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ブログブクログ私はこんな本を読んできた(2004/10/30:更新)本好きへの100の質問の回答
2004/5/11AM10:30よりカウント:686425

2005-08-17

 小川一水 『老ヴォールの惑星』 ハヤカワ文庫JA  小川一水 『老ヴォールの惑星』 ハヤカワ文庫JA - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  小川一水 『老ヴォールの惑星』 ハヤカワ文庫JA - あるふぁの本棚  小川一水 『老ヴォールの惑星』 ハヤカワ文庫JA - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

★★★☆☆

国家、知的生命、仮想現実、そして人間、4つの短編からなる短編集

SFとしての視点が心地よい、個人的には最後の「漂った男」が一番きにいった作品、偵察任務により惑星全体が水(海)の覆われた星に遭難した男の話、自らの生命維持に関してはなんら問題なく、通信機能も完全な状態、遭難者としての緊急度がかなり低いにもかかわらず、遭難地点の目標物がないために救助されない男、その男を通信回線の向こう側で淡々と過ぎてゆく現実社会、ひょっとすると非常にめぐまれた条件のような気がしてしまうのは、私が疲れすぎているのかららもしえない。

表題作「老ヴォールの惑星」は、過酷な環境の中で発生し進化してきた知的生命体の話、星の動きを自ら観測予測でき、知識を他の個体に引き継ぐことができるという特性をもつ彼ら、隕石落下のよる衝撃を予測してから、自分たちの知識をまだみぬ同胞にとどけようとする、常に未来に希望を託そうとする彼らの思いがちょっとまぶしい。

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