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ennoea! 本の方

2009-11-22

[]赤朽葉家の伝説(桜庭一樹)

女三代記。三代記といいつつ基本は万葉の一代記+娘/孫って感じだったけれども、祖母から孫にいたるまでの時代の変遷が読んでると切なくなってくる。先祖代々製鉄を営んできたのに、入り婿の判断で閉鎖になったり、駅前の商店街が賑やかな時代から不良のたまり場になる時代を経て、そしてまた店が開き以前とは違うながらも緩やかな活気を取り戻したりといった変遷が切ない。本家と分家とか、同じ苗字の親戚がしばしば出てくるのとかも、昔は普通だったんだけれども現代では閉塞感に詰まる地方都市の象徴のようでげんなりしつつもこれまた切なかった。

全体に出来事を淡々と描写しているのだけれども、それが積み重ねる流れに乗るとぐっと引き込まれるものがあった。

赤朽葉家の伝説

赤朽葉家の伝説

FatmaFatma2012/04/16 18:41Ya learn something new eervyday. It's true I guess!

rzgydszmnrzgydszmn2012/04/18 20:33nq3Yeg <a href="http://gbcmeapwqguq.com/">gbcmeapwqguq</a>