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ブログブクログ私はこんな本を読んできた(2004/10/30:更新)本好きへの100の質問の回答
2004/5/11AM10:30よりカウント:699761

2004-09-13目的と手段

藤田宜永 『鋼鉄の騎士』 新潮文庫  藤田宜永 [[『鋼鉄の騎士』]] 新潮文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  藤田宜永 [[『鋼鉄の騎士』]] 新潮文庫 - あるふぁの本棚  藤田宜永 [[『鋼鉄の騎士』]] 新潮文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

鋼鉄の騎士〈下〉 (新潮文庫) 鋼鉄の騎士〈上〉 (新潮文庫)

★★★☆☆

なんか久しぶりに冒険小説を読んだ、時は第二次世界大戦前の欧州、ソビエトの革命、ドイツの台頭などゆれる国際情勢、暗躍する工作員、そんな中、主人公のパリ駐在武官の息子がヨーロッパでの自動車レースに見せられてゆく。

革命と自動車レース、一見なんの共通性もないこの二つのことがら、しかし、命を懸けて進むべきもの、そしてその先にあるものそれ自体ではなく、革命という行為、レースという行為そのものこそが、命をかけるべき存在となってゆく、その刹那的な感覚において両者はこの物語の中で同じ位置に置かれている。きっとそれは冒険小説の正統的な流れなのだろう、誰も革命の先、レース結果の先はきっと次の物語なのだから。

書影に描かれている車がフランスのクランプカーで物語のもう一人の主役、ブガッティT59、この作品の時代にはすでに時代おくれの代物、しかし綺麗な車である。

あとがきにもあるようにこの作品、この戦前編につづいて戦後編の構想があるようなのだが、ぜひ見つけて続きを見たい。

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