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すまいりブックレビュー

「Smily Books Blog」(2014年からはこちら)

2013-11-17

[]テレビの大罪(新潮新書) 和田 秀樹(新潮社)

1.テレビの弊害

(1)個人的な体験の一般化(例外を一般化させる錯覚)

 常に例外的で珍しいことが放送される

(犬が人間を噛んだことより人間が犬を噛んだことしかニュースにならない)

(2)被害者は常に神様

 被害者にも落ち度があった部分を報道できない空気(論調)が流れている

2.ダイエットの弊害

(1)イタリア、スペイン

 2006年からBMI18以下のモデルはファッションショーに出演できなくなった

(2)日本人の1日平均カロリー摂取量は約1900Kcalしかない

 ①欧米先進国は2500Kcal超、アメリカは3000Kcal

 ②日本人がこれ以上、ダイエットするのは異常(北朝鮮並みの1600Kcalになってしまう)

3.教育

(1)フィンランド

 国家存続に対する危機感(勉強しないと国が滅びる)を言い聞かせて育てている

(2)日本

 子供のいじめ、自殺を全て教師のせいにされるため、怖くて誰もやりたがらなくなってしまう

4.医療と裁判

(1)医療ミス(業務上過失致死)で刑事罰(逮捕)されるのは日本だけ

 ①国(検察)が起訴すれば全て刑事裁判となってしまうシステム

 ②怖くて産科、小児科、救急医療は誰もやりたがらなくなってしまう

(2)刑事裁判では「疑わしきは罰せず」となっても、民事裁判で賠償金が取れるシステムにすべき

5.地方と東京

(1)アフォーマティブ・アクション(積極的差別是正措置)

 ①かつては自民党(保守政党)が厳しい累進課税や地域間格差政策(ばらまき)を実施していた

 ②今後はただのばらまきでなく、東京に出て行った若者が働ける場所を地方に作る事が必要

(2)飲酒運転取り締まり

 ①都会主導の政策(都会では電車が夜中も走っていて困らない)

 ②地方の赤提灯文化がなくなる(飲食店経営がなくなる)

 ③車の交通事故減らすなら、地方にも都会並みの公共機関設置

6.自殺

(1)中高年の自殺は12年連続で年間2万人以上

(2)2009年の自殺者3万2845人は交通事故の6.7倍(先進国の中でも日本は多い)

(3)自殺の原因に精神障害が関わっているケースが9割

(4)自殺の6、7割がうつ病(400万人もしくは800万人)、10〜15%がアルコール依存症(年間3,000〜5,000人)

(5)自殺遺族(親が自殺して残された家庭)保証が貧弱

(6)かつて自殺が多かった北欧(フィンランドなど)は季節性うつ病対策などで激減

7.高齢者

(1)日本人の平均年齢

 1950年当時は26歳だったが、2000年で41歳、2010年で45歳

(2)日本の個人金融資産

 7割を2割強の高齢者が保有

(3)在宅介護

 ①医療財政が非常に良好だった1990年前後までは社会的入院(半年病院に預けるなど)ができた

 ②子供が親の面倒を見るのは当然というのは儒教的道徳からくる古い価値観

2013-11-09

[]気くばりができる人できない人―「生き方の達人」はこんな頭の使い方をしている (知的生きかた文庫) 斎藤 茂太(三笠書房)

1.性格の5パターン(クレッチマーを下敷き)

 一人の人間の中に5パターンの性格全て持っているため、

 ポイントは人の性格を5つに分けることでなく、それぞれどのくらい入っているか見極めること

(1)内閉性(分裂性)

 ①内気。非社交的。人のことをあまり気にしない。理想家肌。偏屈。

 ②口数はなく、話を聞いてるのかもわからないくらい反応もない。

(2)同調性(躁鬱性)

 ①開放的。社交家。世話好き。取り越し苦労。

 ②相手の話に人の良さそうに同調して話をつなげる。

(3)粘着性(てんかん性)

 ①几帳面。凝り性。完全主義。我慢強いがこらえられなくなると爆発する。バカ正直。

 ②話しだすと止まらないが、回りくどく何を言いたいのかわからない。

(4)自己顕示性(ヒステリー性)

 ①自己中心的。ねたみやすく調子者。空想家。派手好き。

 ②自分の自慢、他人の悪口が出る。身振り手振りがキザっぽくなる。

(5)神経質

 ①自分に自信がなく、批判的。周囲の眼を気にする。感覚過敏。

 ②過去の失敗談を哀れみを請うように何度もくどくど話す。

2013-11-05

[]カリスマ 人を動かす12の方法―コールドリーディング なぜ、あの人は圧倒的に人を引きつけるのか? 石井 裕之(三笠書房)

1.あいづち

(1)頻繁にうなずかず、ここぞという時だけゆっくりと深くうなずくこと

(2)うなずきが少なく聞く側になった人が主、話す方が従の主従関係が出来上がる

2.アイコンタクト

(1)じっと凝視するのでなく、相手を包み込むように時折見ること

(2)焦点を少しぼかして相手の上半身全体を見る

(3)視神経のうち注視は錐(すい)状体、ぼんやり捉える(周辺視野)のは管状体を使っている

(4)管状体を活性化させるとリラックスして潜在意識が活性化する

3.不安対処

(1)どんなに不安でそれが態度に出てしまっても口に出してはいけない

「私も緊張しています」は厳禁

(2)相手より自分を楽にしたい気持ちが言葉に出ると相手は尊敬しなくなる

(3)トラブルから来る本来の痛みは3分の1になる

 ①過去の痛みの記憶と将来の痛みへの不安が余分な3分の2を占めている

 ②トラブルの時こそ、今この瞬間に集中すること

4.実績と自信の順番

(1)最初はブラフ(はったり)でよいので自信をつけるのが先

(2)実績がないので自信がつかないは嘘

5.ズームアウトとズームイン

(1)相手を褒めるときはズームアウト(拡大解釈)して褒める

  仕事の結果でなくプロセスや本質まで広げて褒める

(2)相手を叱るときはズームイン(ポイントを絞って)で叱る

6.コンシャス=アンコンシャス・ダブルバインド

(1)意識していても(わかっていても)できない事を人から叱咤されてもできるようにならない

 例:ヤル気を出せ、遅刻するな

 →相手の意識にしか影響を与えない言葉のため、潜在意識(ヤル気、心がけ)は変化しない

(2)意識してできることをさせながら、意識してできないことを結びつけて暗示にかける

 例:深呼吸してみよう(意識してできること)そうすれば、ヤル気が出てくるよ(潜在意識へ働きかける暗示)

2013-11-02

[]図解!「問題」を1秒で解決するするどい「質問力」!―――「できる人」が駆使している実践!ロジカル・シンキング 三笠書房 電子書籍 谷原 誠(三笠書房)

1.話の主導権を取りたい時の質問

 「仮に○○だとしたら、あなたはどうしますか?」

 →「仮定の話」でもよいので、相手の言質を取る

2.議論を深めたい時の質問

(1)そもそもこの議論は必要でしょうか?

(2)議論の進め方はどうしましょうか?

(3)そもそも○○とは何でしょうか?

3.自分から答えにくい時の質問

 「あなたはどうお考えですか?」

 →相手に先に意見を言わせる

4.Whyそのままで追求すると相手を不快にさせる

(1)他の具体的な質問(How to/What)に変換して聞く

 ①○○するにはどうしたら(How)いいんでしょう?

 ②○○の魅力はどんな所(What)でしょう?

(2)クローズドクエスチョンに変換して聞く

 君はAとBでAを選択したけど、まずAとBのメリット、デメリット(What)をそれぞれ上げてみてくれますか?

5.相手に主体的に考えて欲しい時(気づき)

 質問の目的をはっきりさせ、具体的(例えば○○ならどうする?)に質問する

6.知りたいことを聞く

(1)自分(自社)の良い点、悪い点をどう思っているか相手(お客様)に素直に聞く

(2)悪い点(弱点)は耳の痛い話になるが、あえて踏み込んで聞くこと

[]人を動かす伝え方 中谷 彰宏(あさ出版)

1.丁寧過ぎると伝わらない

(1)余計な情報、紛らわしい情報を入れると相手に肝心な事は伝わらない

 タクシー運転手に「ファミリーマートじゃなくてローソンの角を曲がって」と伝えるとファミリーマートの近くで曲がりそうになってしまう

2.伝えるタイミングが悪いと伝わらない

(1)一度に全ての情報を伝えても、相手には伝わらない

 タクシー運転手に乗ってから最終目的地までの道順を一気に説明しても伝わらない

(2)ポイント毎にタイミングを見て必要な情報だけを伝えるとよい

 タクシー運転手には、曲がる時、高速を降りるなどポイントの少し前の的確なタイミングで伝えるとよい

3.説明は最初に結論、主題を伝える

(1)いきなり状況説明を長々と説明しても相手は疲れるだけ

(2)最初に結論(何の話、誰の話、どこの話)を伝えてから、状況説明を話し始めた方が、相手は「結論の理由」として状況説明を聞けるので理解しやすい

4.複数の話は並列でなく直列で伝える

(1)「Aはしてもよい。でもBはしちゃダメ」と並列に話を繋げるとわかりにくくなる

(2)「Aはしてもよい。その上でCをして。」と直列に話を繋げるとわかりやすくなる

5.違いより共通点を見つけてほめる

(1)人との違いは無限にあるため、そこを強調しても相手に伝わらない

(2)1つでも同じ所を探して、相手が共感できるように伝える

6.全体より部分を見つけてほめる

(1)全体的に漠然とほめても相手に伝わらない

(2)細かい所を具体的に1つだけほめた方が相手に伝わる

2013-09-29

[]このムダな努力をやめなさい: 「偽善者」になるな、「偽悪者」になれ 成毛 眞(三笠書房)

1.ムダな努力はやめること

(1)自分らしくない事をするのはムダなこと

(2)我慢して頑張っていると感じる場合、それが本当に好きかどうか見つめなおすこと

 自分が好きなことなら我慢する、頑張るという気持ちが湧いてこないはず

(3)自分らしい人生を送るコツ

 自分の好きなことを深く追求すること

2.善人ばかりだと争いが絶えない

(1)お互いが「自分が正しい」と思って譲らないため、争いが耐えなくなる

 自分の正義が相手には迷惑だということが想像できない(自分は正しく相手は間違っているとしか思えない)自己中心的な性格

(2)誰にとっても「いい人」(八方美人)は自分の発言に責任を取らない(そもそも自分の意見がない)から、要注意

 当事者意識のない善意と純情を振りかざしても、それを受ける相手は迷惑

3.こだわりと執着

(1)物事の本質、目的を捉えたこだわりはよいが、物事のみかけや手段に固執するのはよくない

 ①重要な目的を達成できるなら、手段は変化させても構わない

 ②普段の生活でこだわるような事はほとんどないはず

(2)環境の変化に柔軟な方が、心は折れにくい

4.ムダな人とは付き合わない

(1)自分にとって意味のない人とは一切付き合わないこと

(2)好奇心が持てる人としか付き合わない

(3)生産性があり前向きでダイナミックな人しか付き合わない

5.仕事は「ラク」をする

(1)組織での仕事は自分ができる事しかやらない(できないことをやってはいけない)

 互いに自分ができる事だけをするのが効率性の高いチームワーク

(2)優秀な人が多いと組織は何も進まなくなる

 リーダーは一人だけにしないと物事は決まっていかない(船頭多くして船山に登る)

2013-09-23

[]成功はすべてコンセプトから始まる 木谷 哲夫(ダイヤモンド社)

1.良いコンセプト

(1)優先順位をはっきりさせる

 優先順位さえはっきり決めれば、おのずと何をやって何をやめるか具体案が出てくる

(2)コンセプトが良ければ、全ての意思決定の指針となる

(3)アイデア段階で完璧なオリジナリティにこだわり過ぎない

 ①ノーベル賞級のアイデアはなかなか浮かばないもの

 ②最初のアイデア、きっかけは二番煎じでも構わない

(4)リソーフル(引き出しの多さ)をまず目指す

 ①自分なりの新しい組み合わせを作れば、それがクリエイティブになる

 ②無数にある既存の組み合わせから良い組み合わせを発見すること

2.日本的精神主義に陥らない

(1)いくら丁寧な応対(おもてなし)でも、中身(ホテルならベッド、レストランなら料理)がしっかりしていないとダメ

(2)平仮名表記(大和言葉)のコンセプトは、至上主義、原理主義の可能性あり

 「おもてなし」「ものづくり」「ふれあい」だけになってはダメ

(3)いつまでも日本的な技術と品質だけに頼っていると、良いコンセプトあるいは低コストに太刀打ち出来なくなる

3.日本的環境(関東圏、関西圏)特徴を活かす

(1)日本は異業種交流しやすい環境

(2)アメリカは金融はニューヨーク、食品はシカゴ、娯楽はロサンゼルスと都市分業化してしまっている

4.ビジネスモデル

(1)顧客に何を提供するか(収益モデル)、そしてそれを約束できるための根拠は何か(支出モデル)

(2)顧客開発

 ①製品開発より顧客開発を先決すること

 ②顧客は製品技術が良いからお金を払うとは限らない

 ③お金を払っても良いと思えるよーなコンセプトが開発した製品にあるかどうかが全て

(3)顧客に提供できる価値(約束できる根拠)

 ①自社の強み、リソースを優先して考えない

 ②どうすれば勝てるか(顧客が欲する価値を与えられるか)を常に優先して考える

2013-09-14

[]あなたを悩ませる「つらい!」人間関係から自由になる本 上村 光典(ソフトバンククリエイティブ)

1.気づき

(1)ストレスを感じ不快な感情に気づいたら、それを浮かび上がらせて自分の中で消すこと

 ストレスを与える対象(嫌いな相手など)に不快な感情を直接ぶつけないこと

(2)自分のストレスフルな感情がわかりにくい場合、逆の感情を思い浮かべてみる

 心地よい時の感情、感覚、イメージ(音、声など)を思い出してみる

2.自己責任

(1)責任(Responsibility)

 反応(Response)する能力(Ability)の事

(2)自己責任

 自分の反応する能力を高めること

3.リラックス

(1)「仏」とは心が解けた(ホドケタ)人の事

 ①体をリラックスさせると、心が緩み解ける

 ②セロトニン神経が活性化し、共感力と切替力が高まる

(2)「息」とは自分の心の事

 呼吸の状態が自分の心を表す

4.リリース

(1)エンプティ・チェアのイメージワーク(ゲシュタルト療法)

 ①空っぽの2つのイスをイメージし、1つを自分、もう一つを相手のイスと決める

 ②自分のイスに座った自分が相手に対し言い分を伝える

 ③相手のイスに座った相手(相手に成り代わった自分)が相手の言いたいことを相手になりきって伝える

 ④気づきや発見、納得感が起きるまで②、③を繰り返す

 →もう一つイスを用意して、第三者(客観的な自分)をイメージして対話に加わってもよい

(2)不快なものだけでなく心地よいものも手放すこと

 人や物への愛着や執着、それに対する達成感中毒などを手放す(仕事中毒、癒やし中毒、グルメ中毒など)

(3)根源的欲求を手放す

 ①つながり欲求(安全になれる人といっしょにいたい)

 ②支配欲求(つながりの対象を支配したい)

 ③承認欲求(つながりの対象から認められたい)

 ④排除欲求(危険な人を排除したい)

(4)自我を手放す

 ①自分を守ることへの執着を手放す

 ②集合的無意識の状態を目指す(ユング)

2013-08-18

[]コンサルタントの「質問力」 (PHPビジネス新書) 野口 吉昭(PHPビジネス新書)

1..仮説検証の進め方

(1)ボトムアップによる収束

 ①まずは二次情報(ウェブサイトなどの一般公開情報)を収集して仮説を絞り込む

 ②バラバラの課題から一つの目標を明確にする

(2)ブレイクダウンによる展開

 ①次に手間のかかる一次情報(アンケート、インタビューなど自分しか得られない生の情報)で噛み砕き、仮説の質を高める

 ②目標を実現するための手段を戦略的に試す

2.ゼロベースによる質問力

(1)仮説を立てた上で相手に質問しても想定外の答え、流れになる場合がある

(2)仮説を前提に相手に質問しながらも、状況次第では仮説を全て捨て、新しい仮説をすぐ作り直す事も必要

(3)自分の中にある先入観、思い込み、レッテルに縛られすぎないこと

(4)話のテーマ自体に前提知識がない方が、優れた質問ができる場合もある

(5)ある問題を考えに考え抜いた時ほど、視野が狭くなりがちのため、ゼロベースで考え直してみること

3.質問の進め方

(1)最初は答えやすいクローズドクエスチョンから始める

(2)テーマに対して相手の意識が明確になってきた所で、抽象性の高いオープンクエスチョンで質問する

(3)具体的→抽象的は何度も繰り返し往復して質問していき、徐々に抽象度を高めていくとよい

(4)相手の本音を聞き出すには、自分の覚悟(コミットメント)を示さないといけない

 →「自分もルビコン川を渡ります。ですから、あなたも覚悟を決めてください。」と促す。

4.本質力

(1)常日頃から物事を整理し、体系化し、細かな違いを理解していないと咄嗟に本質を見抜くことはできない

(2)曖昧なイメージでなく明確な言語表現する語彙力、語感力をつけること

(3)本質のあるスピーチ

 ①話を接続詞でうまく繋いでいる

 ②論理的な構成ができていないと適切な接続詞が出てこない

2013-08-09

[]仕事に使える 感情コントロールの技術 吉澤 ゆか(阪急コミュニケーションズ)

1.ネガティブな感情の対処法

(1)すぐに抑えつけたり、排除しようとしないこと(無理矢理ポジティブになろうとしないこと)

(2)味わうように受け入れ、自分は今ネガティブな感情が起きていると自覚してから、解放(手放す)することを選択する

2.眠りの質を高める食事

(1)ホットミルク、豆乳

 セロトニン(鎮痛、催眠、精神安定効果のある脳内物質)原料のトリプトファンを摂取

(2)はちみつ

 寝る一時間前スプーン一杯のはちみつなら、翌朝の脂肪燃焼に利用される

3.習慣化には21日間かかる

(1)21日間(2〜4週間程度)続けるとその行動をとるためのシナプスを繋がる(マクスウェル・マルツ)

(2)21日は思考が大脳皮質から脳幹まで届くのに必要な最小時間(=人の生体時計が修正される時間)(ジョン・グリンダー&リチャード・バンドラー)

4.目標設定のポイント

(1)具体的であること

(2)測定可能であること

(3)実現可能であること

(4)価値観に合っていること

(5)期限を決めていること

5.緊急でないが重要な仕事

(1)見直し&調整と計画の作成

(2)決まった時間に振り返りと計画は作る

 例:毎日(朝、寝る前など)明日の計画、毎週金曜に来週の計画、四半期ごと(6月末、9月末、12月末、3月末)に次の四半期計画

2013-08-07

[]成功の実現 中村 天風(日本経営合理化協会)

1.心身統一法

(1)健康と運命を完全にする生命要素を作る

(2)人間にある心も体も道具としてまとめて使うこと

2.生命力

(1)体力

 へんてこにならない体を持つ

(2)胆力

 死ぬときは死ぬと覚悟を持つ

(3)判断力

 断行力と対でないといけない(判断できたら、断行もすること)

(4)断行力

 判断力と対でないといけない(ちゃんと判断してから断行すること)

(5)精力

 精力がなくなると忍耐力、根気がなくなる

(6)能力

3.心を自由にする方法

(1)潜在意識にある消極的な要素を溜めないこと

 ①消極的要素が溜まると心のアンテナ(感応性能)が狂うと意志力が出なくなる

 ②神経過敏になってはいけない

 ③寝る前は何も考えないこと(消極的な事を考えると潜在意識に刷り込まれるため)

(2)命を守る働きの神経系統の機能を衰えさせないこと

(3)行き当たりばったり、感情に任せて生きないこと(常日頃から感情について考えて生きること)

 ストレス(感覚や感情のショック、衝動)の調節が取れてないと、わずかな刺激やショックが何倍にも心に感じてしまう

(4)天風式クンバハカ法

 ①肛門とおなかを締め、肩を落として深呼吸する

 ②呼吸は吐くのが先、吸うのが後(吸うのが先だと「吸呼」になってしまう)

 ③深呼吸を習慣にしてしまえば、常日頃から感情や感覚に振り回されなくなる

(5)鏡に向かって自分の顔に「心配ない」「怒らない」といった自己暗示を与える

 寝る前、起きてすぐにやると効果的

(6)神にも仏にも祈ったり求めたり願ったりしないこと

 自分の命に感謝だけすればよい

4.人間の正体

(1)眉間の奥にある四畳体と間脳に宿る気(エレクトンとプロトン)である霊魂

(2)アストラルボディ(目に見えない波長の短い7つの層で包まれている)

(3)霊魂のままに生きていけば、全て満ち足りた完全な状態となる(悔いも恐れも幸福も不幸も、健康も不健康もなくなる)

(4)進化向上するために人は生まれてきている

(5)煩悶する心(本能からくる欲望)を制御できるのは霊魂にある意志力(理性では制御できない)

5.積極観念の養成

(1)内省検討

 思っていることや考えていることが積極的かどうかいつもジャッジすること

(2)暗示分析

 人が言ってることややってることに感化されないで自分の意志で決めているかどうか確認する

(3)交人態度(苦労厳禁)

 人の苦労に同情しない(取り越し苦労、持ち越し苦労しない)