転する物語。いつのまにか哲学じみてきて、うーん、その回転の仕方が美しい。どの作品もすんばらしい逸品。いやはや、すごいアンソロジー作ったもんだ、プリーストプリーストの序文もかなり価値があると思う。

でも、個人的な思いとしては、それ以上にこう、このアンソロジー自体がプリーストの作品のようだなあ、というか何というか。この本、「アンティシペイション」=「予感」なわけですが、文字通りの本。「SFとは何か」を提示するために作られてるんじゃないんですよ。「SFには何ができるか」「SFはどのような可能性を秘めているのか」という、まさに「予感」そのものなんですね。そういうメタ的なところが、プリーストっぽくていいじゃん、って思った。