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すまいりブックレビュー

「Smily Books Blog」(2014年からはこちら)

2006-08-06

[]大富豪になる人の小さな習慣術 ブライアン・トレーシー(徳間書店

1.自己概念

 潜在意識に刻み込まれたもの(心のハード・ディスクに永久保存)

(1)コンフォート(快適)ゾーン

 一度「こんなものだ」と思い込んでしまうと、そのゾーンからレベル・アップしようとしなくなってしまう

(2)自己概念の3つのパーツ

 ③は①と②のギャップに影響される(①>②だと③は弱まり、①=②だと強まる)

 ①理想自己

  将来どんな人になりたいのか?

 ②セルフイメージ

  あらゆる局面でどんな行動をしている自分をイメージするか?

 ③自尊心

  自分がどれだけ好きか?

2.幼児期からのネガティブ習慣

(1)抑制型(新たな体験を恐れる「できない」という気持ち)

(2)強迫型ネガティブ習慣(他人がどう見ているか恐れる「(他人のために)やらなきゃ」という気持ち)

→なくすには自尊心を高めるのが一番効果的

3.目標設定7つのステップ

(1)特定分野で何をしたいか具体的かつ要点で目標を書き出す(「~しよう」でなく「~する」と断言する)

(2)目標期限を設ける(期限が長い場合は、細かく区切ってそれぞれ締め切りを設ける)

(3)(1)が達成できるためにやるべきことをリストアップする(毎晩更新)

 ①眠る前に作成

 ②次の日は何分かけても良いので、優先順位を決めてからとりかかる

(4)(3)のプランニング(優先順位と作業順序決定)

(5)リスク(目標達成を阻む障害物、限界点など)の認識と排除

(6)最大のリスクが排除でき、かつ最大の目標達成に向かうアクションを起こす

(7)(6)の行為の習慣化

4.必須スキルの改善方法

 複数ある必須スキルのうち最も重要なスキル(=最も苦手なスキル)に集中して改善をはかる

 →一番苦手なスキルが楽しめるようになるまで習慣化する

 →成果が出るまで5~7年かかると考え、地道にやるしかない

5.最も効果的な習慣

 ポジティブなひとりごとと視覚化された心のポジティブイメージをコントロールする

(1)ポジティブな新聞、テレビ、本しか見ないこと

(2)自分がポジティブになれる人とだけ付き合うこと(自分が尊敬、あこがれる相手だけと交際すること)

 →チャンスが来たとき素早く行動がとれる(新しい事柄に着手した時、人よりも主導権をとる習慣)

6.くさび理論

 パーキンソンの法則(収入が増えると比例して支出も増える)を打ち破る理論

 収入が増えた時点で、増えた分の半分を貯蓄にまわす

7.仕事の4つのタイプ

(1)学ぶのも従事するのもむずかしい仕事

自分にない特殊なスキルが必要で、仕事に就いた後もむずかしさは変わらない

(2)学ぶのはむずかしいが、軌道に乗ると簡単になる仕事

 スキルを覚えるのは非常にむずかしいが、会得してしまえば日一日を楽になる仕事

(3)学ぶのは簡単だが、続けるのは大変な仕事

 覚えるのは簡単だが続けるのは大変(肉体労働など)

(4)学ぶのも続けるのも苦にならない仕事

 →これを見極め、選択すること

8.個人の能力を強化する習慣

(1)付加価値の高い活動(会社に貢献でき、かつ自分にしかできないこと)に集中すること

 →わからなければボスに3つ選んでもらい、その中から一つ選択すること

(2)一つの仕事を始めたら、必ず完全に終えること

 →途中でやめると、やり直すたびに作業開始のウォーミングアップと後片付けを行わないといけないため非効率

(3)21世紀に重要な唯一のスキルは、新しいスキルを学ぶスキル(ピーター・ドラッカー)