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ブログブクログ私はこんな本を読んできた(2004/10/30:更新)本好きへの100の質問の回答
2004/5/11AM10:30よりカウント:686356

2005-06-01

北森鴻 『狐闇』 講談社文庫  北森鴻 『狐闇』 講談社文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  北森鴻 『狐闇』 講談社文庫 - あるふぁの本棚  北森鴻 『狐闇』 講談社文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

狐闇 (講談社文庫)

狐闇 (講談社文庫)

★★★★☆

旗師宇佐見陶子シリーズの長編

ある市で競り落とした青銅鏡がきっかけとなり事件にまきこまれ、命まで狙われる身となる、あるはずのないものの存在を守ろうとする者、身にふりかかった火の粉を払いのけその理由を解き明かそうとする者、話は遠く明治の世までさかのぼる巨大な陰謀の影が大きくのしかかってくる

今回は写真家の硝子に加えて、雅蘭堂、蓮杖那智、そして下北沢のビア・バーもちょびっと登場(いうまでもなく香菜里屋でしょう)する大盤振る舞い、そのキャストに負けない構成のすごい、ミステリーとしての要素に加えて今回はいわゆる伝奇もの雰囲気(木島日記みたいな)もあり。

陶子、硝子、那智、そして一歩ひいているとはいえ雅蘭堂、登場するみなのもつ譲れないもの、どんな状況であっても守るべきものに対する姿勢はちょっと心に痛い(日常に流されていながら、なにもしていない者にとっては)

謎の骨子となる部分については最後に明かされ説明づけられてはいるものの、本当にこれが真実であるのかに関してはさらに大きな陰謀のために作られたものではないとの保障は実はない、さらにこの後日談を那智が主役をはってもらってもよいかもしれない(旗師の陶子ではここまで限界だろうから)ちょっと期待

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