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2005-8-30

[]ISBN:4150306303 著:牧野修 絵:小菅久美

まんまスティール・ボール・ランファンタジー。うはー、これで自分の足で走るキャラとかいたらもっと完璧だったのにw これのが発行先なので全くのオリジナルなのよね。

ということで、スティール・ボール・ラン十二国記が3:1の比率でブレンドされた世界観ファンタジー。いや、スティール・ボール・ランは三章であらかた終わっちゃったけど。順当に面白かったです。第一章の虐殺で掴みはOK。つねに緊迫感があるため、だれることなく最後まで楽しめた! キャラはこの分量の割に多いけど、どのキャラも立っているので全く無問題。鉄輪格好いいよ鉄輪。少し強引なところがあったものの、全体でみるとたいして気にならないかな。ただ、最後のあれは正直うーん……といったところ。確かにタイトル通りではあるんだけど、それまでが王道な展開だっただけに、捻られてもなぁ……。個人的にクライマックスは神皇のもとに辿り着く前に終わっちゃっていた気が。しかも戌児側よりも鉄輪達の方が燃えたかな。

ともあれ、なかなか面白くて満足。この人の作風とは違うらしいけど(話を聞く限り小林泰三に近いらしい。この本からは考えられない)、とりあえずまたなにか読んでみるかな。

 評価:★★★☆

[]今日からマのつく自由業! (角川ビーンズ文庫) 著:喬林知 絵:松本テマリ

おー予想以上に面白い。っていうか「美形揃いのBLっぽいファンタジー」だと思ってナメてたかもしれない。萌えとかいう以前に面白いですよーこれ。

アニメも放送されているまるマ一巻。主人公が洋式便器に吸い込まれて異世界に行くとのっけからコメディ色が前面に出たファンタジー。なかなかどーして面白かったです。コメディ元ネタは分からないのもありましたが、ハイテンションでテンポよく繰り出されるギャグの数々に思わず吹き出し、終盤はシリアスで締める構成が光る。シリアスは、強引かなーとかちょっと綻びが目立ちますが、そこまで前面には出てないのでまあ平気。キャラは1巻ということもありまだ立ってないキャラも少しいるけど、それ以上に立っているキャラが多いので全く気にならない罠。個人的にはヴォルフラムツンデレ具合が非常によろしくて好み。てーか並のツンデレじゃ敵わないくらいやばい理想的なツンデレ。……と萌えを語ってるけど、BL臭さは(腐)女子がフィルターを通した眼で見ると感じるくらいで、思ったより濃くなかったかな。これも由緒正しいラノベだけど、ギャグで笑えてシリアス滑ることなく読ませる分、昨日読んだちょー美女と野獣より好み。読んでて楽しい、っていうのはラノベに求めるべき理想型のひとつだよなー。

私が腐女子だからかもしれないですけど、面白かったです。気を抜いて読めるラノベということで、個人的には気に入った。売れるのも分かるなーこれは。

 評価:★★★☆

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