『20歳までに5000冊』企画

『20歳までに5000冊』企画 日誌

2005-11-25

[]13のショック 21:38

13のショック (異色作家短篇集)

13のショック (異色作家短篇集)

シスンって初めて読んだんだけど、一言で言ってしまえば「ブラックユーモア作家」。

なんかね、まだいまひとつ纏まっていないお話ではあるのですが。

未知の何かと対峙したとき、人って好奇心はあるけど、同時に恐怖も感じるじゃないですか。その恐怖って、自分で「怖い怖い」って思うことで、余計に怖くなってしまう、そういう類の恐怖。自分で自分を追いつめて、やたら悪い予感がしてみたり、とか。で、マシスンが描くのは、その「悪い予感」が悉く当たっちゃう感じなのね…。マシスンの作品は二段構えでできていて、まずは、その自分を追いつめていっちゃう恐怖があって、次に見たくない現実を見せ付けられちゃう恐怖があるのかな…。

2005-11-23

[]砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない11月23日読了21:06

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)

再読。

うーん…なるほどねえ。最近ずいぶん作品の感じが変わったのか?いや、この人の作品はジャンル色の強い作品を最近読むことが多いので、それでそんなイメージが塗り変わっていただけなのかも。

[]ウロボロス波動11月22日読了21:06

ウロボロスの波動 (ハヤカワ文庫 JA)

ウロボロスの波動 (ハヤカワ文庫 JA)

何を隠そう…私は一回、これ諦めたのです。

でもほら、続編出ちゃったし…。読まぬわけには行かぬよのう、と思って…。

そしたら、思ってた以上に面白かったよ!ハードSFはかなりニガテとするので、最初の説明だけで、待ってー!とかいう状態になっていたのですが、むりやりごり押ししてみたら実は面白かった。

この作品のテーマは何を隠そう異星人とのコミュニケーションであったり、同じ人間同士のいざこざであったり、というまあ、そんなところで。とっつきにくくはありましたが、最後には「あぁ、面白かった」と言える作品でした。

[]GOTH リストカット事件(11月22日読了21:06

GOTH―リストカット事件

GOTH―リストカット事件

再読。

うーそうねえ。乙一だよねえ。構成は本当に上手だよねえ。でも、それ以上の感想は…また今度。今週末にいろいろある予定なのでー。

[]さあ、気ちがいになりなさい(11月21日読了21:06

さあ、気ちがいになりなさい (異色作家短編集)

さあ、気ちがいになりなさい (異色作家短編集)

ブラウンの作品はとってもステキだ。私にとって今のところ、ブラウンベストは何をどうやっても「ミミズ天使」で、これに勝るものはなかったな…。けど、ウィットに富んでてステキなことに間違いはない。

星新一の訳も良いと思う。

かなり余談なんですが、私が一人の作家に惚れたのって星新一が初めてなんだよ、っていうことに気がつきました。初めて星新一文庫で読んだのは小学校2年か3年の頃だったように思います。たぶん、児童向けは買ってその日に読み終わるので、「文庫でも与えておこう」的なノリで親は与えたんだと思います。いやはや、あのときの衝撃は一生忘れんだろうな。「ボッコちゃん」ですよ。あんなに面白い本があるとは思わなかった。しばらく浴びるように星新一ばっかり読んでた時期がありました。いつからか忘れていたのですが、また読んでみたいなー。っていうことは、私のセンスオブワンダーの原体験は星新一で、実は私は元からSFの子で、ちょっとミステリとか寄り道したけど、戻ってきた…ってなオチなのでしょうか。出戻り娘!!

[]時の声(11月21日読了21:06

創元社から1969年に出たやつ。

ここ最近、ちょいちょいバラードの作品を読んでいるわけですが、この人の作品、一言で言えば「だるま落とし」だと個人的には思います。あまりに当然すぎてそれを受け入れていることにすら気づかないようなもの、それが無ければ世界の認識すらもできなくなってしまうようなもの、つまり、だるま落としの一番下の部分にあるやつをスパーンって蹴っ飛ばしたのがバラードの作品…かしら。表面上は何にも変わらないように見えるけれど、その世界はグラグラしていて不安定な上、基礎がないわけだから、根本的に破壊されている。だから、バラードってすっごく破壊的な作家なんだろなあ、と思ったのです。

[][]桜色ハミングディスタンス11月20日読了21:06

文学フリマで発行された同人だから、こっちで書こうか悩んだけど、まあ、いいでしょう。

これが「小説」として面白いかどうか、と言われたら私の答えは否。辛うじて文体は揃ってるように思うけど、物語の運びとか、世界観とかがどうしても統一感に欠く。二人で書いたことを考えれば十分なレベルだけれど、もし、何の予備知識もなく読んだら、本投げるかも。主張にも今更感があるし。

でもね、これが「同人誌」として面白いかどうか、と言われたら私は声を大にしてイエスと答えるさ。まさに、同人魂見せ付けられた感じです。書きたいから書いた、言いたいことがあったから書いた、チャレンジしたいものがあったからやってみたetcで許される同人誌だからこそ、これはできた。それだから、私はこれはスバラシイ同人だと思った。

っつか、安いよな…。あれで500円ってマジなのか、と思った。1000円で相場くらいじゃなかろうか。

2005-11-20

[]アジアの岸辺(11月19日読了20:25

アジアの岸辺 (未来の文学)

アジアの岸辺 (未来の文学)

最近ディッシュの作品をたまーに読む。嫌いじゃない。むしろ好き。でも、嫌な小説書くなあ。

ディッシュの作品の登場人物って、世界から疎外されてると思う。子供向けの人形劇みたいな、かきわりの背景の中で、なぜか登場人物だけが立体で、決して混ざり合うことがない。どうしてこいつはここに居るんだろう、っていう違和感があって、それが何とも嫌だ。で、登場人物自身もその違和感から抜け出そうとしているのに、作品における絶対者である作者がそいつをその世界に投入してしまった以上、そいつは抜け出すことができない。あー嫌だ嫌だ。面白いけど好きだけど。

[]土の中の子供11月19日読了20:25

土の中の子供

土の中の子供

あんまり好きじゃない。っていうか、基本的に芥川賞受賞作家は受賞作品じゃないものの方が好きな場合の方が多いことを考えれば予想の範囲内か。

言いたいこともやりたいことも分かるんだけれど、これだけ?って感じがしなくもない感じ。主題だけで一作品まるまる使ってもいいけどさー、あんまりなー。ってな感じで。ネタが多ければ多いほど良い、ってもんでもないけれど…。

うっかり母親に読ませなくてよかった…。私の机の上に積んであるのを見て「読む」とか言って持って行ったんですが、10分もしないうちに返ってきた。怖いからやめる、んだそうです。10ページも読まぬうちに脱落。あれが読めなかったら何が読めるんだろう…。

[]あたしの中の……11月17日読了20:25

あたしの中の……

あたしの中の……

いやー、今と文章があまりに違うから驚いた。でも、書いてるものの雰囲気は変わらないあたりが、新井素子新井素子たる所以か。

共感とかは無かったけど、面白かった。

2005-11-17

昨日の記事でメールを下さった方がいらっしゃいました。…皆さん本当に優しくて涙が出そうです。というか、本当に感動の涙を流している間に、母親ブログをやってることをうっかり漏らしてしまった…。今までずっと内密にこっそり書いてたのに。今まで、ネットをやる人は「ヘンな人」だとばっかり思っていた母親が、感心してました。

とにかく、私、怒られてなかった!よかった!

っていうか、読んでくださる方がいるんだから、もっとマトモなこと書けるようになろうと思った。すっごく嬉しかったです。

もうすぐ受験生だしなー、とか思ってたんですが、そもそもワールドコンに行くために現役合格しよう、とまで思っている人間が、本を手放したら元も子もないですね。頑張る!

[]時間の墓標(11月16日読了21:40

今日は創元SF。この短編集、かっちょいい。

無意識のうちに、それまで自分が信じてきたものを容易く逆転させられてしまう、というのが何とも怖い。けど楽しい。無意識を誰かに、何かに操られているのかもしれない。もしかしたら、自分が事実だと信じているものは、そういう風に信じ込まされているだけで、実は真実とは遠くかけ離れているのかも知れない、と、まあそんな感じ。

物語を外側から見ている者にしてみれば、その「騙され方」は滑稽にすら見える。でも、もしかしたら、自分も「物語」の中に組み込まれていたら…という想像をせずにはいられない。

バラードの作品の特徴、だと思うんだけれども、あの「生きながらにしている死んでいる」ような、箱庭のような世界が、よりそういう恐怖を煽るのです。

2005-11-16

どうでもいいこと…でもないんですが、私、イマドキハヤリのmixiの会員ではないもんで、リンクが貼ってあるのは分かっても、何をどうぶっ叩かれてるのか分からず、非常に恐ろしくて、戦々恐々。何かイケナイこと、アブナイことしてたら、お優しい方がいらしたらどうぞ、こっそり教えてくださいな…。17の小娘なので、どんな非常識やらかしてるかと思うと…。社会勉強のためにも…。プライベートモード(?)とやらにしてしまうのも寂しいので…できれば現状維持したい、というのが正直な気持ち。メアド、書いておきます。makimaki825@yahoo.co.jpです。お優しい方、お願いします。切実。やめたくないもん。聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥…とも言いますし。

[]アンティシペイション(11月16日読了21:07

本日はサンリオ文庫から。表紙は面倒だからいいや。

収録作品。「序文」クリストファー・プリースト、「超低速時間移行機」イアン・ワトスン、「隣は何をする人ぞ」ロバート・シェクリイ、「闘技場」ボブ・ショウ、「拒絶」クリストファー・プリースト、「美しき青き島」ハリイ・ハリスン、「老いゆくもの」トマス・M・ディッシュ、「ユタ・ビーチの午後」J・G・バラード、「中国世界観ブライアン・W・オールディス。

すんげー個性の出てる作品集。ワトスンとショウは初めて読みました。他は全部何らかの形で読んだことがある作家。しかも好きな人多いし。名前を見ないで読んでても、誰だか分かるよ。っていうか、SF読み始めて2年に満たない私でも分かるんだから、誰でも分かるわな。それくらい強烈な作品ばっかりです。

個人的なベストはオールディスの「中国世界観」。オールディスにとって、SFというのはジャンルではなく、道具なのである。流転する物語。いつのまにか哲学じみてきて、うーん、その回転の仕方が美しい。どの作品もすんばらしい逸品。いやはや、すごいアンソロジー作ったもんだ、プリーストプリーストの序文もかなり価値があると思う。

でも、個人的な思いとしては、それ以上にこう、このアンソロジー自体がプリーストの作品のようだなあ、というか何というか。この本、「アンティシペイション」=「予感」なわけですが、文字通りの本。「SFとは何か」を提示するために作られてるんじゃないんですよ。「SFには何ができるか」「SFはどのような可能性を秘めているのか」という、まさに「予感」そのものなんですね。そういうメタ的なところが、プリーストっぽくていいじゃん、って思った。

2005-11-15

[]どんがらがん(11月14日読了20:18

すごい個性の強い作家だなあ…。どんなところが個性的か、ってのは解説にみっちり書いてあったけど、本当に個性的。小説としての綺麗さ、というかスマートさ、で選ぶなら「物は証言できない」が一番だと思う。徐々に徐々に物語りに入り込んでいって、最後の最後にドンッってオチをつけるんだが、その落とし方が良いね。好きよ、こういうの。奇妙さで選ぶなら「尾をつながれた王族」。奇妙奇天烈、わっけわかんないけど面白い。作家の個性と読みやすさのバランスの良さは「すべての根っこに宿る力」が最高かな。まあ、いずれにせよ、楽しめた。

[]メモリノイズの流転現象(11月14日読了20:18

メモリアノイズの流転現象 (ノン・ノベル)

メモリアノイズの流転現象 (ノン・ノベル)

上遠野浩平らしいっちゃらしいけどさ…。なんかいまいち面白くなかったんだよねえ…。

[]世界の中心、針山さん(11月13日読了20:18

世界の中心、針山さん (電撃文庫)

世界の中心、針山さん (電撃文庫)

この人は上手だよ。確かに上手だよ。でも、自分で自分の枠を既定してしまっていて、その枠の中でいかに収めるか、っていう感じな気がする。よく言えば無難で、そこそこ面白い。それこそ、テレビを見ている感覚で読めば面白い。でもそれって本を読むことと違うじゃん…。あーすげー跳ね除けられた気分。

[]宇宙舟歌(11月13日読了20:18

宇宙舟歌 (未来の文学)

宇宙舟歌 (未来の文学)

これは面白いよ!!オススメだよ!!今年のベスト10に何があっても入るぞ!!

2005-11-12

[][]共産党宣言(11月11日読了21:00

このペライ本は歴史の多くの局面に関わってきたんだ、ということが何となく分かる。いや、これ読んで夢中になる気持ちが分かる。

マルクスが掲げた理想っていうのは、たぶん、誰もが、少なくともある一定の割合の人は思っているものだろうね。でも、それを実現することってめちゃくちゃ困難じゃないか。なんて思った。

正直、言葉の字面を追いかけていくのがいっぱいいっぱい。当時の歴史的背景は世界史である程度補足できているし、倫理思想の骨組みは習っている。だから言葉の意味は分かった。でも、ここでマルクスが言ってることを実感するにはまだ自分は幼すぎるよ。だって労働者じゃないんだもの。「知る」ことはできたけど「分かる」ことはできてない。ましてや、「さとる」ことなんてもってのほか。でも、何も知らないよりはマシか。いつかこの本の言いたいことをちゃんと理解して、掴み取って、自分の肥やしにしていけるようになれたらいいな。本を読む、ってそういうことだと思うから。

[]もとちゃんの夢日記(11月11日読了21:00

もとちゃんの夢日記 (角川文庫)

もとちゃんの夢日記 (角川文庫)

普通に新井素子エッセイ

[]宇宙の果てのレストラン(11月10日読了21:00

宇宙の果てのレストラン (河出文庫)

宇宙の果てのレストラン (河出文庫)

銀河ヒッチハイクガイド」を図書館で予約してるのに、こないので、こっちを先に読んじゃえ!という強引な手法に出ました。

これは…面白いな…。やべー面白いな。「バカSF」。こういう遊びのカンカクって大事だよね。話の中に微妙にあれれ、と思うところはありますが、この違和感は解説で解決したし。うん、面白かった。

2005-11-10

[]ロボット文明(11月9日読了21:13

流刑地に使われている惑星《オメガ》に流された主人公が、そこを脱出して地球に戻るんだけど、実は世界は…!みたいな話でした。って全然分からんな、この説明。無法者であったはずの主人公が、実は厳格な法によって操られていたーという意外性もさることながら、そこに「ロボット」が絡んでくることによって生まれるゾゾーッとする感じが面白い。

[]奇術師11月9日読了21:13

"prestige"という単語を駆使して書かれているあたりが面白い。序盤は正直あんまり面白くないけれど、最後は騙される快感。

[]孤宿の人(11月8日読了21:13

孤宿の人 下

孤宿の人 下

歴史ミステリかと思っていたら、ミステリは小道具でした。不覚にもうっかり泣いてしまったけれど、あとで考えてみたら何で泣いたんだかよく分からない。たぶん、それが言葉の持つ魔力なんだろうね。宮部みゆきがものすごいストーリーテラーだということを改めて実感。

2005-11-08

[]ネコソギラジカル(下)(11月7日読了20:56

ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

ついに終わった…。彼がデビューしたころからリアルタイムで追いかけてきたんですが。小説の中身云々、とか言うよりもここまできたなーっていう感慨が大きいなあ。

やっぱり結局小説は何が必要ってカタルシスが必要なのかー。文章まで破壊の限りを尽くして、もっともっと破壊するのかと思ってたのになー。まあでもこういうものなんじゃないかな、って思う。

[]容疑者Xの献身(11月7日読了20:56

容疑者Xの献身

容疑者Xの献身

いわゆる叙述トリック。かなり楽しめたぞい。

[]そして名探偵は生まれた(11月7日読了20:56

そして名探偵は生まれた

そして名探偵は生まれた

うー面白いんだけど面白くない。微妙ってことだ。

[]記憶の食卓(11月6日読了20:56

記憶の食卓

記憶の食卓

いやいや怖い面白い。

[]動物化するポストモダン(11月6日読了20:56

動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)

動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)

再読。いろいろ確認。

[]国語教科書思想(11月6日読了20:56

国語教科書の思想 (ちくま新書)

国語教科書の思想 (ちくま新書)

現在進行形で国語教育を受けている私がこんなもの読んでしまってはあまり宜しくないとは思うんですが、勉強は常に受身はよろしくない!というのが信条なので、はい。じゃあ、国語道徳教育、っつーことで、学校国語を学ぶのはやめようと思いました。

[]螺旋に回転する世界(11月4日読了20:56

螺旋に回転する世界―He said,“LUV U 4 EVER.”

螺旋に回転する世界―He said,“LUV U 4 EVER.”

んー面白いと言えば面白いが、敢えて読む価値があるのかどうかは分からない。そもそも菊池寛の曾孫かなんかだ、っていうことを理由に読むべき本じゃなかった。

[]キスキス(11月4日読了20:56

キス・キス (異色作家短編集)

キス・キス (異色作家短編集)

ダール、あー思い出深い作家だわ。いつかまた原書で読もう。唯一、英語で読んだ本で心から面白いなーと思うことができた作家です。いくつかの短編は非常にウィットに富んでいて最高。

[]サンドキングズ(11月3日読了20:56

この本の最後に収録されている表題作は怖くて面白かった。

2005-11-03

[]10月まとめ 22:00

読了冊数:42冊

5000冊まであと:1404-42=1362冊

あーまだまだ……ですね。


[]塵よりよみがえり(11月3日読了21:58

塵よりよみがえり (河出文庫)

塵よりよみがえり (河出文庫)

ブラッドベリって面白いのか面白いのかよく分からなくなってきた…。「いいなぁ」って思いながら読み始められるんだけど、読み終わった後に何が起こっていたのか思い出せない…という。

[]孤宿の人(上)(11月2日読了21:58

孤宿の人 上

孤宿の人 上

久しぶりに宮部みゆきを読みました。時代ミステリ、なんだこれ。とりあえず早いとこ下巻を手に入れたいです。


[]死者の奢り・飼育11月2日読了21:58

死者の奢り・飼育 (新潮文庫)

死者の奢り・飼育 (新潮文庫)

あー嫌だなあこの感じ。でもたまんないなー。今同時並行で読んでいる大江健三郎の新刊は主人公の年が年なので、あんまりよく分からんなーと思うのですが、主人公学生だったりすると、分かる気がするのね。この感じ。

2005-11-01

[]濹東綺譚(11月1日読了21:28

ぼく東綺譚 (新潮文庫)

ぼく東綺譚 (新潮文庫)

初の永井荷風。場面の切り取り方が独特で、どことなく曖昧なのに、作家が思い描いている光景や音や空気の匂いが頭の中にそのままストンと落ちてきて、スパーッと広がる不思議な感じでした。結局、何がどうスゴイのかよく分からないまま終わってしまったんですが(話も面白くないしさ)、でも、その文章が頭の中に浸透していくような感じが面白くて授業中なのにも構わず一気読み。

[]作家読書道(10月31日読了21:28

作家の読書道

作家の読書道

[]子犬に語る社会学10月31日読了21:28

子犬に語る社会学

子犬に語る社会学