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ブログブクログ私はこんな本を読んできた(2004/10/30:更新)本好きへの100の質問の回答
2004/5/11AM10:30よりカウント:649519

2004-09-30

今月の三冊200409  今月の三冊200409 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  今月の三冊200409 - あるふぁの本棚  今月の三冊200409 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

今月は上下巻ものが3組もあったり、電車の中で読めない厚い奴があったりであんまり読んでいないきもしたのだが

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2004-09-28

 森博嗣 『φは壊れたね』 講談社ノベルス  森博嗣 『φは壊れたね』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  森博嗣 『φは壊れたね』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚  森博嗣 『φは壊れたね』 講談社ノベルス - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

Φは壊れたね (講談社ノベルス)

★★★☆☆

森博嗣、新シリーズ展開ということで、今回は国枝桃子助教授と西之園萌がペアで舞台をS大学に移してスタートです、以下自粛犀川先生は今回電話口のみで登場、萌とはうまくいているようでなによりです

今回は新シリーズのためのメンバー紹介みたいな感じで話が進み、まあ今後の展開に期待というところでしょうか。

ミステリとしての謎解きは 以下自粛あまりにも現場が限定的であるがゆえに謎解きとしては、あんまり飛躍がないというか、今回は特に探偵側の視点のみで話が進んだせいもあるのでしょうが、少々不完全燃焼ぎみ。また西之園と警察の関係が前シリーズまでの設定で確立してしまっているので、浅見光彦になりそうなのがちょっと不安、そんなことにはならないよね・・・

タイトルはφなのかΦなのか?こうゆうタイトルって・・・

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2004-09-27それでも私は生きてきました~

早川いくを 『へんないきもの』 バジリコ  早川いくを 『へんないきもの』 バジリコ - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  早川いくを 『へんないきもの』 バジリコ - あるふぁの本棚  早川いくを 『へんないきもの』 バジリコ - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

へんないきもの

★★☆☆☆

ちょっと変な動物たちを見開き1ページで解説とイラストで紹介している本、口ばっかりの奴とは、雄が雌よりとてつもなく小さい奴とは、ニコチャンマークのもようの蟹とは・・・どちらかといえば脱力系の動物が多い。

読みながら、なんか懐かしい感じがする、そう、これはかつて子供の頃よんだ○○大百科ののりなのだ、必ずしも学術的、教科書的はないその解説を読んでいると、そんな感じがする。

読み終えて居間のおいていたら、六歳になったばかりの子供が広げて読めという、全部そのまま読むわけにもいかない部分があるが、はしょりながら読んでやったら、結構気に入ったようす、いつのまにか自分の本と一緒にしまわれてしまった。

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2004-09-25あなたにダリアの祝福を

綾辻行人 『暗黒館の殺人』 講談社ノベルス  綾辻行人 [[『暗黒館の殺人』]] 講談社ノベルス - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  綾辻行人 [[『暗黒館の殺人』]] 講談社ノベルス - あるふぁの本棚  綾辻行人 [[『暗黒館の殺人』]] 講談社ノベルス - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

暗黒館の殺人 (上) (講談社ノベルス) 暗黒館の殺人 (下) (講談社ノベルス)

★★★★☆

まだ、幸いにしてこの作品を未読の方は、館シリーズ、囁きシリーズを先にお読みになることをお勧めします。

熊本県の山奥、影見湖の中に立つ洋館、「暗黒館」かの中村青司がその改修に携わったという館、その話を聞いて江南孝明が一路その館に向う。

ミステリーの定番ともいえる、嵐が襲い、地震により外部との連絡、交通をたたれ、いわゆる嵐の山荘状態となったこの暗黒館で現在と18年前の物語が交錯する。

いままでの館シリーズの集大成にして、最大のボリュームを要するこの作品、久しぶりに薀蓄ではなく謎解きをメインとする作品に出会ったような気がする。ちょっと後半島田大先生のにおいがしたのは気のせいだろうか

以下ネタバレ:

作品の時代的にはシリーズ第一作 十角館の前にあたる、シリーズ各作品の原点がこの暗黒館につながるような設定になっている、前の作品が随分前なので関連を思い出すのにちょっと難儀したけど、前半なぜか描写のつじつまが合わない部分がある、そこが、後半の展開の伏線なのだが、途中に入る視点の描写(囁きシリーズのモチーフでもあるが)間に挟まれることで地の描写の不整合が目立たなくなっている辺りがよい意味でうまくだまされた気分になる、ここが駄目な作品だと後半で伏線の説明がされても納得がいかないことになるし、伏線が目立ちすぎても後半の種明かしがむなしいものになる、浦登家の秘密に関しては、名前が少々気になったが、吸血鬼話に落としていないあたりはさすがというとか、遊ばれたというか いまさらだが、ウラド公爵とはドラキュラのモデルといわれた人である。

館シリーズはまだこの後も続くそうなので*1、ぜひとも今度はこんなに間隔があかないで次の作品におめにかかりたいものです。

それでは、あたなにダリアの祝福を・・・

*1:あとがきより

2004-09-24

上大岡トメ 『キッパリ!』 幻冬舎  上大岡トメ 『キッパリ!』 幻冬舎 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  上大岡トメ 『キッパリ!』 幻冬舎 - あるふぁの本棚  上大岡トメ 『キッパリ!』 幻冬舎 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

キッパリ!―たった5分間で自分を変える方法

★★☆☆☆

どなたかのダイアリーで見て、なんとなく気になっていたので、実際に本屋にならなんでいるのを見て購入、いわゆる啓蒙本なのですが、

姿勢をよくしようという話の中で、小さいときに背中に洋裁用のものさしをつっこまれたという記述があって、あれっとおもったら、著者の方同い年でした・・・

私もやられましたとも、背中にものさし、ただ著者とちがって、それがみごとに身になっていないわけですが。

当時は一般的だったのかな、背中にものさしって・・・

本の感想になっていなくてすんません。

でもとりあえず、靴をそろえるのと、メモ帳はかってきました。

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2004-09-21奇麗事ではない世界

 若竹七海 『閉ざされた夏』 講談社文庫  若竹七海 [[『閉ざされた夏』]] 講談社文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  若竹七海 [[『閉ざされた夏』]] 講談社文庫 - あるふぁの本棚  若竹七海 [[『閉ざされた夏』]] 講談社文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

閉ざされた夏 (講談社文庫)

★★☆☆☆

東京の郊外にある文学館(高岩青十記念館)で起こる放火騒ぎ、事件のなぞを探る新米学芸員と推理作家の兄妹、そんな中で起こる同僚学芸員の死、記念館と取り巻く思惑。

謎解きのパズル的な要素より、登場人物たちの隠れ持つ生き方が、一見のんきな資料館の生活と少々意地悪な対比を見せる作品、後味はあまりさわやかではない。

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2004-09-15ボーナストラック

ダン・シモンズ 「へリックスの孤児」  ダン・シモンズ 「へリックスの孤児」 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  ダン・シモンズ 「へリックスの孤児」 - あるふぁの本棚  ダン・シモンズ 「へリックスの孤児」 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

ロバート・シルヴァーバーク(編)『SFの殿堂 遥かなる地平 2』 収録 ハヤカワ文庫SF

SFの殿堂 遙かなる地平〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)

★★★☆☆


この夏にハイペリオン四部作を読みその訳者あとがきでこの話の存在をしってから、延々さがしてようやく入手*1


この作品はハイペリオン四部作を読了後の読み始めることをお勧めします。

以下作品の内容に若干ふれます。


『エンディミオンの覚醒』以後、共感が全宇宙に広がったのち、自分たちの文化を守るべく人智宇宙の外側へ新たな新天地をもとめて種主船により旅立った、へリックスの民、その旅の途中で出会った、アウスターと彼らを57年周期で襲う謎の飛行物体。

アイネイアーの<共感の刻>を経たことにより、その大きさから自らの文化やその存在理由に悩むものたちの話なのだが、その葛藤さえも最後には、<共感の刻>の求める多様性の確保の手のひらに中にいるという落ちがついている。

最後にロール・エンディミオンとアイネイアーの子供*2がちょっとだけ登場する。こうなってくると彼の物語もぜひ読みたいと思うのだが、ちょうどコンサートのアンコールとか音楽でいうボーナストラックのような作品

*1:ちなみに入手したのは開店初日の丸善丸の内本店でした。

*2:男の子だったようで

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2004-09-13目的と手段

藤田宜永 『鋼鉄の騎士』 新潮文庫  藤田宜永 [[『鋼鉄の騎士』]] 新潮文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  藤田宜永 [[『鋼鉄の騎士』]] 新潮文庫 - あるふぁの本棚  藤田宜永 [[『鋼鉄の騎士』]] 新潮文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

鋼鉄の騎士〈下〉 (新潮文庫) 鋼鉄の騎士〈上〉 (新潮文庫)

★★★☆☆

なんか久しぶりに冒険小説を読んだ、時は第二次世界大戦前の欧州、ソビエトの革命、ドイツの台頭などゆれる国際情勢、暗躍する工作員、そんな中、主人公のパリ駐在武官の息子がヨーロッパでの自動車レースに見せられてゆく。

革命と自動車レース、一見なんの共通性もないこの二つのことがら、しかし、命を懸けて進むべきもの、そしてその先にあるものそれ自体ではなく、革命という行為、レースという行為そのものこそが、命をかけるべき存在となってゆく、その刹那的な感覚において両者はこの物語の中で同じ位置に置かれている。きっとそれは冒険小説の正統的な流れなのだろう、誰も革命の先、レース結果の先はきっと次の物語なのだから。

書影に描かれている車がフランスのクランプカーで物語のもう一人の主役、ブガッティT59、この作品の時代にはすでに時代おくれの代物、しかし綺麗な車である。

あとがきにもあるようにこの作品、この戦前編につづいて戦後編の構想があるようなのだが、ぜひ見つけて続きを見たい。

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2004-09-08先は長い

 塩野七生 『ローマ人の物語 ローマは一日にして成らず』 新潮文庫  [[塩野七生]] [[『ローマ人の物語]] ローマは一日にして成らず』 新潮文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  [[塩野七生]] [[『ローマ人の物語]] ローマは一日にして成らず』 新潮文庫 - あるふぁの本棚  [[塩野七生]] [[『ローマ人の物語]] ローマは一日にして成らず』 新潮文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) (新潮文庫) ローマ人の物語 (2) ― ローマは一日にして成らず(下) (新潮文庫)

★★★☆☆

学生時代からヨーロッパは避けて通ってきた部分がある、選択でも日本史だったし、特にカタカナを覚えるのは苦手うえに同じ人名や地名に何種類の呼び名があって・・・

今回手をとった理由も今年の新潮文庫の100冊のおまけ応募用のマークは二枚ほしかった、ちょうどこの上下二冊でクリアするからというなさけないもの

ローマの建国からイタリア半島の統一までの間はこの文庫二冊分、このあとまだまだ何冊分あるのやら 一千年にわたり君臨したローマの長い長い物語の始まり

読み始めるとこれが、どっかで聞いたことのある名前、地名、エピソード満載、つくづく学校で世界史の授業*1があるころに読みたかったと思う、歴史もの、魅力のひとつは、その凝縮された時間とエピソードにあると思う、ちょっとしたエピソードそれ自身がひとつひとつの物語になるだけの要素をもつのに、それを惜しげもなくてんこ盛りにしている、そんな圧倒的な物量感が心地よい、ただ一回通しで読んではみたのだけれど、やっぱりカタカナの人名地名に振り回されてしまう部分があって、でもゆっくりと何回もこれから読んでみたいと思う。

*1:中学の時は選択ではなく日本史と両方授業があった

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2004-09-03おばあちゃんは偉大だ

 梨木香歩 『西の魔女が死んだ』 新潮文庫  [[梨木香歩]] [[『西の魔女が死んだ』]] 新潮文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  [[梨木香歩]] [[『西の魔女が死んだ』]] 新潮文庫 - あるふぁの本棚  [[梨木香歩]] [[『西の魔女が死んだ』]] 新潮文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

★★★★☆

こんなおばあちゃんばかりなら世の中の大抵のことはあまり問題ではなくなるような気がする。自分で決めること、その決めたことを守ること、たとえそれが死んだあとであっても、なさけないことにこの年になってこの作品を読んで、この当たり前のことがちっともできていないことに気がつく、魔女もとい魔法使いになるための修行はいまから初めても間に合うのだろうか。そんなことをふと思う。

2004-09-02SFは?

テッド・チャン 『あなたの人生の物語』 ハヤカワ文庫SF  テッド・チャン 『あなたの人生の物語』 ハヤカワ文庫SF - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  テッド・チャン 『あなたの人生の物語』 ハヤカワ文庫SF - あるふぁの本棚  テッド・チャン 『あなたの人生の物語』 ハヤカワ文庫SF - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

あなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF)

★★★★☆

SFは絵 「バビロンの塔」

  • SFとは絵である、空高くそびえるバビロンの塔、それはあるか天上の世界へと続く、塔を巡る回廊を四ヶ月以上の月日をかけて上っている描写、途中で月、太陽、流れ星がその塔の脇を通ってゆく様、読み進めている間に目の前に広がる信じがたい光景、SFは絵である。

SFは時 「あなたの人生の物語」

  • 厳密にいえば時間を扱った作品ではないのだが、読んだ印象は変えることのできない時間(運命)の物語だと私は思う。すでに決定されている時間の中を生きることとは一体なんなのであろうか

SFは生 「七十二文字」

  • 魔術のスペル(呪文)をコンピュータプログラムと置き換えれば、新たしい生を人は現実にもつくりだせるのかもしれない。なにしろ十分に進んだ科学は魔法と区別がつかないのだから

SFは神 「地獄とは神の不在なり」

  • SFは神とは仲がよい、そもそも神話の多くはSF的な要素をもっているともいえる(逆かもしれないが)、神は圧倒的でありそして大抵は無慈悲である
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