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すまいりブックレビュー

「Smily Books Blog」(2014年からはこちら)

2013-12-25

[]データ分析ってこうやるんだ!実況講義 吉本 佳生(ダイヤモンド社)

1.視聴率

(1)ビデオリサーチ社独占は科学的とはいえない

(2)録画が反映されないのはおかしい

2.電磁波

 7億2125万の資金使った小児白血病研究が打ち切り

3.温暖化

(1)対策すべきかどうかをコスト試算(2006年英政府が試算)

 ①被害回避するためのコストは世界GDP1%以内

 ②温暖化被害コストは世界GDP約20%

4.耐久消費財とデフレ

(1)耐久消費財(給湯器、エアコン、眼鏡、自動車、テレビ、腕時計など)が値下げが速いとデフレ要因となる

(2)テレビ、パソコンは2005年以降、値下がりしている

(3)携帯電話は2005年以降、値上がり、値下げを繰り返している(ボラリティが高い)

(4)自動車価格は2005年以降、安定している

5.独占禁止法と値上げ

(1)一度値下げしてしまうと、相手がどう出てくるかわからないため値上げできなくなる

(他社と結託して一緒に値上げすると法律違反)

(2)3社以上で乱立した業界(例:デジタルカメラ)はコントロールできる企業がいないため、値下がりが始まると止めにくい

(3)上位2社で過半数を占めるような業界の物価が一番安定しやすい

(4)値上げできるイベントが毎年あるかどうか(例:プリンタだと年賀状作成シーズンに新製品)

6.就職難と大学就職率

 就職難のため、当初の就職希望先を諦め、あえて留年や大学院進学する人が増え、就職率自体は90%以上となる

7.家電

(1)シンプルな機能や季節性のある機能は値上げさせやすい(値下がりしても元に戻せる)

 季節性があると売り出し(=新製品販売)の時期が絞り込みやすい(夏にエアコン、年末にプリンタ)

(2)エアコンは熱帯夜や猛暑に関係なく、ここ10年で値下がり継続