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ブログブクログ私はこんな本を読んできた(2004/10/30:更新)本好きへの100の質問の回答
2004/5/11AM10:30よりカウント:643593

2007-07-28いや、おまえは、話をややこしくするのがうまいからな

『沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一』 夢枕獏 徳間ノベルス 『沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一』 夢枕獏 徳間ノベルス - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一』 夢枕獏 徳間ノベルス - あるふぁの本棚 『沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一』 夢枕獏 徳間ノベルス - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

沙門空海唐の国にて鬼と宴す〈巻ノ1〉 (トクマ・ノベルズ)

沙門空海唐の国にて鬼と宴す〈巻ノ1〉 (トクマ・ノベルズ)

★★★☆☆

2004年にハードカバーで出たやつがノベルスに落ちました、ノベルス版も全4巻

舞台は、その栄光の輝くをたもちつつ、世の中にはいろいろほころびが見え始めたころの唐の都 長安

倭から遣唐使船にのってこの地について留学僧の空海と同行した儒学生の橘逸勢

この二人の科白はどっかできいたような

清明と博雅じゃないか、この二人

ただ舞台はこっちの方が何倍も大きく自由に広がってゆきそうではありますが

空海が長安にたどり着くまえより、この街では、いろいろ異変の種がまかれていたようで

猫につかれた役人の女房、畑から夜な夜な聞こえる囁き

このあとばらばらの怪異がどのようになってゆくかは、次回以降のお楽しみということでしょう

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2007-07-26やつらは四人だ。でっかい緋鯉を担いでいる。

『太陽の塔』 森見登美彦 新潮文庫 『太陽の塔』 森見登美彦 新潮文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『太陽の塔』 森見登美彦 新潮文庫 - あるふぁの本棚 『太陽の塔』 森見登美彦 新潮文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

太陽の塔 (新潮文庫)

太陽の塔 (新潮文庫)

★★★☆☆

大学生でしかも5年目で、安下宿で、格好いいとか清潔感とかには縁がなくて、でも、なぜか一緒にいる友人がいて、そして失恋のいだであって

京都の街中を舞台に、なんてことのない、冴えない男の思いというか、妄想というか

なぜ、私は学生時代に一人暮らしをしなかったのだろうと、

それなりに、自堕落で空虚で空回りして時期はちゃんと過ごしてきたのだけど

安アパートでの一人暮らしの経験が無いというのは、人生におけるそれなり重要な一こまをもらいそこなたんじゃないだろうか、いまさらながらそんなことを思ったりする

あと舞台が京都ってのはいいな

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2007-07-24で、俺たち、勇敢だったよな

『パプリカ』 筒井康隆 新潮文庫 『パプリカ』 筒井康隆 新潮文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『パプリカ』 筒井康隆 新潮文庫 - あるふぁの本棚 『パプリカ』 筒井康隆 新潮文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

パプリカ (新潮文庫)

パプリカ (新潮文庫)

★★★☆☆

人の夢を覗き、アクセスすることで、精神病に対する高度な治療を行う医療機器

その機械の生みの親と、その機械を用いた治療により、実用性を見いた出した、二人

研究所という狭い世界の中での確執の描写はさすがに、筒井康隆という感じがあるが

全体としては、ややトーンが大人締め、連載が女性誌だったことも少しは影響しているのかもしれない

この作品後、筒井康隆は、3年にわたる断筆に入る

SFとして見るならば、夢の映像化、夢へのアクセス部分に関しては、いまでは、そんなに違和感なく現在テクノロジーの延長に見えるが、後半に到って物理的なアクセスなしで夢へのアクセスが混沌してゆく過程は、SF的な積み上げというより、筒井康隆ならでの、力技による部分が大きいかも

夢探偵パプリカとそれをサポートするおっさん二人、どうもおっさんの方に感情移入してしまうのは、そんな歳になったせいなのだろうか

最後は、ちょっとずるいぞ

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2007-07-15詰めが甘い

『ゼロの使い魔 5 トリスタニアの休日』 ヤマグチノボル MF文庫J 『ゼロの使い魔 5 トリスタニアの休日』 ヤマグチノボル MF文庫J - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『ゼロの使い魔 5 トリスタニアの休日』 ヤマグチノボル MF文庫J - あるふぁの本棚 『ゼロの使い魔 5 トリスタニアの休日』 ヤマグチノボル MF文庫J - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

★★★☆☆

今回は対アルビオン戦役も一休みということか、短編集

学園の夏休み、女王よりじきじきに市内の情報収集の役をうけた、ルイズはサイトとすったもんだのあげく、下町の居酒屋へ転がり込むのが、第一話

そして、その店に学園の連中がやってきて、キュルケとタバザの話が第二話

そして第三話は、はは、ローマの休日かい 女王様は夏休みは暇ではないらしく、国内不穏分子のあぶり出し、その過程で、店のサイトたちを巻き込みます

まあ、おしなべて、トリステインは平和だったのかな


  1. 『魅惑の妖精』亭
  2. 炎の出会いと風の友情
  3. トリスタニアの休日
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2007-07-14あれは―それでよかったんです

『幻詩狩り』 川又千秋 創元SF文庫 『幻詩狩り』 川又千秋 創元SF文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『幻詩狩り』 川又千秋 創元SF文庫 - あるふぁの本棚 『幻詩狩り』 川又千秋 創元SF文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

幻詩狩り (創元SF文庫)

幻詩狩り (創元SF文庫)

★★★★☆

かなり古い作品ながら、創元SFに入りなおした作品

第二次世界大戦は欧州にいた芸術家たちをニューヨークに集める結果となった、そんななかシュールレアリスムを掲げるものたちの中に数編の詩があった

シュールレアリスム芸術家達の死

時を隔てて、彼らの功績をたどるものたちから、その詩がふたたび、以前とかくらべものになならいくらいのスピードで広がってゆく

書き起こされた言葉は人間の精神を支配するという、人の心と活字、言語の関係は、彼のほかの作品でも取り上げられているものではあるが、この作品はより直接的に、人の精神にそう、麻薬のように影響する詩という形で絡めとられるもの、狩ルべき立場にあるもの

成立時期が古いので、電子媒体への言及がないのが作品の古めかしさに見えてしまうのはちょっと残念かな

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2007-07-13

『翼に日の丸 外伝』 川又千秋 角川文庫 『翼に日の丸 外伝』 川又千秋 角川文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『翼に日の丸 外伝』 川又千秋 角川文庫 - あるふぁの本棚 『翼に日の丸 外伝』 川又千秋 角川文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

翼に日の丸 外伝 極光篇 (角川文庫)

翼に日の丸 外伝 極光篇 (角川文庫)

★★★★☆

駆け足で風間の戦った太平洋戦争をつづった 翼に日の丸 タイトルに翼がありながら、記述のかなりの部分を艦隊決戦の描写にあてらてしまっている、太平洋戦争の駆け足で見ればどうしたってそうなってしまうのも無理は無いが

そんなわけで、さらに外伝として、ある機体を中心に11の短編を集めて、戦いの中のある日を描写したのがこの外伝、こちらは全部しっかり航空機が主役

  1. 加州下駄ばき訪問記 1941年 零式小型水偵
  2. 夢幻滑走路 1942年 零戦
  3. うしろの撃墜王 1942年 零式観測機
  4. 龍虎戦線 1944年 疾風
  5. 最後の零戦 1945年 零戦四二乙型
  6. 大艇漂流記 1945年 二式大艇
  7. 暁のドッグファイト 1945年 双戦
  8. オーロラが消えた夜 1946年 極光
  9. 鉄鯱狩り 1947年 南海
  10. 独眼流皆伝 1948年 閃練
  11. ベアキャット・ライダー 1941年-1948年 ベアキャット

無粋を承知で書けば、このうち、実在の期待は、零式小型水偵、零戦、零式観測機、疾風、二式大艇、ベアキャット、それ以外は架空の機体です、でも架空とはいえ、そんなに突拍子もない機体に見えないのは、作者の力量か

架空戦記や冒険物ではやはり、戦闘機が主役を張るのですが、そんな中、鉄鯱狩りに登場する対潜哨戒機 南海や、二式大艇などの大型機もドラマがあっていいですね

大艇漂流記は、松本零士の戦場ロマンシリーズににたような場面があったような気もします、各短編のイメージはちょっと、あのシリーズに似てるとこありますね

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2007-07-08超えちゃってますよ……百物語

『誘怪犯』 うえやま洋介犬 G.B. 『誘怪犯』 うえやま洋介犬 G.B. - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『誘怪犯』 うえやま洋介犬 G.B. - あるふぁの本棚 『誘怪犯』 うえやま洋介犬 G.B. - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

誘怪犯

誘怪犯

★★★★☆

Webサイト上*1で公開されていた、ホラーコミックの書籍化作品

基本的に1ページから数ページの短い作品が多いし、因縁、怨霊というより不条理な落ちの作品が多い

途中に四コマや少し長めの作品も混じってたりしてますが

この手のホラーコミックって、絵柄としてのおどろおどろしさへ向いてしまうのも多いし、それはそれでありなんだけど、これは、軽さが身上のような流れ、でも恐いのや、後味が悪い(ホラーとしてね)のはきっちり抑えているとこが好き

教訓として

缶ジュースや缶はしっかり振ってから空けること。

ちなみに、Web上で告知されていた、乱丁にしっかりひっかかってしまいました。

でも記念にこのまま取っとくね。どうやら原因不明のようだから

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2007-07-07届かぬ思いを届けるために

『翼に日の丸 下 閃風編』 川又千秋 角川文庫 『翼に日の丸 下 閃風編』 川又千秋 角川文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『翼に日の丸 下 閃風編』 川又千秋 角川文庫 - あるふぁの本棚 『翼に日の丸 下 閃風編』 川又千秋 角川文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

翼に日の丸 下 閃風篇 (角川文庫)

翼に日の丸 下 閃風篇 (角川文庫)

★★★☆☆

全3巻のこのシリーズの最終巻

史実よりもかなり安定性を高めた烈風を受領した風間はまた戦いの空へ、その間にも、日米の艦隊は熾烈な海先を続け、次第に消耗戦へともつれ込んでゆく

ドイツからジェット機が持ち込まれ、日本でもジェット戦闘機が登場、第二次世界大戦のドイツ講和による英米側でもジェット化が始まり、空の戦いもジェット機同士のものへと変化

それまでの戦いの形がまたここで大きく変わろうとする

この手の話では、最後に広げた風呂敷をいかにうまくたたむのかが見せ場の一つだと思う

このシリーズではドイツで革命と呼べる政権交代を起こし欧州を舞台とする第二次世界大戦が収束、その過程で英米をはじめとする自由主義国家とソビエトとの対立が表面化、アリューシャン列島への侵攻を伺うソビエトに対して英米軍が対抗、そんなこんなで太平洋戦争は終結、戦いは米ソの対立の形となってゆく

まあ、旨くまとめたと思う、際限なく話が拡大してしまうと本当に収集つかなくなるしね

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2007-07-06ぜひ行ってみましょう

『うわさの神仏 其の三 江戸TOKYO陰陽百景』 加門七海 集英社文庫 『うわさの神仏 其の三 江戸TOKYO陰陽百景』 加門七海 集英社文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『うわさの神仏 其の三 江戸TOKYO陰陽百景』 加門七海 集英社文庫 - あるふぁの本棚 『うわさの神仏 其の三 江戸TOKYO陰陽百景』 加門七海 集英社文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

うわさの神仏〈其ノ3〉江戸TOKYO陰陽百景 (集英社文庫)

うわさの神仏〈其ノ3〉江戸TOKYO陰陽百景 (集英社文庫)

★★★☆☆

シリーズ三作目となるんですが、其の一、其の二と少し違って、某紙に連載されたものをうわさの神仏として出版したもので、多少登場する場所がかぶっています。

今回のは、かなりガイドの面が強くでていて、そのまま東京ちょっと伝奇っぽい場所観光案内になってます。

各場所の案内の後ろにちょっとしたコラムが続けて載っているいるので、そちらのほうもいわゆる伝奇もんとしては基礎知識ですかね

登場する場所は

ぜひ行ってみましょう

貧乏神・富士塚・柳森神社・日枝神社・鬼子母神と朝顔市・亀戸天神・飛不動・こんにゃく稲荷・こんにゃく閻魔・化け地蔵、後向地蔵・しばられ地蔵・王子稲荷・隅田川七福神・神田明神、将門公首塚・お岩様

行ってみます?

今戸神社・銀座八丁目のお稲荷さん・秋葉原・合羽橋・不忍池・東京お化け坂・縁切榎・東京の「牛」・両国・祐天上人伝説・五色不動・東京タワー・新宿南口

行きたいなら止めません

渋谷・池袋・上野・都庁・哲学堂・東京競馬場・芝公園・東京駅周辺

以上36箇所

東京他にも、いろいろあるんですが、ネタはネタとして楽しめるのなら、この夏いかがでしょうか

ちょうど朝顔市が7月6日でしたね

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2007-07-02明日は水泳だからな

『翼に日の丸 中 烈風編』 川又千秋 角川文庫 『翼に日の丸 中 烈風編』 川又千秋 角川文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『翼に日の丸 中 烈風編』 川又千秋 角川文庫 - あるふぁの本棚 『翼に日の丸 中 烈風編』 川又千秋 角川文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

翼に日の丸 中 烈風篇 (角川文庫)

翼に日の丸 中 烈風篇 (角川文庫)

★★★☆☆

風間の乗機は、引き続き、双戦、こいつをあの、スタンレー超えで壊してしまい、その後は、雷電、この雷電は史実と違い、水滴防風と水エタノール噴射装置をつけた高性能版、しかし、足の短さはそのままで、なかなか出番がまわってきません

そして、これタイトル”翼に”ですよねと確認してしまうほど、この一冊は海戦の出番が多い

金剛ら巡洋戦艦はもちろん、あの大和まで繰り出しての、艦砲射撃、艦隊戦の描写が中心

史実とは違い、あったかも知れない、連合艦隊主力の大活躍です

川又さん船も好きでしたもんね

風間の過ごした太平洋戦争の全体を俯瞰する構成になっているためか、艦隊戦に主人公風間はほとんど出番なしです、でも艦隊戦の描写も旨いよねこの人

そして、最後の最後に、新機体受領のため風間は岩国へ、そうやっと烈風の登場です

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