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ブログブクログ私はこんな本を読んできた(2004/10/30:更新)本好きへの100の質問の回答
2004/5/11AM10:30よりカウント:695114

2002-07-01

[] 有栖川有栖 『山伏地蔵坊の放浪』 創元推理文庫  有栖川有栖 [[『山伏地蔵坊の放浪』]] 創元推理文庫 - あるふぁの本棚 を含むブックマーク はてなブックマーク -  有栖川有栖 [[『山伏地蔵坊の放浪』]] 創元推理文庫 - あるふぁの本棚  有栖川有栖 [[『山伏地蔵坊の放浪』]] 創元推理文庫 - あるふぁの本棚 のブックマークコメント

山伏地蔵坊の放浪 (創元推理文庫) isbn:4488414904

★★★☆☆

すなっく「えいぷりる」、週末のこの店に登場する山伏の地蔵坊、こわれるままに放浪の途中でであった謎解きの話を常連にする、この形で7本の短編が収めれているのだが

通常ミステリーに登場する人物たちは、程度の差こそあれ、発生する事件にかかわっているのが普通だとおもうが、この作品の事件はすべてこの地蔵坊の語りとして描かれている、ようは自作自演で謎が提供され、解決されている、最後の短編では、彼の語る事件の実在性に疑問がだされる、最後には彼の話を聞いているスナックの連中までできのよい作り話だといいだすしまつとなる。

ミステリーを読む読者は当然、そこで発生している事件を物語の中では事実として理解する*1でもこの作品では作品の中にミステリーの読者に相当する登場人物がおり、作中作としてのミステリーが描かれている。

最後の地蔵坊の台詞

「火山や離れ小島で奇怪な事件に巻き込まれたこともあります。まぁ、そんな話は機会があればということで」

蛇足だが、有栖川有栖のデビュー作『月光ゲーム Yの悲劇'88』の舞台は火山が噴火して陸の孤島となったキャンプ場です。

記述:2004/06/03

*1:中には夢おちみたいな作品もないではないが

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