2005-01-17
■ 高田崇史 『QED 鬼の城伝説』 講談社ノベルス


- 作者: 高田崇史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/01/14
- メディア: 新書
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★★★☆☆
QEDシリーズ今回の舞台は岡山、前回の鎌倉は今後の行き先に若干の不安があったものの、今回は鳴釜を通じて現実の事件との接点とのからみもさほど無理がない
今回、桑原崇を後半から登場させることで、一般的な通説とタタルの話とのバランスがうまくとれているきがする、でも毎回事情があってタタルの登場を遅らせるわけにもいかないのが苦しいことろか
ただ、登場人物の歴史に対する知識量はみな半端でなくなってしまっているのは、ちょっとすごいかもしれない。
今回は岡山が舞台ということで、温羅、桃太郎が登場、温羅に関しては、とり・みき『石神伝説』でも登場している隻眼の巨神(鬼)ですが、こっちは今手にはいらないかな
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