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ブログブクログ私はこんな本を読んできた(2004/10/30:更新)本好きへの100の質問の回答
2004/5/11AM10:30よりカウント:642674

2005-04-30

今月の三冊2005年4月 今月の三冊2005年4月 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 今月の三冊2005年4月 - あるふぁの本棚 今月の三冊2005年4月 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

今月もあまり更新できていないので1冊だけ

野尻抱介 『太陽の簒奪者』 ハヤカワ文庫JA g:book:id:jinc:20050401

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2005-04-22

鯨統一郎 『なみだ研究所へようこそ!』 祥伝社ノン・ノベル  鯨統一郎 『なみだ研究所へようこそ!』 祥伝社ノン・ノベル - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  鯨統一郎 『なみだ研究所へようこそ!』 祥伝社ノン・ノベル - あるふぁの本棚  鯨統一郎 『なみだ研究所へようこそ!』 祥伝社ノン・ノベル - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

★★★☆☆

教授の紹介で松本清がやってきたのは、伝説のセラピストのいるという、波田研究所、そこにはどうみても子供にしかみえない、所長の波田煌子、なぜか白衣をきて事務所をきりもりする会計士の小野寺久美子

一人のクライアントごとの連作短編の形式で話は進みます。途中に挿入されるカウンセリングの薀蓄は少々ものたりない感じがするのと、クライアントの問題の解決が、少々煮え切らない部分があるのが気になる、駄洒落で落とすならもう少し徹底的にやったほうがという気が少しする。

でも一番最後の結末はこの手があったかと思わせるので★3つです。

キャラクター的にこの波田煌子まだまだ活躍できそうな気がするので、そのうち続編にあたる作品がでる(もうあるかも)しれない。

2005-04-21

北森鴻 『屋上物語』 祥伝社ノン・ノベル  北森鴻 『屋上物語』 祥伝社ノン・ノベル - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  北森鴻 『屋上物語』 祥伝社ノン・ノベル - あるふぁの本棚  北森鴻 『屋上物語』 祥伝社ノン・ノベル - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

屋上物語 (ノン・ノベル)

屋上物語 (ノン・ノベル)

★★★☆☆

舞台はとあるデパートの屋上、その屋上でのやりとりを、稲荷神社の狐、観覧車、ベンチ、年代物のピンボールマシン、わすれもののバクパイプ、お地蔵さん、そしてデパートの屋上自身が交代で語りを務める連作短編集、屋上というとざされた空間で、スタンドのうどん屋をやっている通称さくら婆といつのまにか、その手足となって動く、興行師のあんちゃんと、高校生が、この屋上をきっかけに起こる事件の幕引きをしてゆく、ひとつの解決が続く事件のきっかけになる形での連作、この形の作品は基本的に好き、多分最初にであったのは星進一だったと思う、だた全体としては話は少し暗いほうへ進んでゆくので、少し重たく感じるかもしれない。

そういえば、最近はデパートの屋上へ出ることも少なくなった、デパート自体そんなにいかないし、いわゆる量販店などはそもそも屋上にでられないし。

そういう意味では、この作品に描かれた屋上自体はいまでは、もう存在しない楽園なのかもしれない。

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2005-04-20

椹野道流 『隻手の声』 講談社ノベルス 椹野道流  『隻手の声』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 椹野道流  『隻手の声』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚 椹野道流  『隻手の声』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

isbn:4061822586

★★★★☆

鬼籍通覧シリーズ4作目

前回登場した子猫のししゃもにべったりの伊月先生でありますが、今回法医学教室に持ち込まれたのは親子鑑定、鑑定の対象となる少女、伊月がオンラインゲームの中でであった不登校の少女、よっぱらって自分の父親を殺してしまった男、そして、とりかえしのつかないことをしてしまった少年、今回はオカルト部分はすくなく、いくつも親子の関係の中での伊月先生の成長物語部分が主役の感じ

前の作品までのオカルト部分はそれはそれで面白かったですが、オンラインゲームの先の少女、とりかえしのつかないことをしてしまった少年それぞれに対して伊月先生の向かうさまはステレオタイプではあるかもしれないですが、まっすぐなことが一番正しいだと思い起こさせてくれます。

ちなみにシリーズ5作目 『禅譲の弓』は id:jinc:20040713 です。

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2005-04-18

椹野道流 『壷中の天』 講談社ノベルス 椹野道流 『壷中の天』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 椹野道流 『壷中の天』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚 椹野道流 『壷中の天』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

isbn:4061821652

★★★★☆

鬼籍通覧シリーズ3作目

今回は法医学教室の面々が遭遇した死体は消えるという怪現象が登場、過去のシリーズにくらべてオカルト度合はアップ、あわせて、新米医師の伊月先生の成長物語の面も濃くなってきています。

今回は消えた死体のなぞを解くミステリとしての部分も、解決はやっぱりミステリとしてのものではないですが、それなりに書き込まれています。いままで法医学教室の中にある程度閉じられていた世界でしたが、今回から伊月先生、神戸の検察医へ手伝いへでかけるなど舞台が少しひろがります。今回の事件の解決場面で猫のししゃもが登場(この後はレギュラーで登場)

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2005-04-15

椹野道流  『無明の闇』 講談社ノベルス 椹野道流  『無明の闇』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 椹野道流  『無明の闇』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚 椹野道流  『無明の闇』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

isbn:4061821180

★★★☆☆

鬼籍通覧シリーズ2作目

1作目と同じ構成、4月に法医学教室にはいってきた伊月崇もはれて医師国家試験に合格、今回は先輩の伏野ミチルの過去が語られます。怪談としては、過去の事故の犠牲者の復讐で1作目とにたようなパターンになってしまっているのと、怪談としても因果応報のわかりやすい(典型的な)パターンになってしまっている感じが少しまた、法医学教室の日常の描写の方では、赤ちゃんの検案、たんたんと描かれてはいるけど結構これはこれできついものはあるのですが、ミチルの過去、怪談話、教室の日常の話がそれぞれ独立して進んでしまような印象をうけてしまうのがすこし残念。

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2005-04-14

椹野道流 『暁天の星』 講談社ノベルス 椹野道流 『暁天の星』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 椹野道流 『暁天の星』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚 椹野道流 『暁天の星』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

isbn:4061820796

★★★★☆

鬼籍通覧シリーズ1冊目

最近とんと新しい本を購入していないので、引越の際にでてきた本から

大阪の法医学教室に新米院生としてやってきた、伊月崇、最初の解剖で、小学校の同級生筧が同じく新米刑事として久しぶりの再会する、この2人と教室の先輩医師、伏野ミチルの3人がメインキャラクター。

ミステリの世界では時々登場するけど、一般にはあまりなじみのない法医学教室での日常を描きながら、この3人があるできごとに遭遇する、構成はミステリではなく、一番近いのは怪談、それも耳袋みたいな実体験ものの語り口が一番近いかもしれない。

講談社ノベルスで、法医学ものなので、当然バリバリのミステリかとおもっていたけど、ひょいと肩透かしをくらった感じもある、そのはずしかたが見事

語られる事件は結構救いようのない重たい話なのだか、この3人のあくまでも前向きでてんぽのよい語り口で読了感はありとさわやかである。

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2005-04-13

舞城王太郎 『世界は密室でできている』 講談社ノベルス  舞城王太郎 『世界は密室でできている』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  舞城王太郎 『世界は密室でできている』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚  舞城王太郎 『世界は密室でできている』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

世界は密室でできている。 (講談社ノベルス)

世界は密室でできている。 (講談社ノベルス)

★★★★☆

舞城は2回目の登場かな、でも購入したのは、実はこちらの方が先、講談社ノベルス密室本シリーズででた分です。最初実は1/4ぐらい進んだ時点で一回なげだしてしまっていました。話のとびかたについていけなくて、その後 『煙か土か・・・』の文庫版を読んでからあわてて本棚探して再度トライしました。

とっかかりについては、『煙か土か・・・』の方が入り込みやすいし、そちらを先にインプットしておくことでこちらの作品のバックボーンで流れているものをつかみやすいように思う、とにかくミステリとしての事件と解決はずっと背景の方に押しやられてしまい、名探偵であるルンババ12の解決編だけが、繰り返される構成には、ちょっと面食らうものがある。

この作品でとかれていない数々のなぞはきっと別の西暁町の物語なのだろう、19の姉の自殺を止められなかった少年と23の姉を殺された少女にとっては、犯人も被害者もこの閉ざされた世界(密室)の中での出来事で、向こう側へいってしまったものたちの年を追い越すということは多分なにかひとつのくぎりになるのだろう、きっと意図した部分とはぜんぜん見当違いの感想かもしれないが、きっと西暁町のどこかには、答えが用意されているにちがいないのだと思う。

なぜなら世界が密室であるならば、西暁町もまた多分密室なのだから。

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2005-04-01

野尻抱介 『太陽の簒奪者』 ハヤカワ文庫JA  野尻抱介 『太陽の簒奪者』 ハヤカワ文庫JA - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  野尻抱介 『太陽の簒奪者』 ハヤカワ文庫JA - あるふぁの本棚  野尻抱介 『太陽の簒奪者』 ハヤカワ文庫JA - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

太陽の簒奪者 (ハヤカワJA)

太陽の簒奪者 (ハヤカワJA)

★★★★☆

星雲賞短編長編の2度受賞している作品の長編版、ようやく文庫落ち。

水星に突如出現した、なぞの構築物、地球の危機、異星人とのコンタクト、物語の発端から一人の女性の人生をオーバーラップさせた物語。

雪風とならんで日本SFの重要な位置を占める作品であることは間違いないでしょう

作品の中でも自問している知能・意識と物理的な体に関する解釈は多少の疑問は感じるし、愛と科学はやっぱり地球を救うという黄金のパターンであったりするも、一人の人間の人生をスパンとして描かれる物語は十分な読み応えを感じる。

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