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ブログブクログ私はこんな本を読んできた(2004/10/30:更新)本好きへの100の質問の回答
2004/5/11AM10:30よりカウント:651986

2004-10-31

今月の三冊200410 今月の三冊200410 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 今月の三冊200410 - あるふぁの本棚 今月の三冊200410 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

だんだん一ヶ月で更新する本の量が少なくなってきているのだか、今月も3冊に絞るのが結構大変、2冊は文句なしなのだが・・・

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2004-10-27

 北森鴻 『共犯マジック』 徳間文庫  北森鴻 [[『共犯マジック』]] 徳間文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  北森鴻 [[『共犯マジック』]] 徳間文庫 - あるふぁの本棚  北森鴻 [[『共犯マジック』]] 徳間文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

共犯マジック (徳間文庫)

共犯マジック (徳間文庫)

★★★☆☆

北森鴻、得意の連作短編集、訪れる不幸のみを占い、その結果がことごとく当たるため自殺者まで出してしまい、自主的にその流通が自粛された幻の占い本『フォーチュンブック』、自主規制のなか多分1967年に最後にある本屋から売られた6冊の本と買い損ねた1人、合わせて7人が織り成す物語である。

一話づつ独立した構成になっているものの、全体を通したときの構成がやはり緻密でうまいと思う。

全体のトーンは『フォーチュンブック』のもつ不幸がベースとしていながら、一話だけめぐり合わせで小さな幸せをつかむ話が入っているのが、救いとなっている。

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2004-10-26映像化希望

 恩田陸 『夜のピクニック』 新潮社  恩田陸 [[『夜のピクニック』]] 新潮社 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  恩田陸 [[『夜のピクニック』]] 新潮社 - あるふぁの本棚  恩田陸 [[『夜のピクニック』]] 新潮社 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

夜のピクニック

夜のピクニック

★★★★★

今月2冊目の5つ★

個人的にこの本ホラーだとおもっていました。読んでいる途中まで、そうゆう意味では全く裏切られた本なのですが、以前 人力検索で映画化したい本という質問があったと記憶していますが、いまなら一番にこの本を挙げたいと思います。

年に一度の高校のイベント「歩行祭」、朝の8時から翌朝の8時までの24時間で全工程80キロを歩くとおす。高校最後のこのイベントに参加する3年生達の物語、「ウォーターボーイ」が体育系の高校生達の青春、「スウィングガール」が文科系高校生達の青春だとしたら多分この本は帰宅部高校生達の青春なのではないかと思う、映像にしたら、延々体操服*1をきて歩くシーンばかりになってしうそうだが、そんなたんたんとした映像のなかで、朝まで歩く、ただ歩いてゆくなかで、いままでの高校生活、これからの受験そしてその後の仲間達との別れ、そんな思いが、進んでゆく時間とのこりの時間の関係の中でつづられてゆきます。メインのトピックはぜひ実際に読んでみてね

思えば、自分も高校生から大学に進む直前の頃は、周りを取り巻く環境が大きく変わること、いままでの仲間達との関係とこれから進むべき先の期待や不安って感じていたのだろう、今思い返せば、まっすぐで、あぶなっかしくて、子供みたいにバカなことをして、別に学業たクラブ活動で注目されることはなく、どっか少しさめた眼でいてみたり、そして隣には友人がいて、もうふた昔も前のことなのに、いろんなこと思いだしてしまいました。

*1:これがこの「歩行祭」のためにわざわざ夜めだつように白のジャージ

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2004-10-25神保町にいこう

 喜国雅彦 『本棚探偵の回想』 双葉社  喜国雅彦 [[『本棚探偵の回想』]] 双葉社 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  喜国雅彦 [[『本棚探偵の回想』]] 双葉社 - あるふぁの本棚  喜国雅彦 [[『本棚探偵の回想』]] 双葉社 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

本棚探偵の回想

本棚探偵の回想

★★★☆☆

『本棚探偵の冒険』に続く本、特に古書にまつわるエッセイ集、前作ですっかり古書の収集家になった喜国雅彦であるが、ますますその古書、本への情熱は磨きがかかっているようである。

今回も函、帯、月報(ちゃんと2号になっている)に蔵書票つき、しっかし本棚に並べがいのある本、2冊並べるとそこあたりだけ、そこはかと立派な雰囲気になる。

本が好きな人の話は、本が好きな私にとって読んでいてとても気持ちがよい。この本を読むと神保町に出かけたくなる。

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2004-10-24模型の世界

 森博嗣 『ZOKU』 光文社カッパノベルス  森博嗣 [[『ZOKU』]] 光文社カッパノベルス - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  森博嗣 [[『ZOKU』]] 光文社カッパノベルス - あるふぁの本棚  森博嗣 [[『ZOKU』]] 光文社カッパノベルス - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

ZOKU (カッパノベルス)

ZOKU (カッパノベルス)

★★★☆☆

去年(2003年)の単行本で出たのが、早くもノベルスに落ちている。単行本の時の想定はたしか白い機関車の絵だったような気がする。

カッパノベルスは装丁が変更されて、絵はカバーのみに描かれていて、カバーをはずすと真っ白の装丁、これはこれで電車の中で読むにはよいかもしれない。

以前『スカイ・クロラ』を読んだときになんとなく感じていたのだが、森博嗣の描く機械、特に飛行機や自動車や今回登場する機関車などは、模型の世界の機械のように感じる、よいわるいではなく、それが森博嗣の作品ということなのだろう、同じ機械を描いても、神林長平谷甲州らと比べるとやはり印象は違う。

作品は趣味でやっている正義の味方と悪の結社との妙に規模が小さい戦いを描いたもの、そう紹介すると昔のジュブナイル作品のよう、作品中にもなぜか”のっぽさんとゴン太君”なんかが登場したりしている。

しっかし、これシリーズ化するのか?

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2004-10-19明日は早くおうちに帰ろう

 新井素子 『おしまいの日』 新潮文庫  新井素子 [[『おしまいの日』]] 新潮文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  新井素子 [[『おしまいの日』]] 新潮文庫 - あるふぁの本棚  新井素子 [[『おしまいの日』]] 新潮文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

おしまいの日 (新潮文庫)

おしまいの日 (新潮文庫)

★★★☆☆

怖い話である、おもわずわが身を振り返ってしまいそうになる。春さんほどではないが、仕事で遅くなったり、何日の出張で家を開けたりしている自分がいる、幸い、我が家はまだなんでもないと思っているのは自分だけだったり・・・

外にいるものの立場から言えば、確かに待たれているのはつらいし、場合によっては怖いその感覚はよくわかる(気がする)。多分それはこの話にも書かれているように罪悪感を伴っているからなのだろう、自分で悪かったとおもっていることと、相手にそれを伝えることはきっと別のことなのだと思う。

多分現実に生きている人間はもうすこしいい加減で、ここまで一途に思い込むことはないのかもしれないけれど、この話の中で描かれている想いのかけらのぐらいはきっとみなもっているのだと想う。

後書きで久美沙織がかいているように、胎教にはあまりよくないです、*1

作者は、このところエッセイが多いようですが、久しぶりに長編のお話も読んでみたいです。

*1:『ローズマリーの赤ちゃん』の次ぐらい

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2004-10-17

梶尾真治 『未来のおもいで』 光文社文庫 梶尾真治 [[『未来のおもいで』]] 光文社文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク - 梶尾真治 [[『未来のおもいで』]] 光文社文庫 - あるふぁの本棚 梶尾真治 [[『未来のおもいで』]] 光文社文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

未来(あした)のおもいで (光文社文庫)

★★★★★

ひっさりぶりのカジシンの新刊(だと思う)。

遠く隔たった二人が手紙でのやりとりをする、山歩きが趣味で珈琲がすき、今からみても随分とアナクロな感じがするのだが、それがゆえに非常になつかしくて

自分でも一時期、山歩きをしていた時期があったので、そのせいもあって少々採点があまいかな?

作品のなかで登場する珈琲が本当においしそう、願わくは、この作品のように珈琲は過去の思い出にならないように・・・

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2004-10-16

 塩野七生 『ローマ人の物語 ハンニバル戦記』 新潮文庫  塩野七生 『ローマ人の物語 ハンニバル戦記』 新潮文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  塩野七生 『ローマ人の物語 ハンニバル戦記』 新潮文庫 - あるふぁの本棚  塩野七生 『ローマ人の物語 ハンニバル戦記』 新潮文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

ローマ人の物語 (3) ― ハンニバル戦記(上) (新潮文庫) ローマ人の物語 (4) ― ハンニバル戦記(中) (新潮文庫) ローマ人の物語 (5) ― ハンニバル戦記(下) (新潮文庫)

★★★☆☆

ローマ人の物語、ハンニバルの登場です、丁度ローマは地中海を制覇する時期の話になります。

歴史物の醍醐味でもある地中海の覇権をめぐっての戦いの歴史、中国と違い制海権をめぐる要素も加わってより立体的な展開をみせる

でもこの話は紀元前2世紀、日本ではまだ弥生時代だとおもうとローマのすごさを改めて感じる

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2004-10-15

高野和明 『13階段』 講談社文庫  高野和明 [[『13階段』]] 講談社文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  高野和明 [[『13階段』]] 講談社文庫 - あるふぁの本棚  高野和明 [[『13階段』]] 講談社文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

13階段 (講談社文庫)

★★★★☆

犯行時の記憶を事故で失った死刑囚、樹原亮、その冤罪を晴らすため、一人の刑務官と一人の殺人の前科をもつ男、死刑執行までの限られた時間で進むストーリーは、ミステリーとしての謎解きに加えて、その事件に関わる、犯人と被害者、そして犯罪者を裁く、検察、刑務官、といった人達の視点が非常に丁寧に積み重ねられている。罪とその罪を償うということが日本でどのように扱われているのかということに関して、眼を向かされる。

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2004-10-04チキンとコールスローとミルク

 殊能将之 『キマイラの新しい城』 講談社ノベルス  殊能将之 『キマイラの新しい城』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  殊能将之 『キマイラの新しい城』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚  殊能将之 『キマイラの新しい城』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

キマイラの新しい城 (講談社ノベルス)

★★★★☆

久しぶりにけれんみのある作品にあたった、大仕掛けというわけではないのだか、本人の依頼である700年以上前の事件とその捜査過程で発生するもう一つの現実世界での事件、その裏にあるより大きな疑惑、まったく中世の騎士として振舞う依頼人の微妙な立場、それぞれのバランスと探偵石動戯作のスタンスのはまり具合が個人的にはまった。

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