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ブログブクログ私はこんな本を読んできた(2004/10/30:更新)本好きへの100の質問の回答
2004/5/11AM10:30よりカウント:699888

2004-06-18

[][] 喜国雅彦 『本棚探偵の冒険』 双葉社  [[喜国雅彦]] [[『本棚探偵の冒険』]] 双葉社 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  [[喜国雅彦]] [[『本棚探偵の冒険』]] 双葉社 - あるふぁの本棚  [[喜国雅彦]] [[『本棚探偵の冒険』]] 双葉社 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

本棚探偵の冒険 isbn:4575292818

★★★☆☆(再読)

なぜ博物館のカテゴリーをつけているかといえば、この作品の冒頭が、喜国さんが乱歩の土蔵*1を訪問するところから始まっている、それだけです。

話は、喜国さんが古本の深みにはまり込むまでのお話、本好き、それも読むのが好きにきわえて本そのものが好き、だいたいこの本の装丁が函入り、帯つき、新刊案内がついて、初版には著者検印まであった*2という代物、パラフィン紙がないのがフシギなぐらいである。また喜国さん自身も手先が器用なようで、函欠けの本に函をつくったり、豆本の作成をしたり、圧巻なのは家の寸法に合わせて自作した本棚、これは私のほしい

本を集める、そういえば、近頃は全集形式の本は少ないこともあって、番号をそろえるような集め方で本は買わないなぁと思っていたが、それでの、角川の横溝黒表紙やポケミスの話を読むと、そういえば今各社でミステリー業所のシリーズ*3があるよなぁとついふらっときそうになってまった。まだこの本をわらって読める私はまだまだなんだろうなと勝手に思うことにする。

*1:『八月の博物館』のミュージアムにも収蔵されていましたし

*2:残念ながら私の2版なので、検印はなし

*3:ミステリーリーグとかミステリーマスターズとか

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2004-05-28

[] 倉阪鬼一郎 『活字狂想曲』 幻冬舎文庫  倉阪鬼一郎 [[『活字狂想曲』]] 幻冬舎文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  倉阪鬼一郎 [[『活字狂想曲』]] 幻冬舎文庫 - あるふぁの本棚  倉阪鬼一郎 [[『活字狂想曲』]] 幻冬舎文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

活字狂想曲 (幻冬舎文庫) isbn:4344402634

★★★☆☆

印刷すべき原稿があって、印刷という作業を行うわけだから、当然、元の原稿と刷り上った印刷物をチェックする 校正という仕事は書籍をはじめとする印刷に携わる業界では重要な仕事だと思う、しかし、本書の中でも言及されているとおり、校正の仕事は地味でありクリエイティブなものではない、それは、仕事の名前がカタカナにならない、どこに行っても校正という昔ながらの呼び方をされることにあわられている。

作者は実際に1989年から1996年までの間、この校正という仕事に就いており、その間に同人誌に掲載されたものは元になっている。この作品での社内の描写はその後の印刷会社の校正者を主人公にした『首のない鳥』の中で活かされている。

登場する同僚や言及されているエピソードは多分、多少の脚色はあるが事実が元になっていると思うと、今自分の職場の周りでも同じような笑えない話が結構あることに気がついたりする。そういう意味では素直に笑えない本である、最後に切れて退職する作者がすこしうらやましく思えてくる。

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2004-05-13

[] 内田百閒 『第一阿房列車』 『第二阿房列車』 新潮文庫  内田百閒 [[『第一阿房列車』]] [[『第二阿房列車』]] 新潮文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  内田百閒 [[『第一阿房列車』]] [[『第二阿房列車』]] 新潮文庫 - あるふぁの本棚  内田百閒 [[『第一阿房列車』]] [[『第二阿房列車』]] 新潮文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

第一阿房列車 (新潮文庫) 第二阿房列車 (新潮文庫)

戦争が終わり漸く世の中の落ち着き始めた頃、なんの用事のないのに、ただ列車に乗って出かける、最初は特別急行で大阪へ、その後も、九州東北新潟へと、ただ出かけていく、とにかく、列車に乗ってでかけて、飲んでいるだけなのである。

ただそれだけなのに、引き込まれる文章である、今回の改定では、仮名つかいを一部改めたようだか(前の版を見ていないのでよくわからない)、随筆という言葉がよく似合う。

特に一等車を連結していた頃の列車の描写は鉄道好きにはうらやましいかぎりだろう。

評価は古典というとこで別格

そもそもレビューなんぞをしようものなら、本を読むのに目的なんぞを持つのは嘆かわしいことだと百閒先生にしかられてしまいそうである。

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