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2005-8-30

[]王の眠る丘 (ハヤカワ文庫JA) 著:牧野修 絵:小菅久美

まんまスティール・ボール・ランファンタジー。うはー、これで自分の足で走るキャラとかいたらもっと完璧だったのにw これのが発行先なので全くのオリジナルなのよね。

ということで、スティール・ボール・ラン十二国記が3:1の比率でブレンドされた世界観ファンタジー。いや、スティール・ボール・ランは三章であらかた終わっちゃったけど。順当に面白かったです。第一章の虐殺で掴みはOK。つねに緊迫感があるため、だれることなく最後まで楽しめた! キャラはこの分量の割に多いけど、どのキャラも立っているので全く無問題。鉄輪格好いいよ鉄輪。少し強引なところがあったものの、全体でみるとたいして気にならないかな。ただ、最後のあれは正直うーん……といったところ。確かにタイトル通りではあるんだけど、それまでが王道な展開だっただけに、捻られてもなぁ……。個人的にクライマックスは神皇のもとに辿り着く前に終わっちゃっていた気が。しかも戌児側よりも鉄輪達の方が燃えたかな。

ともあれ、なかなか面白くて満足。この人の作風とは違うらしいけど(話を聞く限り小林泰三に近いらしい。この本からは考えられない)、とりあえずまたなにか読んでみるかな。

 評価:★★★☆

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