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ブログブクログ私はこんな本を読んできた(2004/10/30:更新)本好きへの100の質問の回答
2004/5/11AM10:30よりカウント:643576

2008-05-03Overload

『地球幼年期の終わり』 アーサー・C・クラーク 創元SF文庫 『地球幼年期の終わり』 アーサー・C・クラーク 創元SF文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『地球幼年期の終わり』 アーサー・C・クラーク 創元SF文庫 - あるふぁの本棚 『地球幼年期の終わり』 アーサー・C・クラーク 創元SF文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

地球幼年期の終わり (創元推理文庫)

地球幼年期の終わり (創元推理文庫)

★★★★☆

巨匠のご冥福を祈りつつ

やっぱり原点って部分があるなと

それはSFとしてのという部分もあるけど

自分が本を読んでいった過程の中でSFというジャンルの原点がここなんだなと

もちろん最初に触れたSF的な作品がクラークだったわけではない、彼に影響をうけた作家さんたちから

だったけどね

人類の次を継ぐもの、人を超える存在とのコミュニケーション

世界の尺度が大きく変わる中での自分の存在

SFからこういったのもを随分受け取っていたなと

そんな中で読み返していって 

Ovseloadの もう私たちのできることがほとんど終わったんだという科白が

ちょっとだけ、気持ちに残った

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2008-03-14「うん、また遊ぼうね」

『おまけのこ』 畠中恵 新潮文庫 『おまけのこ』 畠中恵 新潮文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『おまけのこ』 畠中恵 新潮文庫 - あるふぁの本棚 『おまけのこ』 畠中恵 新潮文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

おまけのこ しゃばけシリーズ4 (新潮文庫)

おまけのこ しゃばけシリーズ4 (新潮文庫)

★★★★☆

長崎屋の病弱若旦那一太郎の4冊目

  • こわい

孤者異と書いて、こわい

お釈迦様でも受け止め切れなかったという妄念と執着のかたまり

常になにかをしてくれなったと嘆く孤者異になんか、いつかの自分がそこにいるようで

さしのべされた手に唾を吐くようなまねを今の自分はしていないだろうか

  • 畳紙

やめなきゃと思いつつ、やめられないもの、大小はあるだろうけど、あるな

そんなことを始めるのもお仕舞にするのも、きっかけはほんの小さいことなんだろう

気がつくか、気がつかないか、きっとそんな感じなのだろう

屏風覗きいいやつだな

  • 動く影

なんと、若旦那の大冒険

そして三春屋の栄吉との大切な思い出

幼馴染っていいなって思う

  • ありんすこく

そういえば、若旦那ってもう十八なんだね

  • おまけのこ

こちらは、鳴家の大冒険

ぎゅわぎゅわ

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2008-03-10―ような気がした。

『深泥丘奇談』 綾辻行人 メディアファクトリー幽ブックス 『深泥丘奇談』 綾辻行人 メディアファクトリー幽ブックス - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『深泥丘奇談』 綾辻行人 メディアファクトリー幽ブックス - あるふぁの本棚 『深泥丘奇談』 綾辻行人 メディアファクトリー幽ブックス - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

深泥丘奇談 (幽BOOKS)

深泥丘奇談 (幽BOOKS)

★★★★☆

体調不良から検査入院した深泥丘病院の一室から物語は始まる

周りの常識から自分一人だけが、取り残される恐怖、同じ時、同じ場所に居たはずなのに、今始めて聞いたようなこと、しかも自分の常識の範囲を超えることが平然と起きる

これは、恐い、特に、最近物忘れが出てきたなんてことになっていると余計に恐い

時系列の連作短編なのだか、後の話で前の話の決着がついたりは基本的にしない

話が進むにしたがって、自分の認識の自分を取り巻く周囲の溝がじんわりと深くなっていく

しかも、話の流れの中で、幻想の軸と現実的な解釈の軸が反転する話が間に挟まっていたりするのが、かえって、不安定さから恐さを際立てていると思う

余談ではあるが、虫歯の一生ものの治療があるなら、この治療法を試してみてもいいかもとちょっとだけ思ってしまった。

  • 丘の向こう
  • 長びく雨
  • 悪霊憑き
  • サムザムシ
  • 開けるな
  • 六山の夜
  • 深泥丘魔術団
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2008-03-06「ただいま」

『やっぱりおおきくなりません』 白倉由美 徳間デュアル文庫 『やっぱりおおきくなりません』 白倉由美 徳間デュアル文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『やっぱりおおきくなりません』 白倉由美 徳間デュアル文庫 - あるふぁの本棚 『やっぱりおおきくなりません』 白倉由美 徳間デュアル文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

やっぱりおおきくなりません (徳間デュアル文庫)

やっぱりおおきくなりません (徳間デュアル文庫)

★★★☆☆

『おおきくなりません』*1の続編

大学に入学してからの麻巳美の話

いくつもの人間関係が描かれている

その関係はみんなちょっとだけいびつでアンパランス

その感じは前作と似ている

でも、今回はそのアンバランスな訳が見えている

年齢であったり、病気であったり、庇護されたという感謝と負い目だったり

そしてその、アンバランスを乗り越えようとする気持

アンバランスな関係から一歩踏み出すことで、おおきくなったのだろうか

その分だけ、前作にあった足元の不安定感は薄れている

実は、前作の着地点の見えない感覚も好きだったんだけどな

ひょっとすると麻巳美はフロル(11人いる)なのかもしれないとちょっと思った

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2008-03-05そして、折り返し

『阪急電車』 有川浩 幻冬舎 『阪急電車』 有川浩 幻冬舎 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『阪急電車』 有川浩 幻冬舎 - あるふぁの本棚 『阪急電車』 有川浩 幻冬舎 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

阪急電車

阪急電車

★★★★★

宝塚駅から西宮北口駅まで阪急電車は走ります

ずいぶんと短い路線ですけれど

乗り合わせた人たちの

ほんの些細なきっかけを乗せて電車は走ります

関西在住では無いので、この物語の路線イメージと実際のそれが

どのくらい違うのかわかりません

でも、それはそれで、よかったかも知れません

自分の中のこの短い路線をとことこ走る阪急電車を勝手にイメージできます

そして

西宮北口駅から宝塚駅へ阪急電車は折り返します

ほんの些細なきっかけをもらった人たちの

その後の景色をちょっとだけ覗きみるように

そして、折り返しでも、また新たなほんの些細なきっかけが

そんなふうに

多分今日も阪急電車は走るのでしょう

勝手なイメージの中で

白状すると、この手の構成の話は無条件で好きなんです

そして、行きと折り返しの間の時間の流れに

みんなそれぞれ物語があって

ある意味凄い贅沢なつくりの構成です

明日の朝また、押し合いへし合いの通勤電車に乗らなきゃいけないですけど

ささいなことを見つけるだけの心の余裕が自分には無いみたいです

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2008-02-11まるで新月の夜みたいに

『ふしぎな図書館』 村上春樹 佐々木マキ 講談社文庫 『ふしぎな図書館』 村上春樹 佐々木マキ 講談社文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『ふしぎな図書館』 村上春樹 佐々木マキ 講談社文庫 - あるふぁの本棚 『ふしぎな図書館』 村上春樹 佐々木マキ 講談社文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

ふしぎな図書館 (講談社文庫)

ふしぎな図書館 (講談社文庫)

★★★☆☆

失われてゆく物語

失われてしまった、いろんなものの向こう側で

多分、これから何かが始まるのだろうけど

その何かが始まるほんの直前までの物語

最近の図書館は綺麗で機能的で明るくて、こんなイメージは、あまりないけど

その昔、子供の頃の学校の図書館は少し薄暗くてちょっとかび臭くて

なにか踏み込んではいけないような、そんな感じがしたことを思い出した

そして多分、これから羊男を捜す物語が始まるんだと

そんなことを少し思う

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2008-01-20順番が来ましたらお名前をお呼びしますので

『腕貫探偵』 西澤保彦 実業之日本社 JOYノベルス 『腕貫探偵』 西澤保彦 実業之日本社 JOYノベルス - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『腕貫探偵』 西澤保彦 実業之日本社 JOYノベルス - あるふぁの本棚 『腕貫探偵』 西澤保彦 実業之日本社 JOYノベルス - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

腕貫探偵 (ジョイ・ノベルス)

腕貫探偵 (ジョイ・ノベルス)

★★★☆☆

最初タイトルが読めなかった、'うでぬき'なのね

ステレオタイプのお役人が腕にしている、あの黒いやつのことね

連作短編、いずれも、謎をもつ人物の前にいきなり、市民サービス課臨時出張所の腕貫をしいた相談員がいきなり脈絡なく現れるというパターン、相談の内容から真実の示唆だけを行うこの探偵、結末は各編ごとに微妙にちがう、そして結末自体には、さほど興味は無いみたい、あくまでも、市民サービスでの相談員ってことなのか

短編同士も繋がっているのがあったり、そうでないのもあったりのバラエティに富んでいる

登場人物たちの名前が読みにくいんだけど、全体としては軽いタッチのミステリ

個人的には最後の短編がいいな

収録

  • 腕貫探偵登場
  • 恋よりほかに死するものなし
  • 化かし合い、愛し合い
  • 喪失の扉
  • すべてひとりで死ぬ女
  • スクランブル・カンパニー
  • 明日を覗く窓
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