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ブログブクログ私はこんな本を読んできた(2004/10/30:更新)本好きへの100の質問の回答
2004/5/11AM10:30よりカウント:700285

2006-07-30

我孫子武丸 『屍蝋の街』 光文社文庫 我孫子武丸 『屍蝋の街』 光文社文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 我孫子武丸 『屍蝋の街』 光文社文庫 - あるふぁの本棚 我孫子武丸 『屍蝋の街』 光文社文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

屍蝋の街 (双葉文庫)

屍蝋の街 (双葉文庫)

★★★☆☆

『腐蝕の街』*1の続編というとり2冊で一つの話

前作で頭の中をシリアルキラーと同居することになった刑事溝口、今回は彼にネットワーク世界からの懸賞金がかけられる、現実世界で狩の対象となった、溝口、シンバの活路は

前作で人間の意識のコピーを扱った上で今回はいわゆる電脳世界を舞台にする、ネットワーク環境関連の伏線が前作であまり描かれていないので少々突飛な印象をうける、前作で”リラクゼーション機械”を知らなかった溝口も刑事という役職にあるためか、非合法のネットワークシティの存在はしっているようだ

前作から引き続きというより他の作品(『ティプロトドンティア・マクロプス』 *2 )でもそうなのだが、ある意味取り返しのつかない状況で結末を迎える、なんでも出来る物語の中なのだから、元の状況に戻れるストーリーもあったはずなのに、主人公たちは、事件により以前と違った世界にほうりだされる、そしてその後に関してはあっさりとそれはまるで別の話というように読者はほっておかれる、この感覚が結構すきである、おとぎ話でめでたしめでたしといわれた後の主人公達のその後の生活に疑問をもつような人なら、この感覚はわかってもらえるかもしれないと思う、

今回も、溝口の頭は、以前の彼ではなくなってしまっている、常にそばにあったシンバの口から、そんなに悪い感じではないといわれるものの、その新しい世界に折り合いをつけてゆくのは新しい彼の物語になるのだと思う

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