Hatena::Groupbook

あるふぁの本棚 このページをアンテナに追加 RSSフィード

bookグループキーワードの検索  
ブログブクログ私はこんな本を読んできた(2004/10/30:更新)本好きへの100の質問の回答
2004/5/11AM10:30よりカウント:651993

2004-11-30

今月の三冊200411 今月の三冊200411 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 今月の三冊200411 - あるふぁの本棚 今月の三冊200411 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

トラックバック - http://book.g.hatena.ne.jp/jinc/20041130

2004-11-29

矢作俊彦 『夏のエンジン』 文春文庫  矢作俊彦 『夏のエンジン』 文春文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  矢作俊彦 『夏のエンジン』 文春文庫 - あるふぁの本棚  矢作俊彦 『夏のエンジン』 文春文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

夏のエンジン (文春文庫)

夏のエンジン (文春文庫)

★★☆☆☆

車を取り巻く風景を描いた短編集、前に新潮文庫からでている『舵をとり風上へ向く者』と同じようなテイストの作品集

前の作品集よりも少し車の存在感がすくなくなっている気がする、また全体を通して日本、日本人であることを意識した作品が多くなっているような気がする。カッコよかったアメリカ、それが幻想であったことを作者も登場人物もしっているけどみとめたくないという感覚が矢作作品のある部分根底にあると思うのだが、この作品集ではその感じが少しシフトしているような感じである。

12編の作品の中で最後の作品、「サンダーボルト・ホテル」が一番なんの変哲もない作品なのだけど一番印象的だった。

トラックバック - http://book.g.hatena.ne.jp/jinc/20041129

2004-11-26

 塩野七生 『ローマ人の物語 勝者の混迷』 上・下 新潮文庫  塩野七生 『ローマ人の物語 勝者の混迷』 上・下 新潮文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  塩野七生 『ローマ人の物語 勝者の混迷』 上・下 新潮文庫 - あるふぁの本棚  塩野七生 『ローマ人の物語 勝者の混迷』 上・下 新潮文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

ローマ人の物語 (6) ― 勝者の混迷(上) (新潮文庫)

ローマ人の物語 (6) ― 勝者の混迷(上) (新潮文庫)

ローマ人の物語 (7) ― 勝者の混迷(下) (新潮文庫)

ローマ人の物語 (7) ― 勝者の混迷(下) (新潮文庫)

★★★☆☆

ハンニバルとの戦いをおえ、カサエルが登場するまでの間、ローマは少し内向きの時代となり、内戦や反乱そしてアジア(オリエント)との戦い、広大になった領土に対する統治のありかたなどの模索の時代にあたる

ここまで話がすすんでもまだ時代は紀元前、巻末の対比年表をみると日本はまだ弥生時代にあたることを考えると気が遠くなるような昔の話なのだが、人間って根っこのところではあんまり変わっていないのだなと変なところで関心したりもする。

トラックバック - http://book.g.hatena.ne.jp/jinc/20041126

2004-11-23

 恩田陸 『蛇行する川のほとり』 中央公論新社  恩田陸 『蛇行する川のほとり』 中央公論新社 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  恩田陸 『蛇行する川のほとり』 中央公論新社 - あるふぁの本棚  恩田陸 『蛇行する川のほとり』 中央公論新社 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

蛇行する川のほとり〈1〉

蛇行する川のほとり〈1〉

蛇行する川のほとり〈2〉 蛇行する川のほとり〈3〉

★★★★☆

ノベルス版の3分冊で書き下ろされたシリーズ

主人公は高校1年生の毬子、夏休みに憧れの美術部の先輩2名から夏の終わりに行われる演劇祭の舞台背景の作成を一緒にとさそいをうける。そこに先輩に従兄弟とその幼馴染の2名の男子学生がくわわり合宿が始まる。

その先輩の住む場所はかつて、小さいころに遊んだ場所でもあり、また哀しい事件があった場所でもあった。

かつての事件の真相を隠しつつ、それぞれの思いを胸にもちながら集まった5人達の短い夏の話。

前にも恩田作品の感想で書いたかもしれないが、この作品も映像化というよる舞台化して見てみたいと思う、夏の盛りの草いきれの中で言葉にならない登場人物たちの思いが台詞の間からあふれだしているような感覚が映像と結びつきやすいのかもしれない。

この年になってからこれらの作品を読むと昔の懐かしい思い、普段の意識には特段のぼらないのだけど、どこか隅っこの方でひっかかっていた記憶をよびさまされるような気がする。同世代としてこの作品にであっていたらどう感じただろうそんなことを少し思った。

トラックバック - http://book.g.hatena.ne.jp/jinc/20041123

2004-11-22

石持浅海 『水の迷宮』 光文社カッパノベルス  石持浅海 『水の迷宮』 光文社カッパノベルス - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  石持浅海 『水の迷宮』 光文社カッパノベルス - あるふぁの本棚  石持浅海 『水の迷宮』 光文社カッパノベルス - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

水の迷宮 (カッパノベルス)

水の迷宮 (カッパノベルス)

★★★★☆

水族館が舞台のミステリ、リニューアルによる建て直しでようやく都心の人気スポットとなった羽田国際環境水族館、その建て直しに尽力し志半ばでなくなった、同僚の3年目の命日にあたるその日、水族館の展示生物に対する脅迫がはじまる、水族館を愛しまもろうとするメンバーたち、犯人さがしの中で、また同僚が3年前とおなじよな状況でなくなってしまう。

作者の描こうとしたであろう、水族館を愛する思いと、人の死がちょっとだ違和感をいだかさせる(事件でなく事故であれば、なんの問題もないようにおもうのだが、その死に事件性があることが若干、各登場人物たちの行動や思いとの間で違和感を感じる部分がある、脅迫の部分に関してはよよくわかるし、物語の流れに対して違和感はないので、あくまでに、人の死に関する部分だけ、これは私が個人的に純粋な思いを綺麗なまま感じていたいだけなのかもしれないですが)

とはいうものの、大型の水族館がひしめく東京で、敷地や予算の制約の中でえがいた新たしい水族館への思いがちょっと感動ものです、ネタばれになるで詳しくは書きませんが、どこかで本当にこの別館を作ってくれる水族館はないでしょうか、ぜひいきたい・・・

トラックバック - http://book.g.hatena.ne.jp/jinc/20041122

2004-11-17

 大原まり子 『戦争を演じた神々たち[全]』 ハヤカワ文庫JA  大原まり子 『戦争を演じた神々たち[全]』 ハヤカワ文庫JA - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  大原まり子 『戦争を演じた神々たち[全]』 ハヤカワ文庫JA - あるふぁの本棚  大原まり子 『戦争を演じた神々たち[全]』 ハヤカワ文庫JA - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

戦争を演じた神々たち(全) (ハヤカワ文庫JA)

戦争を演じた神々たち(全) (ハヤカワ文庫JA)

★★★★☆

文庫化されたのが2000年、そもそも単行本は1994年と1997年に出版されている古い作品です。第15回日本SF大賞受賞作

神々 女たち 世界 戦争 の4つにまとめられた11の短編からなる短編集で、全宇宙規模で繰り広げられる クデラとキネコキスの戦争を背景に、直接、間接を問わず、戦争という状況に対峙した者たちの物語、神話のように冷淡で少し離れた視線で描かれている、そこで描かれているのは、多くのSF作品がそうであるように、SFとしての舞台を借りることで純粋に単純化された人間の物語であるような気がする。

今現在でもこの世界では戦いが続けられている、その戦いの現場ではどんな大義名分を持ち得ない現実があるだろう、圧倒的な現実の前では人間は無力なのだから、

トラックバック - http://book.g.hatena.ne.jp/jinc/20041117

2004-11-15

 柄刀一 『アリア系銀河鉄道』 光文社文庫  柄刀一 『アリア系銀河鉄道』 光文社文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  柄刀一 『アリア系銀河鉄道』 光文社文庫 - あるふぁの本棚  柄刀一 『アリア系銀河鉄道』 光文社文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

アリア系銀河鉄道 (光文社文庫)

アリア系銀河鉄道 (光文社文庫)

★★★☆☆

ちょっと不思議な連作短編集、紅茶を愛する科学者、宇佐見博士が巻き込まれる事件の連作ミステリ

舞台設定は、言葉が実在したり、ノアの箱舟に便乗したりと非常にトリッキーな状況なのだが、提示された条件はとてもシンプルで純粋に論理的に結論を導くことができる(少なくとも後で読み返せば、もっともだと思う)

表題作でもある「アリア系銀河鉄道」はそのタイトルからもわかるとおり、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をモチーフにして、博士とその友人の娘の二人で友人の殺害に関する謎を解き明かすストーリー、銀河鉄道を旅するイメージと、博士の友人の、宇宙をうつしとるというイメージが全体を綺麗に流れている。もちろん謎解きはとてもロジカルに進みます。

この中で紹介される 直径を2.5M広げるためには、その円の大きさにかかわらず、円周を7.85M延ばせばよい に関しては、実際に検算してもなんとなくはぐらかされたような気もしないでもない・・・

トラックバック - http://book.g.hatena.ne.jp/jinc/20041115

2004-11-12

 島田荘司 『龍臥亭幻想』 光文社カッパノベルス  島田荘司 『龍臥亭幻想』 光文社カッパノベルス - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  島田荘司 『龍臥亭幻想』 光文社カッパノベルス - あるふぁの本棚  島田荘司 『龍臥亭幻想』 光文社カッパノベルス - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

龍臥亭幻想 上 (カッパノベルス)

龍臥亭幻想 上 (カッパノベルス)

龍臥亭幻想 下 (カッパノベルス)

龍臥亭幻想 下 (カッパノベルス)

★★★☆☆

あの事件から8年後、龍臥亭を再訪する石岡、龍臥亭の成立に関する伝説、雪に閉ざされる龍臥亭、そこで発生する伝説をなぞるような事件、かなり久しぶりに島田荘司作品を読んだ。提示される事件のケレン味はあいかわらずだとおもうが、最後の事件に真相に関しては、途中で少々ネタわれの感がある(詳細なトリックはともかく、あの状況では他の選択肢がとりようがないとおもうのだか)そうゆう意味では、この作品は『龍臥亭事件』の続編であると同時に『異形の騎士』の続編として読むのが正解なのかもしれない。下巻の解決にあたっては、二大探偵、(一名は電話でのみ登場だが)ちょっとだけ登場する。

トラックバック - http://book.g.hatena.ne.jp/jinc/20041112

2004-11-11

 椎名誠 作 たむらしげる 画 『ドス・アギラス号の冒険』 偕成社  椎名誠 作 たむらしげる 画 『ドス・アギラス号の冒険』 偕成社 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  椎名誠 作 たむらしげる 画 『ドス・アギラス号の冒険』 偕成社 - あるふぁの本棚  椎名誠 作 たむらしげる 画 『ドス・アギラス号の冒険』 偕成社 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

ドス・アギラス号の冒険

ドス・アギラス号の冒険

★★★★☆

椎名誠の魅力のひとつには、作品になんの説明もなく登場するすこし不思議な固有名詞にあると思う、丁度、見知らぬ街に旅した先で耳に飛び込んでくるような、言葉たち、この本になかでも、ドス・アギラス号の推進力である≪オムの回転帆≫とかアムロ島名産の鬼瓜鬼瓜果汁とか、作品の中で平然と使われているこれらの言葉が、旅先でのちょっとした浮遊感というか、疎外感(ちょっと違うか?)みたいな感覚をくすぐってくれる。

たむらしげるの描く少し不思議な風景との調和も綺麗な本です。

ただ残念なのは、この本では「ドス・アギラス号」の冒険はまだ続いています、その後の冒険も本になる予定のようなのですが・・・この本自体私が購入したのではないので、続きが読みたい!!

トラックバック - http://book.g.hatena.ne.jp/jinc/20041111

2004-11-10

 はやみねかおる 『虹北恭助のハイスクール☆アドベンチャー』 講談社ノベルス  はやみねかおる 『虹北恭助のハイスクール☆アドベンチャー』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  はやみねかおる 『虹北恭助のハイスクール☆アドベンチャー』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚  はやみねかおる 『虹北恭助のハイスクール☆アドベンチャー』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

少年名探偵 虹北恭助のハイスクール☆アドベンチャー

少年名探偵 虹北恭助のハイスクール☆アドベンチャー

★★★☆☆

虹北商店街、古本屋「虹北堂」の虹北恭助ももう高校生なんですね、今回はマスターや若旦那の出番が少ないが新登場のミステリ研究会部長沢田、沢田家の執事の菊池、6名のミステリ研究会会員たちがいい味だしてます。

典型的なジュブナイル物のミステリーなのですが、マジシャンと呼ばれる推理、洞察力の持ち主ながら、普段はまるで古本屋の隠居のような主人公、古本屋の隠居・・・あこがれますなぁこんな生活、将来の夢としてかつては本気で古本屋の隠居になりたいと思った(いやいまでも少し思っているかも・・・)

虹北恭助のシリーズはあと1本、フランスでの事件ものが出でおしまいになってしまうそうです(最後がフランス編ということは、響子やマスター達の出番はないのだろうか・・・)

トラックバック - http://book.g.hatena.ne.jp/jinc/20041110

2004-11-09

 唐沢俊一 編 『怪奇トリビア』 竹書房文庫  唐沢俊一 編 『怪奇トリビア』 竹書房文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  唐沢俊一 編 『怪奇トリビア』 竹書房文庫 - あるふぁの本棚  唐沢俊一 編 『怪奇トリビア』 竹書房文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

怪奇トリビア―奇妙な怪談傑作選 (竹書房文庫)

怪奇トリビア―奇妙な怪談傑作選 (竹書房文庫)

★★★☆☆

と学会会員でトリビアの泉のアドバイザーである唐沢俊一氏が編んだアンソロジー、元は戦後のカストリ雑誌などから集めたもの、一部ご自身の作品も入っている

ともかく、よくこんな話を集めてきたと思う、短編で一発ネタの勢いだけで書かれたような作品ばかり、でもその勢いが妙な読後感を感じさせる。

でも唐沢俊一の名義がなければとても手にとならかったとも思う。

トラックバック - http://book.g.hatena.ne.jp/jinc/20041109

2004-11-08

 有栖川有栖 『海のある奈良に死す』 角川文庫  有栖川有栖 『海のある奈良に死す』 角川文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  有栖川有栖 『海のある奈良に死す』 角川文庫 - あるふぁの本棚  有栖川有栖 『海のある奈良に死す』 角川文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

海のある奈良に死す (角川文庫)

海のある奈良に死す (角川文庫)

★★★☆☆

文庫に入ったのが平成10年なのでもう随分前の作品になる、火村と作家有栖のシリーズの長編である。この作品では、大阪在住の有栖川先生は、東京、大阪、京都、小浜とあちこち飛び回り事件の真相に近づこうとする。作家としての有栖川先生の交友関係で起きた事件ということもあり、最後には火村助教授の謎解きとなるのだが

今読み返すとトリックが少々難ありの感がしないでもないが(作品が刊行された頃はそれなりに説得力があったかもしれないが)作家有栖川有栖の活躍を楽しませていただきました。

トラックバック - http://book.g.hatena.ne.jp/jinc/20041108
カレンダー
1000 | 01 | 02 | 03 | 04 |
1001 | 01 | 02 | 03 |
1997 | 01 | 07 | 08 |
1999 | 07 |
2001 | 03 | 08 | 11 | 12 |
2002 | 03 | 06 | 07 | 11 |
2004 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 05 | 06 | 09 |
2009 | 01 | 05 | 12 |
2015 | 07 |