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2005-7-26

[]スレイヤーズ! (富士見ファンタジア文庫) 著:神坂一 絵:あらいずみるい

 実はスレイヤーズ! を読むのはこれが初めて。アニメは欠かさず見てましたが。ああ、ドラグ・スレイブをそらで詠唱できた小学校時代が懐かしい……。

 作者が後書きで語っているとおり、本当に昔なじみのRPG世界観で目新しさはまずないです。リナのキャラ彼女突っ込みまくる一人称は当時では斬新だったかと思うけど、まあ15年(!)も前の作品だからね、仕方がないか。でもかといって世界観そのものが薄っぺらなわけではなく、それなりに考えてあるので欠点ではないです。ただ作中のギャグは私とは合わないらしく、正直それほど笑えず、前半はイマイチか……という不安に刈られたものの、後半のシリアス路線になるときっちり盛り上がる。所々都合のいい展開が目に付くものの、まあ許容範囲。ラスト、リナが敵を倒す所はお約束の展開の中に意外性があって燃えた。お約束な展開と少しの意外性をを上手く使って面白い作品にする作者は上手いんだなあとしか。エピローグは続編がありそうな(っていうか実際あるんだけど)匂いをぷんぷんさせてますが、単体でも話そのものは終わっているので十分楽しめます。

 奥付の『四十八版』には驚いたけど、かなり人気の出たシリーズだからね。リナとガウリィって最初から行動してた訳じゃなかったんだ! と昔アニメで見てたことを忘れている自分にも驚き。昔なじみのライトファンタジーで楽しかったです。続きは……暇と機会があったら。

 評価:★★★☆

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