Hatena::Groupbook

あるふぁの本棚 このページをアンテナに追加 RSSフィード

bookグループキーワードの検索  
ブログブクログ私はこんな本を読んできた(2004/10/30:更新)本好きへの100の質問の回答
2004/5/11AM10:30よりカウント:686344

2005-11-09

 小野正嗣 『にぎやかな湾に背負われた船』 朝日文庫  小野正嗣 『にぎやかな湾に背負われた船』 朝日文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  小野正嗣 『にぎやかな湾に背負われた船』 朝日文庫 - あるふぁの本棚  小野正嗣 『にぎやかな湾に背負われた船』 朝日文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

にぎやかな湾に背負われた船 (朝日文庫)

にぎやかな湾に背負われた船 (朝日文庫)

★★★★☆

表題作の「にぎやかな湾に背負われた船」と「水に埋もれる墓」、それぞれ独立した単行本ででたやつを合わせて文庫化(ちょっとお得?)

上野のとある本屋の一等地に山ほど平積みされていた、いわば本屋さんに教えてもらった一冊

二つの作品は同じ浦とよばれる海辺の小さな集落を共通の舞台としている

「にぎやかな湾に背負われた船」

この集落に駐在として赴任した一家の娘の視点が中心となって、この浦も物語がつむがれる、いいなと思う本は映像がうかぶ、この話も映画としてみてみたいそんな気がする、幾重にもおりかさなるような話は、最後になってもミステリにような解決は訪れないのだけれど、最後に数ページ分で、まあいろいろあって今があるのさ、なんて感じがちょっと突き抜けていて気分がよい

「水に埋もれる墓」

こっちの作品はじっとりと最初から最後までしめっぽい世界、浦に住む老婆の繰言のような話が繰り返される話はしだいに現在と過去とさらには現実さえもあいまいにしながら進む、こっちは映画にしたらめっぽう暗い画面構成になってしまいそうである、ただこの国とその人間関係は湿気でできているというのもあながち間違ってはいないそんな気がする

カレンダー
1000 | 01 | 02 | 03 | 04 |
1001 | 01 | 02 | 03 |
1997 | 01 | 07 | 08 |
1999 | 07 |
2001 | 03 | 08 | 11 | 12 |
2002 | 03 | 06 | 07 | 11 |
2004 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 05 | 06 | 09 |
2009 | 01 | 05 | 12 |
2015 | 07 |